<そして今夜も、彼ら(桂舜・劉星衛)に逢いたくなる…>状態で、本作の外伝『流れる星は暁に抱かれ』を読み終わり、その余韻が覚めるのがあまりにも惜しくて、読み始めたこの『涼国賢妃伝~路傍の花でも、花は花…続きを読む
貧乏貴族の娘、鈴玉。食事も着る物も儘ならない日々の果てに、母を亡くした彼女は、『貧乏脱却』を胸に後宮に飛び込みます。武器は、己が美貌と強運のみ。……と思いきや。あらゆる意味で嘘がつけない彼…続きを読む
美貌の少女は貴族とは名ばかりの貧しい家に生まれ、病を得た母を医者に診せることもできずに亡くした。斯くして少女には後宮に入り、女官となる道を選ぶ。父では成し得ない家門の再興を己が成さんと志して。…続きを読む
取り柄と言えば、怖い物知らずな性格と幼い頃から褒められてきた容姿。後宮でのし上がることを夢見ているが、女官見習いとしての成績も思わしくなく、後宮にあがれそうもない主人公。 そんな主人公鈴玉(…続きを読む
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