応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • オーリア?オーリアなのね……?

    たとえそうじゃないとしても、私は信じています。マリエットのことで心を痛め続けていたオーリアにも、救いがあらんことを。
    神に頼るのではなく自身で許し、乗り越えてくれると。

    最後のセレーヌの言葉、ぐっときました……これからは前へ。未来へ。フィネの手を取り、共に歩いていってほしいです。

    完結お疲れ様でした。
    こっそりと二人の初夜を妄想しておきます(笑)

    作者からの返信

    うっふー(´∀`*) ここまでお付き合いしていただいてありがとうございます!!! 最後の最後に出てきた彼女の正体はあえて読者の皆様の想像に委ねておりますが、そういうことなのです! 過去を乗り越えて未来へと歩み出したのは、セレーヌだけではないのですよ!!!

    セレーヌがこれから歩む道は、(主に世間の死刑執行人に対する目のせいで)決して楽なものではない。だけど、傍らにフィネがいて、お互いに支え合って歩む道なら、楽ではなくとも楽しいものになるはずです。その道を塞ぐ最初にして最大の難関が初夜なのですが、一体どうなるのでしょうね……。心配すぎる……。でも、何だかんだでそのうち娘が生まれるんだから、きっと大丈夫なはずですよっ(汗)

  •  完結おめでとうございます!
     そしてお疲れ様でした。
     セレーヌちゃんも新しい一歩を踏み出せて良かったです!
     
     マリエットのお墓に来ていた女性はもしや……オーリアさん!?

    作者からの返信

    えへへ、セレーヌの成長を見届けてくださって、ありがとうございます(*´∀`*) このラストシーンはプロットの段階から決めていたので、ここまで辿りつけたのは色々と感慨深いものがあります。これもそれもすべて、ここまでご高覧してくださった皆様のおかげ……。

    マリエットの墓に来ていた女性については、どうなんでしょうね? これは秘密のままにしておいた方が想像の余地があって面白そうなので、あえて明言を避けさせていただきます(笑) でも、彼女もきっと色々悩み苦しんで、ようやくここに辿りついたのですよ……。

  • まさか……オーリア……!? まさかね……

    やっとセレーヌちゃんが呪われた過去から解放された! ここで区切りがつきましたね。もう思い出さなくてもいい。忘れることができるのは人間に許された救いです。

    完結おめでとうございます!!
    また明日寝て起きたらレビューを書かせていただきます!!

    作者からの返信

    ふふふ、どうでしょうね……。そこのところはあえて言及を避けますが、謎の彼女も彼女で波乱万丈なこれまでを送って、時に悩み苦しんで、ようやくここに辿りついたのです……。

    セレーヌはこれでもう母親から完全に自由です! セレーヌがマザコンでなくなった時が、この物語の終わり。これは、プロットの段階から決めていたことでした。血と春は壮大な墓参り小説だったんですね……。

    そして最後になりましたが、ここまでご高覧していただき、本当にありがとうございます!!! この少女小説らしからぬ、どん暗くてドロドロした話を少女小説と呼んでくださっただけでなく、レレレレレビューまで書いてくださるなんて!!! ありがたや、ありがたや……(-人-)

  • 解放 Ⅲへの応援コメント

    ようやくマリエットを「母」という他の人間とは別の生き物のように見ていたのから解放されて「人間」として見られるようになったのですね。
    それは自立の第一歩。セレーヌちゃんは充分成長した。
    幸せになろうね。

    作者からの返信

    しゃしゃさん……(´;ω;`)ブワッ

    そうなのです。セレーヌは今まで、何だかんだで、良くも悪くもマリエットのことを崇拝していた。自分だけの神様のように思っていたからこそ、その神様に酷いことをされたことを怒り、恨んできたのです。でも、母もまた一人の悩み苦しんだ人間であったことを受け止めた今、セレーヌは楽になったのです。それは、赦すこととは違うのですが、こんな形の解放もあっていいのでは……、と私は思っています。全てを赦すのは不可能だから。

  • 解放 Ⅱへの応援コメント

    【朗報】熊の話題はなかった!

    セレーヌもレティーユも、辛い過去がある。でもこれからの未来は、いくらだって変えられますよね!

    最後はノロケ自慢か……いいぞ、もっとおやりなさい!もっと聞かせてください!!

    作者からの返信

    【速報】熊が好きなフリをしていたレティーユ。ジリアンはこの真実を知る日がくるのか!? ←多分永遠に来ない。

    セレーヌもレティーユも、痛みを抱えていた。でもその痛みは癒えないものではないし、自分の心の持ちようや周囲の働きかけ次第では、傷をも乗り越えて幸せになることは十分にできるのです。トキさんのおっしゃるように、過去は変えられないけれど、未来は幾らでも変えられる。

    最後のノロケ自慢も、私が入れたかった・気に入っているシーンなので、もっともっとやらせたかった! でも、字数的にキツイし(今回はなんと6千字越え!)、本筋とは全く関係ない内容なので、ふんわり纏めておきました(笑) いつかまた、この二人がこういう話をできる時がくればいいんですけれど。でもその時には、互いの旦那ではなくて子供の話をするだろうなあ……。

  • 解放 Ⅰへの応援コメント

    何ということでしょう!
    セレーヌの大きな変化を、熊が全部持っていってしまったわ……(笑)

    痛みの記憶は残れど、前に進んでいるセレーヌ。
    相変わらずクソほど鈍感なフィネを、いっそ愛おしく感じられるようになっているところも嬉しいです♡

    はぁ……感動と笑いのミックスジュースみたいな回でした(笑)

    作者からの返信

    ギャグからシリアスに移行するパターンはそれなりにあるけれど、逆は中々ないですよね(笑) それにしても酷いギャグだ……。この話は少女の成長の物語なのに、肝心の部分で熊が出しゃばってしまった……。いや、本当に出しゃばったのはジリアンなのかもしれませんが。

    熊の話はここまでにして、セレーヌの前進を感じていただいてとてもとても嬉しいです❤ セレーヌが赤ちゃんに嫉妬せずに応対できたのは、これまでのセレーヌの成長のおかげであり、セレーヌを支え見守って来た周囲の力のためでもあります。夜に怪我をした子供が連れてこられてからと今回では、作中時間では一年ぐらいしか経っていないけれど、セレーヌはその分十年、もしかしたら二十年分ぐらいの成長をしたと私は思っています。まあ、その成長の印象を、全て熊が持って行ってしまったのですが。でも、次回! 次回がありますので!!

  • 解放 Ⅱへの応援コメント

    レティーユ、ありがとう……
    セレーヌちゃんにかかっていた呪いを解いてくれてありがとう……
    そう、子供を愛さない母親もこの世には存在する。
    人様の作品の応援コメントでこんなことを書くのは恐縮ですが、それは蒼き太陽の詩で書きたいことのひとつでもあるんです。蒼き太陽の詩にも子供を愛さない母親が複数います。子供を愛さない母親もこの世には存在する!
    レティーユもジリアンたち新しい家族に癒されてここまで来たんですね。乗り越えてきた先輩の姿は心強いですね……!
    それでいて、そんな母親から生まれてもレティーユは愛情深い母親になれるというのが、セレーヌちゃんにとっては救いですよね。

    作者からの返信

    しゃしゃさん……解呪と解放の刻を見届けてくださって、ありがとうございます(´;ω;`)ブワッ

    そう……セレーヌは呪いにかかっていました。母親は子供を愛するものだという呪いに。だからこそ、母に愛されなかったことに怒り、悲しみ、自分が悪かったのかもしれないと悔やみ、傷ついてきたのです。でもこの呪いが解ければ、自分は運と巡り合わせが悪かっただけなのだとどうにか納得できる。

    同じ痛みを乗り越え、女として母として幸せになったレティーユの存在を知った今、セレーヌは「救われた」のです。もしも自分が子供を生んだら愛せるだろうかと悩んだり怯えることもない。だって、実母には愛されなかったけど周囲の人間に愛され、愛情深い母となったレティーユのことを知っているから。

    私は、世間一般で言われている母親の定義は「子供を産んだ女」ですが、実はそうじゃないのではと思っています。母親って「子供を産んだだけ」でなれるものではないし、逆に子供を産んでなくても母になれる女性は沢山いる。「母親」とは心のありようなんじゃないかな、と。中には自分じゃ「母親」をやっているつもりでも、子供にとってはそうじゃないパターンとかもあったりするので、この問題はすっぱり解決できるものではありませんが。

    私は育った経緯から、この世には子供を愛さない母親がいると確信したので、誰かにそう言ってもらえるととても安心します。「子供を愛さないお母さんなんていない。あなたの母親だってそう」にはもううんざりなので。

  • 解放 Ⅱへの応援コメント

     レティーユちゃんが、熊に拘ってなくてほっとした様な、残念な様な……。
     でも、これで、セレーヌちゃんとレティーユちゃんは親友になれそうですね。

    作者からの返信

    確かにジリアンにとっては、レティーユが熊の呪いにかかっていなくて残念かもしれません。でもジリアンは、レティーユが熊の呪いにかかっていないことに気づいていないし、多分一生気づかないので、それはそれでいいのかも……(笑)

    同じ傷を持つ者として、初対面ながら打ち解けたセレーヌとレティーユは、この先距離的に中々会うことはできなくとも、手紙のやり取りを始めるかもしれません。それに、セレーヌはレティーユと会って話をするのが今回だけだとしても、手紙の一通も交わさなくとも、レティーユやレティーユが語ったことをずっと忘れないと思います。そしてそれは、レティーユも同じ。つまり二人の出会いは、ある意味で運命だったのです。セレーヌはレティーユと出会わなければ、片隅とはいえ心に残った母の呪いに苦しみ続けていたかも……。

  • 解放 Ⅰへの応援コメント

     れ、レティーユちゃんまで熊に拘ってるんですか!?
     あ……なんか色々良いシーンがあったのに……レティーユちゃんの熊発言で💧
     あ! えーと、そう! セレーヌちゃん良かった! 吹っ切れたみたいで。 
     それから……えー……どうしよう💧 熊発言のインパクトが強すぎて💧
     えー……アレンシスちゃん元気に育って……いや、熊に拘るほどじゃなくて……💧
     あー! どうしても熊発言のインパクトから抜けられない💦
     
     

    作者からの返信

    うふふ、今回は最初はしんみりした感じだったのに、後半はものすごいひどいギャグになってしまいました。今回の更新分は、ほんとは次話と一つにしたほうが、纏まりがいいんです。でも、今回は今回で5千字ほど、次話はなんと6千字弱あるので、諦めてこんなところで切りました!

    レティーユも熊に拘っているかはさておき、アレンシスはきっと丈夫な良い子に育つと思います! なんせ熊の加護があるから!!

  • 解放 Ⅰへの応援コメント

    熊の剥製でいろんなものが吹き飛んでしまった……!

    そうか、セレーヌちゃんの傷はもうかさぶたになっていたのですね。もう痛みは和らいでいたのですね。フィネやミリー母さんの愛によって少しずつ癒えていたのですね……。とうとい……とうとい……

    それにしても赤ん坊はなんて素晴らしいんだ……赤ちゃんいっぱい作ろう……赤ちゃんたくさんにして幸せになろう……
    レティーユなら子だくさんのお母さんも似合います!!
    セレーヌちゃんは何も心配しなくていいからね……フィネは別に巨乳好きじゃないからね……

    作者からの返信

    熊の剥製のインパクト、絶大すぎてようですみません!!! 私としては、ヨーロッパの由緒正しい邸に飾られている鹿の首の剥製と同じようなインテリアのつもりだったのですが、アクが強すぎましたね。赤ちゃんの可愛さが吹き飛んでしまった……。これからレティーユはわんぱく坊主たちを育てていくことになるのですが、息子たちにも熊好きの血が受け継がれているかどうかは神のみぞ知る、です(笑)

    セレーヌの心の傷の所は、今回どころか血と春の聖歌という話で一番大事だと思っているところなので、とうといと言っていただけてとてもとても嬉しいです!!! 最初は傷だらけだったセレーヌの心を癒したのは、ありふれた、でもかけがえのない日常であり、新たに家族となったフィネやミリーの存在だった。

    セレーヌとマリエットの関係は、改善することは決してない。セレーヌとマリエットの間には、深い深い断崖が空いたまま……。セレーヌがその絶望的な距離をありのまま認められるようになったことこそ、かけがえのない成長なのだと思っています。そう、血と春は少女の心の成長の物語だったのです!!!

