心地よいダークさです。

主人公は正義感にあふれる一途で熱い青年です。

ただし、自分ルールで。

社会の決められたルールには従うけれど
自分ルールを曲げることはない。
妥協はするけど一線は超えない。
命は大事だけど絶対ではない。
淡々とした口調には自覚のない責任感があり
信頼を得るに十分な実力と分析力で
戦場をクールに生き抜いていく様が、
けれどユーモアも交えて面白く心地よいテンポで紡がれていく。

何度も読み返したくなる作品です。

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