概要
『失敗すること』に失敗し続けるんですけどぉおおーー!?
「あなたのようなザコ男の子に冒険者は無理。消えるといい」
「そっすね、帰ります」
「えっ……!?」
悪意により、能力もなく社長の座を押し付けられ、最後は極道に殺される前世を思い出したアズ・ラエル。彼は速攻で冒険者になる夢を諦めた。無能は日銭だけ稼いでいればいいのだ。
それから前世の知識を活かし、なんとなくで『マヨネーズ』を売り始めたら大ヒットを叩き出してしまうのだった。
もうトラブルには巻き込まれたくない。さっさと引退してひっそりと暮らそうと思うも、勘違いからどんどん成り上がっていって……?
「えッ、俺、マフィアのボスで教祖で貴族で芸術家で校長で財閥主で国王候補な社長になるんすか!? イヤーッ!」
――これは、没落したいのに成功しまくる、不幸《シアワセ》極まる転生者の話である。
まじまんじ!!!まじまんじでございます!!!!!!!!!!!(´;ω;`)
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?