  • 序 生命への応援コメント

    レティーユ、おめでとう!
    ジリアン、良かったね!でもそろそろ熊に浪漫を見出すのは諦めてほしいな(笑)

    もう幸せオーラ満開で、ニヤニヤしっ放しでした♡
    どんな子に育つのか、私も今から楽しみです(*´艸`)

    セレーヌ……約束通り、来てくれたのですね。
    セレーヌがルベリクとよく似た顔をしているというから心配だったけれど、優しく声をかけてくれたレティーユ、天使や……!!

    作者からの返信

    ジリアンとレティーユの間には、元気な男の子が生まれました!!! 二人だけでなく、屋敷のみんながメロメロになる可愛い赤ちゃんです❤ 周りのみんなに愛されて、きっと良い子に育つでしょう。こんなに可愛い子が生まれたんだから、ジリアンにはそろそろほんとに熊を(比喩的に)追いかけるのはやめてほしいですよね(笑) ここの件のエルメリのセリフは、我ながら上手いこと言ったなと自画自賛しております!!!

    セレーヌがルベリクにクリソツだということは、ジリアンがレティーユに事前に説明しておりました。はっきりいって、レティーユにとってはトラウマでしかない顔をしているセレーヌですが、ジリアンがセレーヌを屋敷に招くと決めたのはレティーユを信じているからです。レティーユは、見た目だけで何の罪もない少女を厭うような人間ではない、と。そしてレティーユは、ジリアンの予想通り今回の訪問を快諾しました。まさしく天使ですよね……!!!

  • 終 その色は赤への応援コメント

    何だ、この平和な日常は!夢のようではありませんか!(ノД`)・゚・。

    レイスってば、年を取っても相変わらずで何より。でも結婚はしなかったのですね……。

    そしてセレーヌとフィネに二人も娘が!
    こんなに天真爛漫に育っているということは、セレーヌはきっと良きママなのでしょうね♡それこそミリーのような(笑)

    それにしても…………二人の初夜、覗いてみたかったなぁ(願望)

    作者からの返信

    本当に夢のようですよね……。でも、この平和な世界は夢じゃないんですよ、トキさん!!! 

    レイスが結婚しなかったのは、「縁がありゃいつかすることになる。なかったらなかったでそれまでだ」とのんびり構えてたら、気付いたらいい歳になっていたというアレです。これまでと違って次代に家業を継承させる必要が無い(拷問や処刑が格段に減った)ので、ほんとにのんびり構えていたら……(笑) 

    セレーヌとフィネは、子供が生まれるまでにはほんとに色々あったと思います。特に初夜! 私も覗いてみたかった……!!! でも、子供が生まれてからは、ミリー母さん改めお祖母ちゃんに手伝ってもらって、幸せな家庭を築きました!!! そう。セレーヌはいつか母として幸せになれるのです!!!

  • 序 生命への応援コメント

     前話のタイトルに『終』の文字があったので、ああ……終わっちゃうんだな……💧
    と、思っていたら、第三部とは♪

     ついに産まれましたねー! ジリアン氏とレティーユちゃんの子供さんが!
     母子共に元気そうで良かったです!!

     前話ではフィネ君とセレーヌちゃんの娘さんが出てきたし。どんな子になるんでしょうね。熊殺しに拘るジリアン氏の息子さんは。
     それと……レイスあにさん独身なんだ💧 
     今からでも遅くないからどっかに良い娘さんがいたら貰っちゃえ♪

    作者からの返信

    うふふ、紛らわしくてすみません(笑) 第二部の終わりという意味の「終」でした!!! 時間軸も一気に飛ぶし、ほんと紛らわしかったですよね~(笑) 第二部の終わりと第三部の始まりを一緒に更新したのは、そういう理由だったりします。

    時間軸は第二部のラストからまた戻り、幸せいっぱいの家庭にスポットライトを当ててました!!! 生まれた男児は元気いっぱいの可愛い子で、レティーユは母としての幸せを噛みしめております!! そんな彼女の所にやってきたセレーヌは、一体どんな反応をするのでしょう? 実はそここそが、私が最も伝えたかった箇所なのですが、ちゃんと伝わるように描写できていたらいいなあ……。

    フィネとセレーヌの長女はとにかくフリーダムな娘ですが、ジリアンとレティーユの長男も新しい時代を生きる若者らしく、親世代よりも自由に生きられるはずです。母親と祖母が努力するので、熊への拘りも人並みでしょう。そこのところ、ジリアンは悲しみそうでしょうが(笑)

    レイスが独身なのは「見た目も中身も財力にも問題ないのに、気付けば婚期を逃していた中年男」が好きという、私の性癖の故だったりします❤ ←はた迷惑な性癖ですね! でも、いい感じに枯れた中年男は独身であってほしいという拘りは捨てきれなくてですね……。ごめんよ、レイス(笑)

  • 序 生命への応援コメント

    誕生おめでとうございます!!
    よかった無事で! 安産で! レティーユなら大丈夫だと思っていましたが! レティーユとジリアンの夫婦は幸せになると信じていましたが!!
    レティーユはいっぱい幸せになろうね……温かい家庭で幸せになろうね……

    そしてセレーヌちゃん……よく来れたね……頑張れ……

    作者からの返信

    ありがとうございます(人''▽`) ジリアンとレティーユに伝えますね!!! まだ先の話になりますが、ジリアンとレティーユにはあと4~5人息子ができる予定なので、兄弟ゲンカと笑い声が絶えない幸せな家庭を築けることは間違いなしですよ!!!

    セレーヌが第一子が生まれて幸せいっぱいの家庭に訪れるのは、とてもとても勇気がいることでした。でも、逃げずにやって来た――それこそが、セレーヌの第一の成長だったりします。タグの「成長」を消化する時が、ついにやって来たのです!!!

  • 終 その色は赤への応援コメント

    待っっっっって世界が急激に平和になっている!?
    ほ、ほ、ほ、本当だ、時間軸かなり飛んでいますね!
    フィネの娘~~~~~!??? このおてんば! 誰に似たんだお前は~~~~!!! ミリーおばあちゃんか!?
    いや、でも、フィネの娘がこんなに明るくはつらつと生きていける世の中になってよかった……女の子は死刑執行人を継げない、というけれど、もう死刑執行人というもの自体がこの時代にはなくなりつつあるんですね……

    それにしてもルベリクの血は紫じゃなかったのか……

    作者からの返信

    うっふー、今回は、しゃしゃさんのお願いでも待ちません!!! 二十年で世界は急激に平和になりました!!! と、いいつつ「一分一秒たりとも止むことなく戦争が行われてきた」という裏設定がある世界のことなので、大陸中部は平和でも、端の方ではドンパチやっているので、安心してくださいね! ←ちっとも安心できませんね❤

    断絶に至ったのは王家だけではなく、ルベリクの処刑と引きかえのように、この国では色々なものが終わりました。ベルナリヨン家や死刑執行人という存在自体もまた、終焉に至ったものの一つです。でも、その終焉は解放だった……。そこのところを読み取ってもらえて、とてもとても嬉しいです!!!

    ルベリクの血に関しては、ほんっっっっっっとそうですよね!!! いっそドドメ色とかでもおかしくなかったんですけれど、ルベリクも肉体は人間なので、血の色は赤でした(笑) 

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅳへの応援コメント

    ジリアン、レティーユ、おめでとう!!
    やっとこの二人にも幸せが……私まで笑顔になってしまいました♡

    というかー、フィネー?
    相変わらずすぎませーん?何で妻がいつもと違う髪型をしているのに、気付かないのかなー?

    料理を見ても同じ反応だったら、セレーヌはミリーと一緒にフィネを殴っていいと思います(`・ω・´)

    作者からの返信

    うふふ(*´艸`*) 二人と一緒に喜んでくださってありがとうございます!!! 色々あったけどルベリクもとうとう始末されるし、二人はこれから本当の意味で幸せになれるのです!!! ルベリクがいなくなってハッピーな方向に向かえるのは、ジリアンとレティーユだけでなく、セレーヌもまた同じ。ルベリクがいなくなることで、血と春は✨光✨の方向に向かうということの象徴が、レティーユの妊娠だったりします!

    相変わらずすぎるフィネは……ほんと、目をどこに付けてんだって感じですよね~。でも流石のフィネも、家に帰って御馳走の山を見たら、色々気づくと思います! 万が一それでも気づかなかったら、ミリー母さんが助走を付けて鉄拳制裁してくれますし(笑)

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅲへの応援コメント

    ルベリクは最後までルベリクでした!!

    そうですよ、ここで命乞いするとか謝罪の言葉を口にしてはルベリクじゃありませんよね!

    ジリアン、腕の一本くらいはもぎ取るかと思ったけれどよく耐えました……。

    さぁて、ここからいよいよセレーヌとフィネのラブタイムが始まる……!?

    作者からの返信

    ルベリクは、最後まで悪の道を突っ走りました!!! ルベリクは自分がしたことを悪い事だと砂漠の砂粒ほども思っていないので、当然謝罪なんてするはずがないんですね!!! 正直私は、ジリアンがルベリクのブツを握りつぶす(握力的に不可能ではないので)展開もアリだと思いましたが、それだと絵面が悲惨すぎるし、何よりグロテスクすぎるのでやめにしました(笑) でもジリアン、ほんとは気持ち的にはそれぐらいしたかったのです。それを耐えたジリアンは偉い!!! だからもっと褒めてやってください(*^▽^*)

    血と春は全三部構成で、現在更新中の二部はほんとにもう少しで終わります。残る第三部は一章しかないので、実はフィネとセレーヌは作中ではチューもしないのです。それに、なんだかんだでセレーヌは十四歳ですからね~。青少年の心身を健全に発達させるために、フィネには我慢してもらいます!!

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅳへの応援コメント

     最新話投稿されたのが分かったので読みに来ました‼️
     やったねジリアン‼️
     レティーユ是非元気な子を産んでね‼️
     ですね‼️

    作者からの返信

    珠子さん、早速ご高覧&コメントしてくださってありがとうございます(*^▽^*)

    ええ、ジリアンはやりましたとも!!! ジリアンはレティーユと再会したら、胸を揉む前にお腹に耳を当てて、「まだ心音は聞こえないわ」とレティーユに微笑まれること間違いなしです。幸せですね!!!

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅳへの応援コメント

    やった~~~~!!!!! おめでとうジリアン!!! そんな気はしていたんだ!!! レティーユの可愛いベビーが生まれる頃にはルベリクも何とかなっているでしょうし、心配なく産むことができますね!
    しかし、妊娠を喜ぶ人を見てマリエットのことを思い出して不安になってしまうセレーヌちゃんは痛々しい……。そこのところはきっと永遠にすっきりしないんでしょうね。つらいだろうなぁ……

    作者からの返信

    えへへ、ありがとうございます!!! しゃしゃさんならお見通しでしょうが、レティーユが前に食が進まなかったのは、愛する夫と離れたからじゃなくて、妊娠してたからなんですね~!! もちろん、赤ちゃんが生まれる頃にはルベリクはとっくに裁きを受けてますから、レティーユは心安らかに出産に臨むことができます。

    一方、これから生まれる赤ちゃんと自分を比べてしまったセレーヌはというと、しゃしゃさんがおっしゃるように非常に「もやもや」しております。そしてこのもやもやは、これから先もずっとセレーヌの人生に付いて回るでしょう。でも、出現頻度を少なくしたり、もやもやを薄くすることはできる。という訳で、あと一話で終わる第二部に続く第三部は、こじれにこじれたセレーヌのママへの想いを整理するターンだったりします!!!

