しろがねあまぎ。好きな小説を好き放題書いております。 少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。 MZeapu3BJF
この物語を読んで、『蓮葉の濁りに染まぬ心もて、なにかは露を玉と欺く』という古今集の和歌を思い出しました。何物にも染まらぬ、無垢な心。空っぽに見えて、奥底にはどんな熱にも炎にも曲がらぬ強さを秘め…続きを読む
『女王の名』で衝撃のデビューを果たした鬼才。次に執筆したのは『紅の蓮』――もうこれは、すごい世界。その一言に尽きます。余計な表現は一切なく、シンプルにまとめられた構造。私が一番魅力を感…続きを読む
炎を操る能力者・丹羽しな子。国家機関「ライナーノーツ」に所属し、パートナーの赤部と共に、要人暗殺の任務を遂行する日々。徹底的に刈り込んだ文章はまさにハードボイルドそのもの。余計な装飾語を交え…続きを読む
同先生のウラガーン史記目録のついでに読みに来ました。こちらはうってかわって、ライトな内容で更に幅広い層に人気が出そうです。2020年代の近未来の東京を舞台に超能力、特務機関、など陰謀の臭いがプン…続きを読む
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