しあわせになるべき祈りの折り鶴とやさしい関係

高校生の時、うつむきがちに祈りながら折り紙の鶴を折っていた花村さん。

同級生の田沢くんは、そんな彼女を見ていた。

そして、田沢くんが就活をしに世界遺産の富岡製糸場のある近くで働く花村さんと再会する。

どこか暗かった花村さんが、優しい田沢くんと触れ合う。

二人とも優しい。

とても。

確かな筆致で描かれてします。

私は、女性の表現が綺麗だと思いました。

ぜひ、ご一読ください。

その他のおすすめレビュー

いすみ 静江さんの他のおすすめレビュー453