あくまで『シロート発言』とお断りしての、日々のあれこれが面白い!

作家としての『シロート』という意味のタイトルなんだろうだから、きっと書籍化作家としての苦労みたいな話なんだろうな、と思って読み始めた。
最初の方はそんな話もあったけど、どんどん『書いていてこんなことない?』や『作家』すら離れた日々のあれこれが書かれていたりする。
これが楽しい!
書籍化の話は勉強になったけど、全く関係ない話もエッセイとして読み応えバッチリ。
そしてたまに挟まる辛辣な『意見』、ああなるほど、と自分に当て嵌めて反省したりもする。
正論なんだな。
一貫してキャラクターにブレがない。
キャラクター、って、如月さんのことだけど(笑)
私は毒舌が大好きなので、如月さんの時に毒舌とも言えるような、『正論中の正論』、「私はこう思いますが何か?」といった大胆不敵っぷりが大好きだ。
100話を超えていたから追い付くのは100日後、ワニだったらしぬ頃かななどと考えていたが、あっという間に読んでしまった。
如月さんに弟子入りしたいひとは、せめて本作を読んでから出直して欲しい(※断られます)

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