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅲへの応援コメント

     漸く最新話まで追いつきました。
     このまま大人しく処刑されるのでしょうか、ルベリクは。
     まだ、一波乱あったりして……いや、ないか。無いと信じましょう。
     暫く後になってしまうかもですが、また、拝読させて頂きます。

    作者からの返信

    珠子さん、ここまで一気読みしてくださってありがとうございます! でも、御身体は大丈夫でしたか? 自分でも十分に分かっているけれど、主に私の好みの関係で文章はぎっちぎちに詰まっているし、内容もかなりアレだったりするので、珠子さんの心身に負担がかかっていないか心配です(>_<)

    珠子さんも不安に思われているルベリクですが、流石にここまで来たらヤツにもどうにもできないので大丈夫ですよ!!! ヤツは、この第二部の終わりで処刑されます!!! ですからどうか、その時を楽しみに待っていてくださいね❤

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅰへの応援コメント

     き、近親相姦までもですか💧
     ロリでネクロフィリアで近親相姦で殺人鬼(しかも死体の一部を豚のエサにとか💧)……濃すぎですわな……これは💧
     ここまで凄いインパクトのキャラは滅多に見ませんね……悪役の王ですな💧
     いやー、ルベリクには、ある意味感服しました💧
     ん~む💧 とすると、レビューにどう書こうかな……あんまり詳細に書いたらネタバレになるし……しかし、ルベリクのことは書かないといけない気がする……悩ましい💧

    作者からの返信

    珠子さん! コメントありがとうございます!! そして、レビューとお星さままで……。この話にレビューを書いてくださったのは珠子さんが初めてなので、涙が出るくらいうれしいです(´;ω;`) でも、登場人物紹介の、イディーズのところでは爆笑してしまいました(笑) 

    ルベリクに悪役の王という、名誉ある称号をくださってありがとうございます! ヤツは、たまによくいる悲しい過去のせいで悪事を働くようになった悪役とは真逆の悪であることを意識して書いています。成長過程には何ら問題はなかった。それどころか、国で一番恵まれた環境で育てられた。だからヤツがこんな凶行を繰り返す理由は、ヤツの頭の中にのみ存在する。いうなれば、ルベリクはサイコパスなのです。

    世の中、たまには教育ではどうにもできないぐらいにぶっ飛んだ人間がいますから、そういう人間に出会ったら矯正しようなどと考えずに、ただただ逃げるしかない。珠子さんも、気を付けてくださいね……!!

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅲへの応援コメント

    ああー……ジリアン……お前は本当に……いいやつだよ……。
    本当に弾切れだったのかどうかはジリアンのみぞ知る、ですものね。ここでぶっ殺して悲劇の王子様になんかしてやらない、それこそが犠牲になった少女たちへの最高の弔いですからね。罪人として処刑場に送り込んでやらねばね。フィネの手で殺せないことは残念ですけどね……あのいい人の従兄弟がやることになるんですよね、ちぇー。

    作者からの返信

    ええ! ジリアンは、本当にいいやつなのです……!!!

    気持ちとしては、それこそ生きたままミンチにして犬の餌にしてやりたいぐらいに憎んでいるし、それができないにしてもこの手で殺さなきゃ気が済まないし、そうしたとしても誰も咎めはしない。でもそれをしなかったのは、ジリアンがどこまでも「善人」だったからです。

    やつがやったことを考えれば、これまで通りの国家反逆罪に処しても足りないぐらいですが、あえて普通の斬首としたのは「中世国家から近代国家へ」という時代の変遷を意識してだったりします❤ この国は生まれ変わったのだという象徴が、処刑制度の革新なのです!!! 

    私もルベリクを殺すのがフィネではないのが少し残念だと思っていますが、ここはあえて直接的には関係がないレイスで! あとこの人選には、第二部のラストの語り手がレイスだという繋がりもあったりします。実は、第二部は時間軸が二十年ぐらい飛ぶのです。そして、ちらっとだけど皆さん「!?」となるであろうキャラクターが登場するので、お楽しみに!!!

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅱへの応援コメント

    フィネーー!
    カッコイイやばい好きこんなん惚れてまうーー!!

    おまけに頼りになる救援も現れた!!

    今度こそルベリクは終わり…………なのかな?
    しぶとく生き延びたらどうしよう(((((´・ω・`)))))

    作者からの返信

    うっふ―――っ(*^▽^*) 正直言って、あんまりヒーローらしい活躍をしてこなかったフィネ、今度こそ間に合いました!!! 前回(院長先生がセレーヌ出生の秘密をペロリしちゃった時)は、微妙に間に合わなかったのですが、その分今回は頑張りましたよ!!! 正直、今回のフィネはカッコいいと私も想っています。でも、フィネに惚れると真っ暗な目をして包丁を持ったセレーヌに襲い掛かられるので、注意してくださいね❤

    頼りになるお兄さんたちも現れ、絶体絶命のルベリク。ヤツはこれから一体どうなるのかは、次回でさっそく明らかになります!!! ですので、どうか次回を楽しみにお楽しみに❤ 

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅰへの応援コメント

    ルベリクが超ルベリクだーー!?

    マリエットを殺さなかった理由って、それですか!?ルベリクすぎて、頭がルベリクになっちゃいそう……!!

    いや、こいつ本当にすごいですよ……そりゃイディーズ程度じゃ歯が立ちませんわ!!

    作者からの返信

    ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ! 今回のヤツはルベリクを越えた――いうなれば超ルベリクなのですよ、トキさん!!! 意味がちっとも分からないですよね、すみません((^┰^))ゞ でも、トキさんまで超ルベリクに影響されてルベリクになったら悲しいから、どうかこのままのトキさんでいてくださいね……。約束ですよ!!!

    そして――まさかの、セレーヌが生まれた理由!!! ほんとまさかですよね!!! 真っ当な精神の持ち主には絶対に分からないし、分かりたくもない!!! 頭のイカレ具合では、ルベリクには誰も敵わないのです!!! 院長先生は、競争する相手を間違えちゃったんですね❤←そもそも競ってないですけどね!

  • 聖杯の君 Ⅴへの応援コメント

     おおお……ぺドフィリア(いや、ロリータコンプレックスの方かな?)でネクロフィリアとは……なかなか濃いぃ人物が登場しましたね。
     思わずコメント書いてしまうほどにインパクトありました。

     では、続けて拝読させて頂きます。
     

    作者からの返信

    こいつは私の自作で一番の変態です!!! こいつが誕生した理由はただ一つ!!! 個人的に最もヤバいと思っている性癖二つをドッキングさせてみたらこうなった!!! ただそれだけです!!!←どうしてヤバいと分かっているのに混ぜてみたんでしょうね……。この件を考えていた時の私は、色々煮詰まっていたんだと思います。でも、そのおかげで森園さんからお褒めの言葉を頂けたからいいかな……。

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅱへの応援コメント

    うわーーーー!!!!!
    スーパーヒーローじゃないですかフィネーーーー!!!!!
    でもね、でもね、今ここに駆けつけてセレーヌちゃんのことを物理的に助けに来てくれたのはもちろんだけど、それ以前にフィネとミリー母さんとの日々がセレーヌちゃんを思い止まらせてくれたというのが……何気ない日常での幸せをありがとう……よかったよかった……

    からの真打ち登場……二人が助かってよかった……こういう時はフィネも処刑人とはいえ官憲じゃないからしょうがないですね……

    作者からの返信

    えっへーーーっ!!! ヒロインのピンチに颯爽と駆けつけるのはヒーローだけに許された特権であり、様式美であり、最古の萌えの一つですからね!!! 普段は少女小説らしからぬ展開ばかりの血と春だけど、ここは様式美に忠実にいきました!!!

    フィネが駆けつける前の、セレーヌの心情の件は、書くつもりはなかった(プロットの段階では予定していなかった)けれど、「ここが書けて良かった……!!!」と、とっっっっっっても気に入っているシーンだったりします。だから、しゃしゃさんに褒めてもらってとても嬉しいです(*´ω`*) 穏やかで幸福な日常、尊い……。

    頼れるお兄さんたちも沢山やってきたし、セレーヌとフィネはもう大丈夫ですよ!!! 流石のヤツも、こうなってはもう逃げられませんからね~。

  • 真実の断絶と終焉へ Ⅰへの応援コメント

    うわあああああああ今日のエピソード情報量が多い!!! すごい!! どこからどう語ったらいいのか分からない!!

    まず最初に、セレーヌちゃんがイディーズが死んでも何とも思わなかったところがいいですね! ここで情け深いヒロインだったらイディーズの死を悲しむ偽善者になっていたところでしょうからね! そうじゃないセレーヌちゃんが大好きです!
    セレーヌちゃんといえば、相手が血みどろでもなんとか向かっていってやるという気概があるのがいいですね! 強い子だ、たくましい子だ!
    そんなセレーヌちゃんの弱点はやっぱりマリエットで、マリエットが同じ目に遭ったと思うと力をなくしてしまうんですね……。つらいな……。

    まあフィネが助けに来てくれるから大丈夫だと私は思っています✌

    作者からの返信

    しゃしゃさあぁぁぁぁぁぁん!!! ヤツが、ヤツがゲス過ぎてすみませんっ<(_ _)> こう……、純粋な少女は間違いなくトラウマになる、何なら純粋じゃなくてもトラウマになる回でしたね! 色々な意味で。

    イディーズの死をまっっっっっったく悲しまないセレーヌについては、密かな拘りだったので、お褒めの言葉を頂いてとても嬉しいです(n*´ω`*n) しゃしゃさんのおっしゃる通り、ここでセレーヌがイディーズの死を悲しんだら偽善者になってしまいますから、こういう反応だったのです。あと、イディーズ先生はこの死に方でも、セレーヌに同情される要素は微塵もないですしね。というか、院長先生が死んで哀しむ人間は作中には誰も……生前の行いが行いですからね。

    ああ――っ!!! もう一つの、今回の重要なシーンにも言及していただいて嬉しいです!! そう! セレーヌは今回で「なぜ自分は母に愛されなかったのか」を、身をもって理解したのです。そしてこのことは、この話の真の解決編である第三部(そんなのがあったんですね!)で重要になってきます。

    かつてない危機に直面しているセレーヌを、フィネは救うことができるのか!? その答えはまだ明かせませんが、次回もまだまだ変態が大活躍することだけは断言できます!!!

  • 終わりの始まり Ⅳへの応援コメント

    え、ルベリクがイディーズ相手に?と思ったら!思ったらぁぁぁぁぁぁーーー!!

    清らかな身のまま神の元へ、とはいきませんでしたね……さすがルベリク!

    ある意味イディーズらしい最期ではあったけれど、セレーヌはどうなるんでしょう?
    まさか娘までもてあそぶ、なんてことはしませんよね?
    でも相手はルベリクだし……(((;゚Д゚)))

    作者からの返信

    これぞまさに因果応報! これ以上にイディーズ先生に相応しい最期もないでしょう。直接ではないとはいえマリエットに対して好き放題に言っていたことが、我が身に跳ね返ってきたのです。実は、院長先生が「私の純潔が狙われている!」と騒ぎ、そのことに対してルベリクが気分を害していた(こいつにそんな感情の動きがあったのか……)というのは、一種の伏線だったりします。ルベリクは院長先生に私の純潔を狙わないでと言われた瞬間から、口封じも兼ねて殺害しようと思っていたのです。

    一方、まだ目を覚まさないセレーヌですが、ここで少し思い出してみてください、トキさん……。ヤツは元々、母親に似た娘が生まれたら玩具にしようと考えて、母体ごと処分することもできたセレーヌの誕生を許していたのだということを……。セレーヌの見た目は父親であるルベリクにそっくりですが、果たして……?

  • 終わりの始まり Ⅲへの応援コメント

    まさかのテレーズにいったーー!?

    私ゃてっきりセレーヌに一目惚れしたのだとばかり……って恋バナに花咲かせてる場合じゃありませんって!!

