番外編 幽霊の 正体みたい 彼思う

管理人「十字架よし! お祓いよし! お守りにお札、数珠と香も万全!」


管理人「『幻解! 超常ファイル』だって全話見た! この世に幽霊もお化けもいない! 全て人の誤解や勘違い、意図的に作られたものだ! フェイクニュースだ!」


管理人「もし何か見えたとしても、それは見間違いや願望の産物! ありもしないものを心理的なフィルターで、あるかもしれないと錯覚しているだけなんだ!」


管理人「だから今波野さんの部屋に入っても何もいない! 波野さん以外いないし怖いものもない! そしてきちんと波野さんと話をする! 契約についての話をする!」


管理人「波野さん波野さん! 管理人です、入りますよー! 契約更新のお話がありますよー!」(雄常の部屋に入りながら)


萌神「ふっふっふー! 幽霊少女だぞー! 怖くて可愛いだろー! 恐怖と萌えが同居するこれは素晴らしいだろー! 萌えるだろー!」(白一色の服で黒い前髪を前に垂らしながら)


雄常「普段のお前を知りすぎているから怖くもなんともない」


管理人「怖すぎるよちきしょー!」(玄関先から逃亡しながら)


雄常「あれ? 誰かなんか言った?」


萌神「私ではないぞ?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

萌語物語 ~幾多の萌え、萌神様が教えます!~ 狼煙 @beacon

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