設定にせよ文章表現にせよ、ぱっと見はキワモノの印象ですが、中身は意外なほどスタンダード。ショッキングなシーンもありましたが、キャラクターがみな愛らしく、最後まで楽しく読めました。タムリは格好いい。
音に関する活動は「北見悠平」名義。 休眠と活性化を繰り返す火山のようなアカウントと化しています。(2021/3)
生きていく上で知らぬ間に自分を縛っている思想がなんたるかを考えさせられます。
異世界転生モノの醍醐味といえば、主人公が異世界になにを持ち込むかという点ですが、この作品の主人公・飯沼道明(イイヌマミチアキ)が持ち込んだのは、現代日本の思想でした。他の異世界転生作者も扱おうとし…続きを読む
ケモノ達の生活に根ざした考え方、世界の成り立ち等が綿密に描写されていて読んでいて凄いです
この作品には、古き好きファンタジーの要素と新しいSF的な要素が詰め込まれている。まず、主人公のアトラムの文化風俗を分析的に語る視点。これは古典的なファンタジー、トールキンの「指輪物語」や「ホビッ…続きを読む
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