    しかし、さらわれるところを見付けられたのが不幸中の幸いでした。
    何も知らずにミリーが一人で待ち続けていたら、セレーヌの行方は全く掴めなくなっていたのかもしれませんから。

    作者からの返信

    ふふっ、そのまさか、です!!! なお、ティドの妹は口では生意気なことを言っているけれど、実はお兄ちゃん子だったりします。本編では何一つ役に立たない裏設定!! ちなみに、妹はメガネっ娘ではありません。ちょっと残念……。

    さて。いきなりピンチに陥ってしまったセレーヌですが、一体どうなるのでしょうね~。宿命の対決をすることになるのか、その前に悲惨な目にあってしまうのか。なんせセレーヌを待ち構えているのはあのルベリクなのだから、どんな結末もありうる……。だからどうにか、フィネやジリアンたちには間に合ってほしいですよね(´。•人•。`)

    編集済
  • 終わりの始まり Ⅳへの応援コメント

    強烈!!!
    半分くらいまでは「イディーズもルベリクと並ぶと人間らしいなあ……」と思っていたのですが、殉教!で歓喜に沸いたところでやっぱりこの人も変態だった!と目が覚め、最終的には一番望まぬ結果に……。さすがにただでは死なせてもらえなかったか……。
    しかしイディーズがここで退場するとは、もっとしつこく図々しくいけしゃあしゃあと生き残るかと思っていました……残念……ご冥福をお祈りします……😢

    作者からの返信

    うふふ♡ このシーンは、我ながら「このシチュを思いついた私、天才じゃね!?」と自画自賛しているシーンだったりします。血と春全体でも、三本の指に入るお気に入りのシーン。同じく血と春で三本の指に入るお気に入りキャラである院長先生の有終の美を飾るのだから、これぐらいインパクトがある方法にしたかったのです! つまりこれは、作者である私からの愛!! ←なんだか歪んだ愛ですね……。

    血と春でも一、二位を争う強烈な個性で、物語を彩ってくれたイディーズ先生……。彼女が天国に逝けるかどうかは分からないし、何なら天国にも地獄にも入国拒否されそうですが、冥福を祈って下さってありがとうございますっ(´;ω;`)ブワッ

  • 終わりの始まり Ⅲへの応援コメント

    ティドとユーグ、この超激ヤバ展開の中色恋沙汰にうつつを抜かして恋バナしてたの私絶対許さないからな……!!
    やっぱりミリー母さんが一番頼りになりますよ。セレーヌちゃんがミリー母さんの子だったらよかったのに……いやもう嫁なんだけど……ミリー母さんとフィネとセレーヌちゃんで三人で幸せに暮らしてほしい……

    作者からの返信

    ふっふっふっふのふ、しゃしゃさん!!! なぜなら、ティドとユーグはシリアスブレーカーだから!!! どんなに重苦しい空気も、胃が痛みそうな展開も、この二人さえぶちこめば一気にギャグにできるのです。凄い特技ですよね! この二人が世界を一周すれば、一分一秒たりとも止むことなく争いが行われているという設定のこの世界も平和になるのでは……?

    ミリー母さんは、今作では一番どっしりとした、母としての貫禄に溢れた母親ですからね! 安定感抜群、頼りがいも抜群!! セレーヌもきっと「こんな母親の子供として生まれてきたかったな……」と何度も思ったことでしょう。マリエットとミリー母さんって、色々な意味で対照的ですから。そしてそのことで、複雑な感情を持て余したこともあったでしょう。でもその鬱屈も、ミリー母さんの愛情に抱かれていればそのうち癒えるはずなのです。でもその前に――セレーヌは果たして生きて家に帰れるのか!? ほんこれですな……。

  • 終わりの始まり Ⅱへの応援コメント

    セレーヌ、ついにイディーズに言ってやった!
    そしてイディーズも言っちゃいけないことをざっくり言ってもうた!

    これからセレーヌ対イディーズの殴り合いが始まる…………かと思ったら、やばい奴が現れましたね。
    いや、来るとは思っていたけど、彼はセレーヌをどうするつもりなんでしょう?

    嫌な予感しかしない……!

    作者からの返信

    フウ ε-(;ーωーA セレーヌはついに、長年溜めに溜めた鬱憤を曝け出したのです!!! でも、イディーズの口撃によるダメージの方が大きすぎたので、セレーヌのメンタルはただいま重症を負っております。イディーズの特技は、塞がりかけていた心の傷に指を突っ込んで傷口を開いて、重症を負わせることです。本人は全く意識していないけれど、院長先生にとってはセレーヌのメンタルを粉々にするのなんて、赤子の手をひねるようなものなのです! ←全く誇れない。

    攫われてしまったセレーヌ。かつてないピンチが訪れてしまいました。という訳で、次回からは第二部のほとんどをかけたVSルベリク戦の最終ターンに入ります。最後に笑っていられるのは、一体誰か。セレーヌの未来は一体どうなる、等の作者的に胸アツな展開が次回から目白押しになるので、どうかよろしくお願いします<(_ _)> 実は次回は、この話で初めての……あっ、ヤバい、ネタバレしてしまうところでした。お口チャック、お口チャック!

  • 終わりの始まり Ⅰへの応援コメント

    あらやだ、イディーズもなんだかんだでイケメンには弱いのね(/ω\*)

    このままイディーズがルベリクに恋をしたら面白そ……いえ、大変なことになりそうです!

    しかしフィネのいない間にセレーヌたちの前にイディーズが現れるとは、また波乱の予感(((((´・ω・`)))))

    作者からの返信

    やだなあ、トキさんったら! イディーズだって(体は)穢れなき乙女なんですから、イケメンにときめいたって当然じゃないですか(笑) しかもルベリクは、院長先生が多分生まれて初めてまともな交流を持った異性なんですよ! それだけでもドキドキするっていうのに、まして美形の王子さまだったら、フォーリンラブしちゃっても、何の不思議もありませんよ。

    院長先生がルベリクにラブ♡アタックする……そんな世界線の血と春も見てみたい気がしますよね! 絶対に、筆舌につくしがたい感じになるんでしょうけれど。というか、誰が得をするのか……。

    さて。IFルートに負けず劣らず面白い、正規の世界線のイディーズも、何やらきな臭い動きをし始めましたね~。この動きは吉と出るか、凶と出るのか……。おみくじと同じくらいドキドキしますね! なお、吉が出る確率は0.001%ぐらいです♡

  • 終わりの始まり Ⅱへの応援コメント

    助けてミリー母さん!! 助けて!!
    さすがイディーズ、無意識のうちにセレーヌの心にとどめを刺そうとする言葉が次々と出てきますね! すごい! そして結局神の花嫁の血を汚すような方が求めている方向に動く! さすが!!

    作者からの返信

    セレーヌは、心の中ではミリー母さんに助けを求めていたでしょう。ですが、その声は現実に発せられなかった以上、ミリー母さんには届かなかった……。と、いうわけで突如としてピンチに陥ってしまったセレーヌ。もしかして、ついにヤツと対面する時が……? うふふふふ、どうなるんでしょうねえ(暗黒微笑)

    今まで数々の伝説を作って来た? イディーズ院長先生!! 彼女は、またしてもやってくれました! こんな少女の無垢な心を抉るような言葉の数々が素でペラペラッと出てくるのが、院長先生の凄いところです。誰にも真似できない!!!

  • 終わりの始まり Ⅰへの応援コメント

    イディーズ……乙女のような、いえ魂は今も穢れなき乙女ですものね、イケメンを前にしてあれこれ妄想しちゃうのも仕方がないですよね……!
    しかしイディーズがルベリクにタメ口をきいているのがなかなか気になります……! 王子様といえど至高の神以外の存在はイディーズの中では一緒ということなんでしょうか!?

    作者からの返信

    んもう、しゃしゃさんったら! 院長先生は、魂もだけど肉体も穢れなき乙女なんですよ! 院長先生の中に、処女雪のようにまっさらで、ウブでピュアな部分がないなんて、誰にも断言できないじゃないですか(笑) 聖乙女イディーズが、イケメン王子様にときめいても、おかしいことなんて何一つないじゃないですか~(笑) 

    さて。イディーズの中でのランク付けは

    唯一神>天使≧聖人たち≧自分>>>>>>>>~略~>>>高位聖職者たち>普通の聖職者たち>俗人ども←ほんとは俗人どもの間にもイディーズなりのランク付けがあったりするけど割愛します♡

    となっております。つまりルベリクは、聖職者ではないのでもともとイディーズのランク付けにおいては底辺なのです。なんてことだ! でも、イディーズがルベリクにタメ口をきく理由は、それだけではないかも……。それはもしかしたら、イディーズ自身気づいていない、気付いたとしても絶対に認められない感情なのかもしれない――なんてことは流石にありえませんね! でも、この誰得なラブコメ展開、結構面白そう!!

  • 悪夢 Ⅳへの応援コメント

    久々のイディーズ!
    いやぁ、相変わらず思考回路が自分に都合良くすっ飛んでて好きです(笑)

    ルベリクもルベリクで、かっ飛んでるし……この二人がひとつ屋根の下にいると思うと、それだけでニヤニヤしてしまう(*´艸`)

    そしてまさかのテレーズが!
    抜けてるだけの子かと思ってたら、やってくれましたね!!

    作者からの返信

    うふ💕 今回は久々のイディーズだったので私もテンションが上がりまくって、こんな感じにはっちゃけてしまいました(*´▽`*)

    今回はルベリクとイディーズが同じ空間にいた前例に漏れずギャグ回でした。私はふと思ったのですが、この二人(と、一まとめにされるのは、ヤツも院長先生も嫌がるでしょうが)、設定を多少弄ればいい感じのコンビになったんじゃないかな、と。具体的には、やつをかなりまともに近づけて、院長先生ももうちょっとましな性格にして、十代後半ぐらいの、それなりぐらいの見た目にすれば……いいギャグストーリーが生まれそうじゃありませんか!?

    最後のテレーズは、やってくれましたね! 実はテレーズは、人間の「弱さ」と「間違いを犯しても、悔いてやり直すことができる」ということを表したキャラクターだったりします。テレーズは弱くて、未熟なところもある、普通の人間。でも普通であるということは、根っからイカレているルベリクのような人間ではないとうことなので、彼女はまだまだ成長し、やり直すことができるのです。いわばテレーズは、「人間の可能性」を表したキャラクターなのかも……ただのモブなのに(笑)

  • 悪夢 Ⅲへの応援コメント

    やってもうたか……。
    というかルベリクの言う通り、最初はやられたみたいな感じでしたけど……それでもジリアンを必死に守ろうとしたレティーユの気持ちを思うと(ノД`)・゚・。

    二人の間に生まれる予定の子のためにも、ルベリクを何とかせねば!
    しかしあんなの、何とかできるんかいな(笑)

    作者からの返信

    ええ、完遂してしまいました……。ジリアンとレティーユはもう、奴にロックオンされた時点で、こうやるしかなかったのです……(´;ω;`) 二人とも、心身ともに深い傷を負いました……。レティーユは特に……。でも、お互いや家族のために、耐えたのです。

    さて。好みとはまた違う、単純な美しさという点においてルベリクが出会った中で最高に位置する顔は、ジリアンやジリアンの母エルメリの顔だったりします。つまりヤツは、自分が知る中で最も美しい顔が苦痛に歪む様が見たくて、この拷問を始めさせたのです。もうやだこの変態……って感じですね。やつの変態性は、殺してもどうにもできません(笑)

  • 悪夢 Ⅱへの応援コメント

    よ、良かった……レティーユが巨乳で。
    もし彼女が貧乳だったら、どうなっていたことか。

    これで安心安心…………と思ったのにーーーー!!
    ルベリク、こいつは本物の悪魔や……!!

    作者からの返信

    もしもレティーユが貧乳だったら、想像するのもおぞましい、惨たらしい最期を迎えていたでしょう。しかし、一難去ってまた一難。折角助かったと思ったのに、突き付けられた無理難題もまた最悪なものでしたね……。

    ここだけの話(でもないですが)ルベリクは実は、ジリアンがこの場に現れた瞬間から、嫌がらせ(という言葉では到底言い表せないですが)のターゲットをレティーユからジリアンに変えています。つまり、ジリアンを精神的にいたぶるためだけにこの最悪な命令を……。ええ、ヤツは紛れもない悪魔なのです……。

  • 悪夢 Ⅰへの応援コメント

    ルベリク、早くも登場!
    これだからロリコンは(ノε`。)……なんて溜息ついてる場合じゃない!!

    懸命に衝動を堪え抜いたジリアンを、少しは見習ってほしいものです……。

    作者からの返信

    誰も呼んでない!!! そもそも、誰もこいつの登場は望んでいない!!! ――だけどルベリク、来ちゃいました💕 最近ちょっと出番が少なかったから、出番が欲しかったんですかね(違う) こんなに張り切っちゃって。大人げないんだから……₍₍ ( ‾᷄꒫‾᷅ ) ₎₎ トキさんがおっしゃるとおり、少しはジリアンを見習ってほしいものです。だってルベリク、ジリアンより十歳ぐらい年上ですしね! なのに我儘ばっかり言うから……ε=(。・д・。)フー

  • 悪夢 Ⅳへの応援コメント

    私本当にルベリクが好き……! 米子さんが書かれるゲスってどうしてこんなに魅力的なんでしょうね? 私もセレーヌちゃんとどこぞのぼんぼんをつがわせて孫二人ぐらい作る案にはハッピーハッピー大賛成! ……いえ、実現しないって分かってるから言えることなんですけどね!? 最終的にはフィネがなんとかしてくれるって信じてますからね!?

    それにしてもイディーズとルベリクがある意味両思いでいい組み合わせですね!

