第7話 パスタDE片想い


日に日に、大変になっていく仕事。


さすがに、うちの職場でもヘルプを雇うことにした。


班長の栗野くりのが、俺、小山内おさない洋一よういちに話しかける。


「おい小山内、今日からしばらく手伝ってもらうヘルパーだ。

いろいろ教えてもらえ。お前なんにも出来ないから」


えっ、俺のところにヘルパー?


それは、俺にうってつけの人物?だったのかもしれない。

「よっ」

と、気楽に挨拶をしてきた、金髪の男性。

俺より7つ年上の、山岡やまおか亮太りょうただ。

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モラトリアムメシ 黒田真晃 @fykkgoghhlhl

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