お前ら小説家になんかなるんでねえ！

俺なんかが取ったからって後に続け！なんて考えてるバカチンがいるだろうからな、忠告しといてやるぞ。

小説家になるのだけはやめておけ。

小説家はな、少ないパイを奪い合ってるんだ。パイって何だ？ パイはパイだ。新作だして何になる？ 君ら俺のパイを奪うつもりかね。これからは俺たちの時代だとのたまうつもりなのかね、、どいつもこいつもパイパイパイパイうるせえんだよ。

マスコミもいくらパイを貰いましたかしか聞いてこねえ。御宅の旦那さんいくらパイを貰いました？ なんて聞くトンチキが何処にいやがる。

俺の小説の値打ちはパイなんかじゃ到底計れないんですよ。そのことは俺が一番よく知っているんだがね。

しかしね、諸君、俺は小説家のパイを手に入れたから、これから別のパイを手に入れるつもり。将棋も人生も両取りがおいしいってね。

キャバクラでこの話するとよろこばれるの、すごーいって、アハハ