    作者からの返信

    しゃしゃさん!!! 私も、実はルベリクのことが好きです!!! 私たち、気が合いますね(´∀`*) それに、私が書くゲスが魅力的だなんて、ありがたいお褒めの言葉までくださって……。そんなに褒めてもらっても、私、変なヤル気と気持ち悪いパッションしか出せませんよ(*ノωノ)

    私も、ルベリクによってフィネと無理やり引き離されて、顔も知らない富豪の妻にされそうになって絶望したセレーヌを、「この子は俺の妻だ!」と奪い返しにくる展開を見てみたかったです!!! ですが、事態はロマンチック(……なのか?)は異なる形に進みます。なぜならこの物語は血と春の聖歌で、ラスボスはルベリクだから!!!

    私は最近、イディーズとルベリクがくっつけば全ては丸く収まるような気がしてきました。まあ、そんなことは例え世界が滅んでもありえないのでしょうが。ルベリクの性癖は例え世界が滅んでも矯正できないので。でも私も、二人はほんとお似合いのいいコンビだと思ってるんですよ~。ルベリクも院長先生も、全否定してきそうですが(笑)

  • 旧都 Ⅱへの応援コメント

    フィネは優しい旦那様ですねえ。

    そして、歴史や情景描写が細かく書かれていて、素晴らしいですね。やはり西洋の文化にお詳しい。

    前回の私信ばかりのコメントに返信ありがとうございますm(_ _)m
    お気遣い、ご心配、ありがとうございました!

    お陰様でネットで小説を読める時間が1日一時間に増えました。
    ちょいちょいヘバる時もありますが、回復に向かっていますので大丈夫です!
    また、読みに来ます❗

    作者からの返信

    うふふ、コメントありがとうございます(*´▽`*)

    フィネは私なりに「バランスが良い優しさ」を意識したキャラだったりします。優しいには優しいけれど、他人に優しくし過ぎて自分が身を滅ぼすようなことは絶対にしない。それは手放しで称賛される聖人善人ではないでしょうが、大多数の普通の人間が実行できる優しさってこんなものでしょうから。
    この話はファンタジーなのに魔法が登場せず、剣は登場するには登場しても、血沸き肉躍る戦闘シーンなど欠片も存在しない。じゃあどうやって使われるのかというと……主に処刑シーン☆ こんな感じの鬱鬱とした物語だからこそ、ご高覧していただいて感謝しかありません。

    森園さんが以前よりお元気になられていることが、何より嬉しいです! でも、病気は怪我の治りかけに油断は大敵だと思うので、御身体を大切にしてくださいね。

  • 夜明けはいつ訪れるか Ⅴへの応援コメント

    アホしかおらんのかい!と突っ込みかけたけれど、ルベリクはジリアンとレティーユの過去に大きな影を落としているんですよね……。

    ルベリクのことだから、とんでもないことをやらかしているのだろうと想像できるだけに、不安で仕方ないです!

    作者からの返信

    やだなあ、トキさんったら! もちろん、この空間にはアホしかいませんよ!!! ジリアンも部下たちも、基本皆アホです!!! ギャグ要員です!!! でも、120%ギャグキャラの部下たちと違って、ジリアンは実は仄暗い過去と憎悪を身の裡に隠している。

    次回からは、そんなジリアンとレティーユの過去、そしてルベリクとの因縁を解き明かしていく回になります。ということは、まだ野放しにされていた頃の、理不尽と暴虐が全盛期のヤツが登場しまくることになります。早速不安しかありませんね!!! ただ一つ保証できることと言えば「命までは取られない」ことですが、それだけでは不安は払拭しきれませんし……。

  • 夜明けはいつ訪れるか Ⅲへの応援コメント

    久々のミリー節が心地良く胸に刺さる……(ノД`)・゚・。
    フィネも相変わらずで何よりです(笑)

    そしてセレーヌの心が晴れたことが本当に嬉しい!

    と思ったのに、ジリアン来訪!!
    またさらに波乱が起きそう……。

    作者からの返信

    なんたって、ミリー母さんは、血と春の主な登場人物では一番「陽」の世界に属していますから! 実は、ミリー母さんのイメージは「大阪のオカン」だったりします。つまり、強くて、口うるさいけれど優しくて、いざという時には頼りになる。フィネはそんなどっしりとした母親にはまだまだ敵いませんし、多分一生敵わないでしょう(笑)

    セレーヌはベルナリヨン家の一員として新たに生まれ変わり、人生で最も明るく幸福な刻を謳歌しています。でもその幸福は、一点の影も差さないものでは断じてない。
    ヤツがこの世にいる限り、セレーヌの日常はどこかに影が差したまま。でもジリアンがヤツを捕まえにやって来たから、これで少しは安心できるか――は、次回以降のお楽しみです♡ 

  • 夜明けはいつ訪れるか Ⅰへの応援コメント

    わあ……また強烈なママンが現れたぞ(笑)

    どことなくタリーヒを想像させるようなヤバ……いえ、素敵な方ですね!

    この女の子は果たしてどうなる!?

    作者からの返信

    ええ、彼女はとっても素敵で、とってもヤバいママですよ(´∀`*)ウフフ それこそ、方向性は違うけれど、タリーヒと同じくらい。ただ一つ違う所があるとすれば、タリーヒはダーシアのことが嫌いだったけれど、彼女は娘のことを別に嫌ってはいないということですかね……。まあ、彼女にとっての子供は「将来自分に利益をもたらしてくれる」だけの存在でしかないのですが。――って、それもう毒母でしかないですよね!!! 毒母と離れることになった少女は幸せになれるのか、それとももっと不幸になるのか。答えはもちろん、この先で――いや、もう既に語られているのですよ、うふふふふ……。

  • 悪夢 Ⅲへの応援コメント

    結局……結局したのか……!!!
    ありがとうございま~~~~~す!!!!!(人格に問題のある読者)
    ジリアンの最初のレティーユを守るために父さん母さんごめんなさいのくだりはあまりにも彼は大事にされて育って両親なら自分のことを理解してくれると確信してのことだなぁ……と感動したものですが……
    そうよね、レティーユにとっては大好きなお兄様だし、お兄様や可愛がってくれる養父母に何かあったらなんて耐えられないし、娼館で育った彼女にそういうことは遠い出来事ではないんですもんね……
    ううう……忘れるほどのことを……何をしたんだ……気になる……
    やはりレティーユが赤毛の美少女を出産する前にホーリープリンセスセレーヌがルベリクをこの世から消し去るしかない……

    作者からの返信

    えへ、えへへへへへへへへへ(*´∀`*) もちろん、もちろん完遂させましたよ~~~!!!(人格に大いに問題がある作者)


    ジリアンは真面目で善良ないい子だから、こう思わずにはいられなかったのです……。でも、レティーユにしてみたら、しゃしゃさんがおっしゃるように、自分のせいで自分が大好きな兄や父母が殺されてしまうなんて耐えられない。それぐらいなら、少しの間痛い思いを我慢するぐらいなんでもない。むしろ、これで育ててもらった恩を少しでも返せるかも……と、頑張ったのです。だけどルベリクはもちろん少女の悲壮な決意などには心動かされない(下手な芝居を見せられたぐらいにしか感じない)ので、最終的にはあれこれ駄目だししてかなりエグイことをやらせたと思います……。具体的には、マリエットがヤツにやられたことと同じくらいエグイ……。

    二人の間に生まれた、赤毛の美少女。それこそまさに、ヤツが「作ろう」とした理想の美少女。ですが、もちろんヤツは理想の美少女には出会えませんよ!!! ヤツはいつか必ず、滅ッされて報いを受けるのです!!! そしてもちろん、その過程にはセレーヌも深く関わっているのです……。

  • 悪夢 Ⅱへの応援コメント

    やった~~~~~!!!!!
    いいぞ~ルベリクが残忍であればあるほど私がたかぶります!!
    このエピソードいいね百万回押したい!けど応援ハートは一回しか押せない!!
    ジリアンがただのいい子でしかもルベリクを簡単には殺せないと思うだけの理性があるだけにつらいですねつらいですね……私にとってはご褒美です!!

    作者からの返信

    しゃしゃさんの、百万回のいいね、受け取りました!!! ありがとうございます!!! ヤツはやるべき時にはとことんやる男なのですよ、しゃしゃさん ^^) _旦~~ ←こんな顔文字が使える状況ではないですけどね♡

    ヤツがただのサディストだったら、自分でレティーユに危害を加えていたでしょう。それか、手下に命じてやらせるか。だけどそれをしなかったのは、そうするよりもジリアン自身にやらせた方が、ジリアンにより深刻なダメージを与えられるし、その後の二人の関係もこじれてルベリク的により面白い事になりそうだから。あと他にもちょっとした理由があったりしますが、一瞬でここまで考えて行動に出たルベリクは凄い悪役だと、私は自画自賛しております!!! 凄いぞルベリク!!! それでこそラスボスだ!!!

  • 悪夢 Ⅰへの応援コメント

    少年時代のジリアンの理性が偉過ぎていろんな人に爪の垢を煎じて飲ませたいですね……。まだ兄としての理性がある……レティーユを守らなければという理性が……自分の内なるけだものからも……えらい、えらいぞ……。
    とうとう出ましたねルベリク! よっ待ってました! まだ過去回想ですけど!

    作者からの返信

    ジリアンの爪の垢を煎じて飲ませたい奴、早速この話の最後に登場しましたね!!! 皆さんお待ちかね? の奴が!!! 私の創作史上最も性癖がぶっ飛んだ奴が!!! まあ奴は、爪の垢を煎じて飲ませるぐらいではどうにもならないので、最初に事件を起こした時にパイプをカットするか首をカットするかしかなかったのですが。あと、時を遡ること八百年ほど前(いばらの時間軸)にも、爪の垢飲ませた方がいいやついっぱいいましたね! 懐かしい……。

  • 夜明けはいつ訪れるか Ⅴへの応援コメント

    ああ~~~~だからレティーユの過去に何があったんだ~~~~心配で心配でたまらないよ~~~~!!!!!
    フィネはセレーヌにそんなことしないもん……たぶん5年くらいは……でも控えめで細身な女性のままであることには間違いなく……うっ、つらい……細身の女性……

    作者からの返信

    次回から、無駄に勿体ぶって引き延ばしていたジリアンとレティーユの過去に遠慮なく踏み込んでいきます! 血と春において、遠慮なんてしたことは一度もないけど!! というか、私の創作には「遠慮」は無いのですが!! ←ナポレオンみたいに言っちゃいました。きゃっ(*ノωノ)

    かねてから度々言及しているように、血と春本編ではセレーヌとフィネはキスもしません!!! というか、フィネは十五歳になったらいいんじゃないかとかいってましたけど、十五歳でもミリー母さんは許しませんよ♡ せめて十七ぐらいになってから。理由は、ミリー母さんが嫁いできたのが十七歳だったから!!! 

    今のところセレーヌは「わたしもいつかそれなりの大きさの胸に……」なんて希望を持ってますが、しゃしゃさんもご存じのようにその期待は裏切られると決まっているのです。ああ、なんて残酷な……。

  • 夜明けはいつ訪れるか Ⅳへの応援コメント

    そうか~~~~今セレーヌちゃんは人生で一番幸せなのか~~~~😂😂😂
    フィネは嬉しかっただろうなぁ……ハッピーな回だ……銀熊氏は恋のキューピッドか??
    この幸せが永遠に続きますように!

    作者からの返信

    うっふ~~~!!! そう、今まさにセレーヌは我が世の春を謳歌しているのですよ、しゃしゃさん!!! この幸せが永遠に続けばいい。だけど、それに至るには、排除しなければならない敵がいますね……。そう、ヤツのことです。

    フィネは今回、セレーヌの口から幸せだという発言を聴いて、顔には出さないけれど感動で胸が熱くなっていました。フィネにこの幸せをもたらしたジリアンには、これからも頑張って欲しいですよね。色々な意味で!!!

  • 夜明けはいつ訪れるか Ⅲへの応援コメント

    今回はほっこりするいいお話でしたね!
    セレーヌちゃんの心が解きほぐれつつある……嬉しい……妻らしくなろうとしているんですね……包丁突きつけるって言ってるけど、そもそもフィネはセレーヌちゃんを悲しませることはしないよ……!
    そしてレティーユ関連の話題で好感度爆上げの顔のいい熊氏の登場もまた安心感が増しますね。セレーヌちゃんを守ってくれ!

