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概要
イブに予定がない僕は、クリスマスムード漂う街中へと、一人駆り出した。
サンタとなった彼女は、笑顔で「メリークリスマス」と言った。僕はその笑顔だけで、一日分のクリスマスプレゼントをもらった気がした――。クリスマスイブであることをすっかり忘れていた僕は、その残念な一日を何とかしようと駅前の繁華街へと赴く。すると、辺りはクリスマスムードに包まれていた。ぼっちの僕が過ごすクリスマスは、実はそれはそれで悪くないものなのかもしれない。
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