ちょい役もイヤなヤツもまるで目の前にいるかのように生々しく描かれていて、誰が生き残るのか、誰も生き残らないのか、最後まで目が離せませんでした。ああ……まさかあの人が……
ペンネームは夜のジャングルを探険するイメージ。 謎や冒険を書いていきたいです! 一度公開した長編小説はすべて最後まで書き上げてきました!
物語のキーアイテムである呪物。これは文字通り、曰く付きの物です。ただ、これを使った者すべてが悲劇的な運命を辿ったのかといえば、そうではなく救済された者さえいると感じました。いや、救われた…続きを読む
私はあまりホラーやオカルトに興味のない人間です。幽霊や怨霊なんて実体のないものより、生きた人間の方がよほど怖いと思うから。お話はオムニバス形式で進行します。『呪物』という、恐ろしい力を宿した…続きを読む
短編連作のような形で始まる、この話。不思議な、そしてもちろん恐ろしい能力を秘めた「呪物」が、それぞれの作品のテーマです。「霊に触れられる軍手」や「呪いのメールを送ってくるガラケー」など、怪談話…続きを読む
物語の核になる亡者の楽園の説明のくだり以外は一気に読めます。登場人物1人ひとりに味があって、短編で場面が変わってしまうのが寂しいくらい、もっと読みたい気にさせてくれます。前半で、引き出しをひっく…続きを読む
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