概要
アラフィフおじさんは本当に異世界に行ったのか?
亡くなった叔父の遺品を整理している時に見付けた、一冊の日記帳。そこに書かれていたのは、「異世界」での生活の記録や心躍る(?)冒険譚の数々だった。
もちろん、叔父は異世界になんて行っていないはずだ。これは「妄想黒歴史ノート」に違いにない。そう思いつつも日記を読み進めた僕は、ある違和感に気付く。
虚実入り乱れる「冒険譚」の向こう側に待ち受ける真実とは――?
※本作は多分フィクションです。
もちろん、叔父は異世界になんて行っていないはずだ。これは「妄想黒歴史ノート」に違いにない。そう思いつつも日記を読み進めた僕は、ある違和感に気付く。
虚実入り乱れる「冒険譚」の向こう側に待ち受ける真実とは――?
※本作は多分フィクションです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!これは果たして今流行りの異世界転生なのか? 異世界転生の是非を問う!
亡くなったおじさんの遺品を整理していたら、出て来たおじさんの日記。そこに書かれていたのは、とつぜん異世界に飛ばされて、そこで大冒険を繰り広げるおじさんの自伝。
いやこれ、日記じゃなくて、恥ずかしい黒歴史的「異世界転生小説」でしょ。おじさん、こんなもん、書いていたのか!
という、ちょっと他人事とは言えない展開(笑)。
ちなみに、おじさんの異世界転生日記(もしくは黒歴史小説)の内容は、異世界に飛ばされたおじさんは、生活のためにギルドでクエストを受けるのだが、なにせ何の能力もないおじさん。大したクエストは受けられない。おじさんにあるのは、人生経験だけなのだ。
が、その人生経験…続きを読む