異世界ファンタジー、あるいは歴史小説などにおいて、ある葛藤があると思います。あまりにその世界観や時代観に入り込みすぎると、現代人である読者が共感しにくい。かといって、過度に現代的になると、異世界…続きを読む
貧乏貴族の娘、鈴玉。食事も着る物も儘ならない日々の果てに、母を亡くした彼女は、『貧乏脱却』を胸に後宮に飛び込みます。武器は、己が美貌と強運のみ。……と思いきや。あらゆる意味で嘘がつけない彼…続きを読む
美貌の少女は貴族とは名ばかりの貧しい家に生まれ、病を得た母を医者に診せることもできずに亡くした。斯くして少女には後宮に入り、女官となる道を選ぶ。父では成し得ない家門の再興を己が成さんと志して。…続きを読む
思わず1話から29話まで、一気読みしてしまいました。読みやすく、主人公の怖い物知らずの性格は何だかかっこよく思えました。面白いです。これからどうなっていくのかが、楽しみです。
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