    作者からの返信

    うっふー(*'ω'*) やはり光が濃いほど闇の濃さが引き立つように、嵐の前後の日常パートは欠かせませんからね!! 
    包丁の件は「ヤンデレに包丁は様式美」と思って入れたのですが、フィネはセレーヌを悲しませるようなことはしないし、万が一そんなことをしたらフィネが悲しむのでやめてほしいですね(笑) ま、セレーヌはフィネが正当な理由なく他の女と喋ってるだけで浮気を疑う――というより、悪い虫がフィネを騙そうとしている→フィネのためにも虫は駆除しなければ! と思いつめるタイプですが。

    今回正式にセレーヌと対面したジリアンは、元々はこのため(ルベリクを捕まえる・セレーヌの身辺警護をする)ために作ったキャラなので、これから思う存分頑張らせます!!! ヤツ関連の問題さえ片付けば、血と春には平和が訪れる!!!

  • 夜明けはいつ訪れるか Ⅱへの応援コメント

    あああ~~~~やっぱりレティーユの話だったのか! よかったです、私は自分がとんちんかんなことを言っていたらどうしようかとドキドキしていました!!(笑)
    よかった素敵な義実家に恵まれていて……顔も人間性もいい夫に恵まれているし……頑張って幸せになって……そして顔のいい夫は無事に帰ってきて彼女を抱き締めてやってくれ……

    作者からの返信

    うっふーーー!!! 特に意味はないけれどそうした方が謎めいた雰囲気が出そうで良いと思って、前回は語り手が誰かをやんわりとしか明かさなかったのですが、レティーユですよ♡

    余談ですが、前回語った「ルオーゼの男が帝国で作った子を認知したら、その子供の養育には責任を持つべし」法は、帝国の娘を愛人として連れ帰るための格好の抜け道になっているという設定なのですが(ひどい場合だと、そこらで捕まえた血縁関係なんて何もない、もしくは親に売られた子を自分の子だと言い張って連れて帰るヤツもいる)、レティーユはその点では非常に運が良かったのです。実母がアレだった分、この点に関しては神様が恵んでくれたんですかね。

    実は第二部も徐々に終わりが近づいているので、あともうちょっと頑張ったらジリアンはレティーユを抱きしめることができます! ただ、そのためには、ヤツを捕まえなくてはならないので……ふふふふふふふふふ。

  • 旧都 Ⅰへの応援コメント

    ご無沙汰しております。ちょっと諸事情でドクターストップがかかって、スマホ及びPCで小説を読むのを止められていましたが。
    1日15分だけなら読んで良いと言って貰えましたので、また、少しずつゆっっくりになりますが、フォロワー様の作品を優先的に拝読させて頂きます。順不同になってしまいますが、そこはご容赦を。

    また、読みに来ます。拝読させて頂きます。

    知恵袋の方はまだ、無理なので、こちらの作品を拝読させて頂きます。

    作者からの返信

    森園さん、御身体は大丈夫ですか!? 一日十五分だけしかスマホとPCを使ってはいけないというのは、かなり危険な状態なのでは……と、とても心配です。これからどんどん寒くなって、体調を崩しやすくなりますから、どうかお体を大切になさってくださいね。くれぐれも、無理はしないで、御身体を治すことを一番に考えてください。

  • 夜明けはいつ訪れるか Ⅰへの応援コメント

    オアッ!? また新しい場面が始まりましたね!
    修道院やフィネのおうちにあった清浄さとはかけ離れた殺伐とした空間……。少女の嫌な予感が当たってしまうんだろうなぁと思いつつちょっとでもいい暮らしをしてほしいと願うほかない……。

    作者からの返信

    ふふっ。これから血と春はちょっと、今まであまりスポットライトが当たっていなかった人物の過去や内面を掘り下げて行きます。ということは、この少女、既に出てきた人物なんですね! こんなはっきりしない言い方をしたところで、該当しそうな人物は一名しかおりませんが!

    今回出てきた母親はこれ以降一切登場しませんが、彼女は院長様とはまた違う、落魄した女特有のえぐみや生臭さに溢れた性悪なので、私は結構気に入っているキャラだったりします。こんなのを母親に持ちたいかと訊ねられたら、断固として拒否しますが。そういう意味では、この少女は果てしなく不運でしたね……。

  • おっ、顔のいい熊氏! お仕事お疲れ様です!!
    やはりいい奴はいい部下に恵まれるんですね……愛されてるじゃないですか! ジリアン氏のエピソードになるとほんわか和みます。いい奴はいい奴なんだ……今期(?)の良心枠ジリアン氏……。
    しかし愛妻の過去には何やら重い背景がありそうですね……。心配……。

    作者からの返信

    顔がいい熊・ジリアンは性格もいいですからね! 
    優しくて金持ちな父と、美人で優しい母の愛を一身に受けて育ったジリアンは、血と春で一番の「持てる者」でもあります。余計な要素も多数所持しておりますが。熊へのこだわりとか。ただ、ジリアンが熊好きの脳筋ではなかったらただの完璧超人になってしまい、部下たちにはむしろ敬遠されていたかもしれないので、これで良かったかもしれません。

    そんなジリアンの妻の過去に何があったのかは、ぼちぼち明らかになるのですが、まあ色々あったのですよ……。彼らがラブラブになるまでには、実は様々な波乱があったのです。

    編集済
  • ああああ!!
    最高か!最高だ!最の高ですよ!!!!

    かけがえのない人……よく言ってくれました!
    お前ら結婚しろ!もうしてた!だったら来世でも結婚しろーー!!

    作者からの返信

    うわあああああぁぁぁぁん!!! トキさん!!! ありがとうございます!!! ありがとうございます<(_ _)> 普段はアレだけどやる時はやる男・フィネの勇姿を褒めてくださって、ありがとうございます!!! 

    セレーヌとフィネは来世でも来々世でも、来々々世でも……二人の魂が存在する限り結婚させますね💕 これで二人は永遠に幸せ……!!!

  • 今日の回、プリントアウトしてマーカー引いて「ここ!ここよかった!」「ここも!ここもよかった!」「あとここ!ここもよかった!」っていっぱい言いたいです……これは感動で泣いてしまいますね……なんて優しい物語なんだ……胸がいっぱいになりました。
    私は「可哀想」という言葉がそんなに嫌いではなくて、哀れみも優しさの表出の一種だと思っているんですね。ただ哀れむ側と哀れまれる側の間の立場の違いに大きな違いがあるから、エゴでありマウンティングであると思う人がいるんだろうなと感じるだけで。圧倒的な弱者として牢獄にいたセレーヌちゃんを少なくともセレーヌちゃんを、処刑する側だったという点では強者であったフィネが拾い上げるというのは、優しさの一種だと思います。私は。
    とか難しいことを抜きにしても、結果論として今セレーヌちゃんが生きて泣けたからオッケーハッピー!
    いいんだよいいんだよもっと泣いて……フィネは受け止めてくれるからね……何度でも何度でも同じ問いを繰り返して孤独を癒していけばいいさ……

    作者からの返信

    やだな~しゃしゃさんったら! プリントアウトしたいなんて言ってもらったから、照れちゃったじゃないですか(n*´ω`*n)

    血と春はほんの一部分だけですが、私が多感だった時期に感じたり体験したことを元にしてストーリーを作りました。だからこそ、優しい物語と言っていただいてとてもとてもうれしいですっ……(´;ω;`)ブワッ 

    私が血と春で伝えたいことは色々あるんですが、その一つは「完璧を求めると疲れるよ」だったりします。この不完全で不条理な世の中で、完璧に美しいものは無いとは言わないけれど、多分とても少ない。それと同じように、誰かに完璧を求めると、すり減るだけだと思うんですよね。求める方も、求められる方も。世の中には完璧な人間などいないんだから、互いの傷や弱みを認め合って、支え合うような関係のほうが、きっと上手くいくだろうなあ、と。それには、始まりは不純だった想いでも、誰かを救えないとも限らないですから。

    だからこそ、フィネは少女小説のヒーローにあるまじき、女心が分からないアンポンタン。だけど優しいやつなのです。不完全だからこそ発揮できる強さや優しさがこの世にはある、と私は信じているから。

    編集済
  • フィネ……!
    頼りないし気が利かないけれど、やっぱり優しい……(´;ω;`)
    今回はこれまでの中で、最も良い男に見えましたよーー!!

    壊れたセレーヌの心を取り戻すのは大変だと思いますが、それでもフィネならやってくれると信じてます。

    そしていつかは愛し合って、愛のある子作りを……!!

    作者からの返信

    そう……! そうなのです、トキさん!!

    フィネは頼りないし気が利かないし、デリカシーはないし一言多いけれど、でも優しいやつなのです!!! 男は見た目より財力より、優しさで勝負すべきなのですっ( ー`дー´)キリッ

    完膚なきまでに破壊されたセレーヌの心を癒すのは、やはりフィネの優しさしかないですよね……。と言う訳で、次回、フィネは今までで一番頑張ります!!! そしていつか、愛のある子作り……は、万が一試みても当分ミリーママに妨害されるでしょうが、いつかきっと……!!! ここだけの話、血と春の本編ではセレーヌとフィネはキスすらしない予定なのですが、いつか……!!! 笑顔溢れる幸せな家庭を!!!

  • 最後、ぎゅってしてくれた……
    セレーヌはフィネの顔を密かに好ましいと思っていたのですね……微笑ましい……
    このままべったりフィネに依存する展開になってくれないかなぁと夢想したりなどしますよ……そう簡単には事は運ばないと分かっていながらも……もう昔のことなんて全部忘れちゃえばいいさ……

    作者からの返信

    愛情を込めたハグなのです、しゃしゃさん(´;ω;`)ブワッ 傷ついたヒロインをぎゅっと抱きしめるヒーローというのは、少女小説ならば絶対に入れておきたい激萌最萌のシーンですからね! 私はこのシーンを書くために血と春を書いたといっても過言ではない、大切なシーンなのです💕

    このあと、セレーヌがフィネに執着するかどうかはまだまだ秘密です。それに、何だかんだでヤツ関連の問題が山積みですしね。ヤツを倒さなければ、セレーヌたちには真の平和は訪れないのです……。
    でも、セレーヌはもともとその素養がばっちりありますから(例:ママへの執着ぐあい)、もしかしてもしかするかもしれませんよ!? というかセレーヌ、第二部の始めの方でも「フィネにちょっかいを出す女がいたら殺してやる」みたいなこと言ってますし。現時点でもこれだけって、実はセレーヌは相当な逸材なのかもしれません。

    編集済
  • 挿話 過去 Ⅵへの応援コメント

    マリエット……(´;ω;`)

    オーリアはどこまで知ったのかわかりませんが、マリエットから責められないことにさらに苦しんだのかもしれません。

    そしてオーリアは現在どうしているのでしょう?
    まさかまだ懲罰房に……なんてことはありませんよね?(((((´・ω・`)))))

    作者からの返信

    トキさん……(´;ω;`)ウッ…

    何にも悪いことをしてないマリエットは、こうして親友と別れることとなったのです。一人で歩くと決めたその先に待ち受けているのが、狂気に至る苦痛と孤独だとは考えもしないで。

    マリエットがいた王都の修道院の院長は、流石にイディーズのような意地悪ではないので、オーリアが懲罰房にいたのは長くても三~四ヶ月ぐらいでしょう。本人の心情的にはもっともっといないと気が済まなかったけれど、流石に院長を始めとする周囲が心配して引きずり出したはず。だけどもう、その時にはマリエットの姿はどこにもなくて……。

    オーリアが今どこで何をしているかはちょっとした秘密なのですが、現時点で明言できることがただ一つだけあります。それは、オーリアは今も生きているということ。ただ、マリエットを失ってから、オーリアは何を支えに生きていたんでしょうね……。

    編集済

  • 編集済

    挿話 過去 Ⅰへの応援コメント

    えっえっえっ……この「挿話 過去」シリーズは全部で何話あるんですか……?
    オーリアはどうなっちゃったんですか……オーリア……

    作者からの返信

    挿話はこれにて全部終了! ちなみに時間軸は過去→現実→(本編)となっております。

    オーリアは、ようやく懲罰房から出てきたらマリエットが消えていて、しかもみんなマリエットの行き先やどうしていなくなったのかを教えてくれないから、非常に悩んで苦しんだでしょう。ただ一つ断言できることがあるとすれば、オーリアは本編の時間軸でも存命です。彼女がどこで何をしているか、またセレーヌたちと出会うことがあるかは秘密ですが。でも、生きてはいるのでご安心を!(←ちっとも安心できない)

    編集済

  • 編集済

    挿話 過去 Ⅵへの応援コメント

    待っっっっっってどういうこと!? どういうこと!?? マリエットにまだ意識(?)がある!! ひょっとしてマリエットはずっと正気だったのか!?
    院長は選択を許してくれたのに……! リプロダクティブヘルツですよ……! その時に堕胎することを自分に許さないほど敬虔だったのかマリエットは……そんなぁ……私の好きな歌の歌詞に「神様がいるとしたらなぜ僕らだけ愛してくれないのか」という一文があったのを思い出しますね……
    それで、オーリアが出てくる前に子供を産むために今(?)の修道院に移った……ということなんですよね……? オーリア……

    作者からの返信

    もしかして:マリエットを真に追い詰めた(≒マリエットのメンタルにとどめを刺したのは)、セレーヌや周囲の環境なのでは

    ……実は、そういうことなのです。マリエットは、この時点でもメンタルに大分深手を負っている。けれどその傷は、でもここで院長が提示した道を選び、オーリアたちと一緒にいたら、癒えない傷ではなかったのです。傷の深さが大したことではないとうことでは全くないけれど、オーリアやお姉さま方の優しさは、傷を癒してくれたはずなのです。

    でもマリエットは、敬虔さゆえに自分にとって最悪な選択をしてしまった。不安定な心身を抱えて、見ず知らずの土地に移った先では、腫れもののように扱われる(例:いじわるイディーズ)。その上生まれた子供はトラウマの源に生き写しで、近寄ることも嫌なのに、その子供を可愛がるように周囲には(マリエットにとっては)ネチネチ言われる……。精神的な拷問ですね。これは、マリエットでなくても誰でも病みますね! つまりはそういうことなのです。マリエットのメンタルを殺したのは、哀しいことに環境だったのです。

  • 涙雨 Ⅳへの応援コメント

    変態と変態のタッグ、キタ━━(゚∀゚)━━!!!!

    いつかは手を組みそうだと思っていたけれど、もう既に結成済だったとは!

    だけどイディーズもルベリクもいろいろとすれ違ってますから、これからこの歪みがとんでもないことになりそうですね……。

    作者からの返信

    最悪なコンビがここに爆誕!!! これぞまさに地獄のコンビ!!! ルオーゼの未来は一体どうなるのでしょう。不安しかありませんね。というか、もしも院長先生が本当に現代に蘇った聖女になったら(=ルベリクが王制を復活させたら)この国絶対に滅びますよね。つまり、今は国家存続の危機の真っ最中!!?

    これまた壮大な裏設定になりますが、この世界は徐々に君主制から民主制に移り変わるものの、その過程で衆愚政治にもつれ込み世界戦争が起き、既存の文明の90%が破壊されます。私はいつか、荒廃した世界で遺失文明の遺物を逞しくサルベージしつつドンパチする少年少女の青春の話を書きたいなあと思っています。
    つまりこの世界はどちらにせよ破滅に向かっているのですが、イディーズとルベリクの出方によっては世界滅亡のカウントダウンが五十年ぐらい早まるかもしれません。頑張れ、イディーズ! 世界のためにロリコンの変態と仲良くするんだ!!

  • 涙雨 Ⅲへの応援コメント

    ああ、ついに知ってしまいましたか……子作りの仕方を。

    セレーヌの母親も、不義の末の子だったんですね。
    殺すわけにいかないと産んだのに直視できなかったのは、自分と同じく望まれずに生を得た子に自らを重ねてしまったからか。それ以上に、ロリコン変態野郎がトラウマすぎたか。

    間一髪でフィネがやって来てくれたけど、セレーヌにとっては救いなのかどうかもわかりませんね……(ノД`)・゚・。

    作者からの返信

    ついに知ってしまいました。真の赤ちゃんの作り方と自分の出生の真実を。それも、イディーズの口からという最悪な形で(´;ω;`)ウッ… イディーズ経由でなければ、セレーヌのメンタルが受ける衝撃も多少は少なかったんですけれどね……。でも、私はやると決めたらとことんやらなきゃ気が済まないタイプなので、やっちゃいました!!!

    実はマリエットは、挿話で「このどこかに自分の親がいるのでは」と思って外国人街に行っていたのです。自分を捨てた親だけど(これは裏設定ですが、家族を裏切って不義の子を産んだマリエットの母親は産後間もなく死亡したし、父は商談で一時滞在していただけの男だったのでとっくに国に帰っていたのですが)俗世との縁を切る前に、一目でもいいから顔を見てみたかったから。その純粋な思いが、どうしてこんな結果を招いてしまったんでしょうね。まあ、マリエットの苦しみも、セレーヌの苦しみも、全てはヤツに原因があるのですが。ヤツがロリコンの変態野郎でさえなければ……。

  • 涙雨 Ⅳへの応援コメント

    イディーズ、ルベリクにタメ口を利いている……!?
    よくこの変態を受け入れる気になりましたね、罪穢れに触れてでも自分の地位と金を守りたいということなんでしょうかね、さすが過ぎる……。そうそう、確かに王家が倒れると利権が失われるところもありますからね……。
    しかしやはりお茶に仕込みがあったんですね! 飲まなくて正解だったぜ! 飲んでもフィネが来てくれる!!――と思いたいですが間に合わない可能性も大でしたもんねぇ……。

    作者からの返信

    皆さんとっくの昔に分かっていたと思いますが、院長先生は自分に利益がない親切はただの一回だってやったことないですよ。その院長先生がやたら勧めていたあのお茶、飲まなくて良かったですよね。危ないところだったー!!! 実は、前回のラストでちらっと登場した「遠くにいた大柄な女」は、想像にお任せしますがそういうことなので、大分ヤバかったのです。

    院長先生の魅力は、面の皮の厚さと、全ての物事を自分にとって都合がいいように考えられる思考回路。この二つと変態女装男を武器に、イディーズは現代に蘇った聖女になれるか!? 楽しみですね。もしも実現したら、末法の世が訪れそうで!!!

    編集済
  • 涙雨 Ⅲへの応援コメント

    やってしまった~~~~!!!
    前院長の愛までが否定されてしまった~~~~!!!
    セレーヌちゃんの前にほんまもんの孤独が立ちふさがったぞ~~~~!!!
    やってくれたなイディーズ! 余計なことを! 余計なことまで!
    ひどいいいぞもっとやれ!!!!!

    作者からの返信

    やりました~!!! イディーズが、ついに、やりましたよ!!!

    セレーヌが信じていたものの全否定!!! いや、セレーヌという存在そのものの否定!!! やっぱ、やる時はここまでやらないと潔くないですからね!!! 田所の創作では例えそれまで愛がなければ子供はできないとか信じていた純真な少女でも、容赦はされないのです。ヒロインは追い詰めてナンボですからね(←そうなのか……?)

    今回で真の、底なしの絶望を知ったセレーヌは一体どうなる!? ――の前に、次回でこの章を院長さまの視点で締めくくって、次に残りの挿話を二話連続でアップするので、セレーヌのターンになるまでちょっと間が空いちゃうのですが、どうか楽しみに待っていてくださいね(*^▽^*)

    編集済
  • 涙雨 Ⅱへの応援コメント

    おおう……やはり来てしまったか。
    イディーズにとっては、待ちに待った最高に楽しい時間の始まりですね!

    でもセレーヌは子どもの作り方をまだうまく理解していないし、こんな遠回しな言い方じゃ伝わりませんよ!?
    もっと如何に汚らわしい行為を強要されたかを、詳細に……!

    って気付いたら私、意地悪イディーズに期待しちゃってるー!!
    ち、違うんです、セレーヌのことは可愛いし幸せになってほしいと思ってるけど、しかし真っ直ぐすぎて捻くれ曲がったイディーズの本気が見たいというか……。

    どうしよう?
    私やっぱり、イディーズが好きなのかもしれません……。

    作者からの返信

    私も五周ぐらい回って血と春の女キャラの中ではセレーヌの次にイディーズのことが好きです!!! イディーズ視点の回を書くときが何気に一番爽快感がありました。

    イディーズはエンジンが壊れた暴走車みたいなものだから、どこまでもどこまでも、自分が望むところまで突っ走っていく。これが、イディーズの最大にして唯一の魅力かなあ、とぼんやり考える今日この頃。実はイディーズは私が大好きな小説の主要登場人物を意識したキャラだったりします。その小説のタイトルは恥ずかしくてここでは明かせませんが、私が好きなそのキャラの文面からプンプン漂う長年抱え続けて発酵した底意地の悪さに少しでも近づけているのなら、こんなに嬉しいことはありません(*^▽^*) 

    私は院長先生の性格にお褒めの言葉を頂くたびに、心の中でガッツポーズをしております。だからトキさん、もっと褒めてください!!! 性悪院長・イディーズのことを、もっと!!!

  • 涙雨 Ⅱへの応援コメント

    まだだ!!! まだいける!!! もっといけるぞイディーズ!!! イディーズの底意地悪さはこんなものじゃないだろう!!! フィネが辿り着く前にセレーヌちゃんのとどめを刺すんだ!!! ここで再起不能になって倒れておかないともっとヤバいものが迫りきているんだ……パパに会いたいなんて微塵も思わないくらいに叩きのめさなくちゃ……パパをこの手で殺すとか言い出さないくらいにまで落ち込んでもらわなくちゃ……

    作者からの返信

    ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ!!! イディーズがしゃしゃさんにとっても愛されていて、嬉しいです♡ イディーズの底意地の悪さはもちろん無限大∞ですよ!!! だから楽しみにまっていてくださいね!!

    この回でヤツはセレーヌの嫌いな人間ランキング(死者も含む)のトップに躍り出たどころか殿堂入りしたのですが、この先この親子が運命の顔合わせをすることがあるのか、だとしたらどんな状況で、なのかはまだヒミツにさせてください(笑) でも、その時にヤツが女装したままだったら、かなり凄まじいことになりそうですよね。というか、それこそまさしく地獄絵図だ……。

  • 涙雨 Ⅰへの応援コメント

    バカバカ!
    何でフィネの言うことを聞かなかったの!?

    イディーズが優しい言葉をかけるなんて、明らかに裏があるってわかるじゃないですか!!
    おまけにフィネ達も隠そうとしてるんだから、ろくでもない奴なんだろうと薄々は……わからないのーー!?

    これからセレーヌが対峙するであろう衝撃を想像すると、心臓が痛いです……。

    作者からの返信

    セレーヌもやっぱり十四歳の少女なので、周りの大人(この話のメインキャラクターは、セレーヌを除けば全員成人しているのですが)に反抗したい気持ちがちょっぴりあったんだと思います。

    あと実は、セレーヌがヤツについて知ってることは「なんかしょうもないやつ」ぐらいの情報のみで、ヤツが具体的にどんな悪事を働いたか知らないので、ヤツがどんなにヤバいやつか分からないし想像もできないのです。イディーズについても、セレーヌはなんだかんだで純粋な子供だから、何か裏があるなんて考えもしない。ただ、この純粋さゆえにセレーヌのメンタルは、次回で今までよりさらにズタボロにされることになってしまいました。ごめんね、セレーヌ(´;ω;`)ブワッ

  • 挿話 過去 Ⅳへの応援コメント

    あ、あの道程で攫われたのではなかったんですね。

    どちらにせよ末路は変わらなかったにしろ、もしかしたら一緒にいたオーリアまで……と考えていたので、そこだけは安心しました。

    本当にそこだけですけれど!

    作者からの返信

    信頼していた大人たちに売られるという、ある意味攫われるよりも辛い経緯があったのですよ……。なんかもうマリエットは、ヤツと同じ街で生まれ育った時点で積んでいたのかもしれません。

    なお、もしも帰り道で二人で攫われていたとしたら、オーリアはヤツの好みでは全くないので大丈夫――ということは全然なくて、マリエットを精神的にいたぶるために辛い目に遭わされていたと思います。というか、ヤツの手下がオーリアのことも報告していたらヤバかったですね💦 とはいえ、オーリアは助かったけれど、マリエットは……。

  • 秘密の器 Ⅳへの応援コメント

    ああ、お母様も変態だったのですね……納得!

    って、セレーヌはこんなのの血を引いてるの!?
    知らない方が幸せだったんじゃ……(ノД`)・゚・。

    そしてセレーヌの母親は、ある意味で特別だったんですね。
    思惑通りにはいかなかったけれど、この人がセレーヌを発見したらどうなるんでしょう?

    殺すよりも酷い目に遭わせる予感しかしません……(((((´・ω・`)))))

    作者からの返信

    変態も変態。ハイパー変態でしたよ!!!←威張っていうようなことでは全くありありませんが……。こんなのと結婚させられた上に、言語に尽くしがたい性癖の息子を持った変態の父(まともな精神をしていた)が哀れですね……。やめろと言ったところで、ルベリクは絶対に父親の言うこととか聞かなかったでしょうし。ちなみに、言語に尽くしがたい変態は、好みの異性=獲物を選ぶ際に、性格という物を一切考慮していません。人格を考慮するもなにも、こいつの前に連れてこられたら精神を破壊されてしまうので、当然のことではありますが。そんな奴が、セレーヌのママを気に入った理由はただ一つ! 見た目が好みだったから!! まあヤツは、可愛けりゃなんでもいいんですね。……そういえばセレーヌもセレーヌも美少女でしたね。

    こんな父親がいることなんて、知らない方が120%幸せでいられたのですが、でもこの道は避けては通れない道なんですよねえ。というわけで、セレーヌのメンタルはそのうち更にメタメタに……。ああ……

  • 涙雨 Ⅰへの応援コメント

    あっああああ~~~~~~~フィネ~~~~~~気持ちは分かるけどどうしてそういうだめな手段に訴え出てしまったんだ~~~~気持ちは分かるけどどう考えても身に危害が及ぶ時ぐらい一時的な絶望で何とか帳尻を合わせさせてくれよ~~~~~!!!!! こんなことしたらせっかくフィネに懐き始めていたセレーヌちゃんの心が固く閉ざされてしまう~~~~~あああああ~~~~~~~
    私は忘れないからな……マリエットを売ったのは修道院であることを……イディーズはそこまで頭が回らないような気もしなくもないけど修道院の人間なんだから信じちゃだめだ……

    作者からの返信

    フィネも相当焦っていたんでしょうねえ。それはさながら、そろそろ懐いてきたから保護しようと思って捕まえようとした野良子猫の捕獲に失敗し、以降警戒されるようになったように……。この例えイマイチよく分からないですが、まあそういうことですね。ヘタに動いたら、もっと警戒されてしまうかもしれない。だから……と様子を見ているうちに、大変なことになってしまいましたが。

    実は(ということではないけれど)現段階のセレーヌの頭の中には「暴力でことに及ぶ」という行為自体が存在しません!!! 今のセレーヌの頭の中では、たとえ不仲の夫婦であっても、互いにきちんと話し合って納得した上で子供を作ることになっているのです。だから、フィネやミリー母さんが焦ってる理由が分からなくて、すれ違ってしまったのです。今のセレーヌの頭の中では、理由や経緯は分からないけれどマリエットとヤツが話し合いをして、双方合意の上で自分が生まれたことになっています。眩しいぐらい純粋ですね。ただ、だからこそ次回で明かされる衝撃の事実の重みが……。

  • 挿話 過去 Ⅳへの応援コメント

    まだマリエットが正気だ……

    作者からの返信

    そう……。この頃のマリエットは内気でおとなしくて可愛らしい少女でした。でも、ヤツが……。ヤツさえいなければマリエットは……。

  • 秘密の器 Ⅳへの応援コメント

    なんだ~ルベリクったらセレーヌママの記憶があるんじゃん……いいんだか悪いんだか……実は認知していた(もしくは認知する気がある)んですね……! 話がさらにややこしくなってきたぞ……
    セレーヌママがさりげなくドナドナされていたのがヤバいにヤバいを塗り重ねていてすごいですね! そりゃ精神も崩壊するわ!

    作者からの返信

    覚えられていても本人にとって得なことは何一つないし、嬉しくもならないですけどね! むしろ、忘れられていた方がよっぽど……。

    ここだけの話……ではまったくありませんが、ヤツは幼女であれば誰でも餌食にするというのではまったくなくて、容姿にもかなーりこだわっていました。中でもママは、かなりヤツの好みの見た目をしていたのです。ルベリクが今まで出会った人間の容姿を好みでランク付けするなら(なんだかとっても嫌なランキングですね! 絶対に上位になりたくない!)、二番目に選ぶぐらいに。もしもセレーヌのママが親友と同じような普通にかわいいぐらいの見た目だったら、あんなことにはならなかったのですけれどね。

    実はこの次の挿話は、セレーヌの母がまさにドナドナされる回でして……。私は今からもう「ああ……」という感じになっております。かわいい少女が最悪な変態のもとへ売られてゆく……。

  • 秘密の器 Ⅲへの応援コメント

    そっか、だからセレーヌはありもしない罪で投獄されて死を待つのみという身の上だったんですね……。

    やっぱり馴れ初め聞いちゃいますよね!?
    答えてくれなくて、本当に良かったです!

    フィネは知らなかった、んですよね?
    知ってしまったこれから、セレーヌへの接し方が変わるんじゃないかと心配です……。

    あとセレーヌ、助走つきの蹴りじゃ生ぬるいから、靴に毒針びっしり仕込んどけ。

    作者からの返信

    血と春のメインの登場人物は、約二名を除いてはおおむね常識人なので、このお爺ちゃんも馴れ初め(という微笑ましいものではまったくありませんが)をセレーヌに語ることはできませんでした。だって、そんなことを明らかにされた日には、セレーヌは自殺しかねませんからね。でも、ここでほしい答えを得られなかったから、セレーヌは次の章である行動に出、そして深淵を除くことになるのです。ああ……。血と春は、まだどん底じゃないのです……。

    フィネは今ここで衝撃の事実を知ってしまったのですが、大丈夫ですよ! フィネのセレーヌへの態度や思いは一切変わりません。ですが、フィネも良識がある大人なので、セレーヌに知ってほしくない事実は絶対に言おうとしません。その点を巡って、この二人は次の章ではちょっとすれ違ってしまうことになるのです。なんということでしょう!

    セレーヌとルベリクの宿命の対決がなるかはまだヒミツですが、その時が来たら、セレーヌにはぜひ毒針をびっしりしこんだ靴先をヤツの鳩尾にめりこませてほしいですね!! フィネはなんとなく毒についても詳しそうだし、いけるはず!!!

  • 秘密の器 Ⅲへの応援コメント

    な、なるほど~~~~!!! セレーヌちゃんは新しい疑問を抱え込んでしまったのですね!!! ルベリクに会わなきゃ解決しない疑問を!!! ヤバい!!! ルベリクは身をもって教えてくれそうだ!!!
    しかし最初の最初、なぜ首を刎ねられそうになったのかが一本の線につながって「そ、そういえばそうだ~!!!」とめっちゃ納得しました。フィネは最初から全部知っていたということか……なんということだ……

    作者からの返信

    そうなんです❤ そして、ここで疑問を抱いてしまったからこそ、セレーヌのメンタルは更にコテンパンにされることになります。さて、ろくでもないパパ(なんて呼称が似合う奴では全くありませんが……)は、今頃どこで何をしているんでしょうね~。まあ、今もきっと女装をしているのでしょうが。三十路の子持ちの男が女装……。乾いた笑いが出てきますね!!!

    セレーヌに関する謎はだいたい解き明かされ、残る血と春三大の謎はフィネが抱える謎――フィネはなぜセレーヌを妻にしたか、のみになってしまいました。実はフィネは日常生活はできるだけ平穏に、面倒事に関わらないように生きていきたいヤツだし、しかも鈍いし適当なところもあるので、セレーヌの素性は今初めて気づきました! というかフィネは、もしも出会った時にセレーヌの素性を知っていたら、後々面倒なことにならないように殺しています!!!(断言しちゃった) でも、フィネはセレーヌと結婚することで利益があるから、セレーヌと結婚したのです。その利益、見方によっては極めて利己的かつ、ささいなものかもしれませんが。

    次のその次の章は、実はフィネの内面や目的を掘り下げるターンなので、よろしくお願いします<(_ _)> その前に、最も暗いターンが入るのですが、よろしくお願いします!!!

    編集済
  • 秘密の器 Ⅱへの応援コメント

    言った……言うてもうた!

    こうもあっさり、と思いましたが、このことを知らせるために来たんですもんね。仕方ない……けど、もう少し心の準備をさせてほしかった!!

    そっかあ、フィネは熊に挑もうなんて考えたことはないんですね(笑)

    というかフィネの考えが普通ですよ……(((((;゚Д゚)))))

    作者からの返信

    はい!!! さらりと、まるでのど越しまろやかな梅酒のようにさらりと言っちゃいました!!! この老紳士は以外に(でもないけれど)肝が太いので、セレーヌ及び読者の皆様に心の準備をさせる間もなく、言っちゃったのです。しっかし、今回は「熊→赤ちゃんの作り方・超理論→衝撃の事実!!!」と話題が移り変わりまくったので、読者の皆様を置いてけぼりにしていないか少し心配でした(笑)

    どんなにシリアスなターンでも笑いを忘れない。その初志を貫徹するために入れた熊話にトキさんが食いついてくださって、とてもうれしいです(´▽`) 実はそのうち、いばら及び血と春の番外編的な話として、熊が縁で結ばれたジリアンの祖先の話を書く予定なので、その時はたくさん熊を出したいと思います!!! みんな大好き森のくまさん!!!

  • 秘密の器 Ⅱへの応援コメント

    意外とあっさり告げたなご老人……!!!
    こんなことでセレーヌちゃん信じるか!?
    信じた場合クソ野郎と大好き()なお母さんがふしだらなことをした!と思ったら精神が崩壊してしまう……愛し合っていなければ子供は出来ないと思っていた場合の方が逆にダメージが大きそう……!

    作者からの返信

    ここを引っ張ってもしかたがないので、衝撃の真実ですがさっくりと明らかにさせていただきました!!! 美味しい(当社比)ところで区切ってしまったので、セレーヌの反応は次回に持ち越しになってしまいましたが。この悪夢のような事実をセレーヌが信じるか否か、信じるとしたらどんな反応をするのか、どうか楽しみに待っていてくださいね~(暗黒の微笑)

    ここで少し見当違いの話をさせて頂きますと、人類の妊娠期間を9か月+10日と単純化し、私の誕生日から引くと、丁度2月14日、聖バレンタインデーになります。ということは私は……!? ということをふと気づいた時は、「こんなこと、気付かなきゃよかったなあ」と何とも名状しがたい気持ちになったものです。
    世の中の子供全てが望まれて生まれた子供だったらいいけれど、残念ながら「そう」ではない子供は沢山いる。そんな方々は、私の何倍も複雑な気持ちになるのでしょうね……。そう、きっとセレーヌも……。

  • 秘密の器 Ⅰへの応援コメント

    犬猫と一緒にされたセレーヌちゃん、実質ふわふわのにゃんこと同じような存在なので仕方がないっちゃ仕方がないですね……! 私にお金があったら私もセレーヌちゃんを飼いた――ごほんごほん、保護してあげたいんだけど……。
    ほんと、だからどうした案件ですよね、セレーヌちゃんからしたら……この時までは……。

    作者からの返信

    そう! そうなんですよ!! セレーヌはこの話のヒロインでもあり小動物担当でもあり、ということはマスコットキャラクターのような存在でもある……のです。多分。ただし、内側にママへの狂気じみた愛と執着心を隠しておりますが。セレーヌは時々ヤンになってしまうのがかわいいヒロインだと私は思っています♡ なので、しゃしゃさんもどうかたくさん可愛がってくださいね♡ 私は、もしもセレーヌに猫耳が生えるなら長毛の白の耳だと思っています!!!

    ……と、幸せな想像から一転、これからは某変態関連でセレーヌにとって非常に、ひっじょーにシリアスかつキツイ展開が待っております。これから続くターンでセレーヌのメンタルは現在よりも更に追い込まれるので、どうか、どうかこれからもセレーヌを温かな目で見守ってくださると嬉しいです<(_ _)> これからほんとに暗黒のターンに突入してしまうんですよねえ……。

  • 秘密の器 Ⅰへの応援コメント

    ミリーさん……(笑)

    いや、これはフィネの日頃の行いが悪いせいですね!

    徘徊老人と間違われた方ですが、とんでもない手紙を持ってきましたね。
    セレーヌはハテナマークだらけのようだけど、それすごいことなんだよ……と伝えたい。

    伝えられたところでハテナマークは変わらなさそうですが、もしかしてここでセレーヌの秘密が明かされる……?

    作者からの返信

    そう! これぞまさに、(悪い意味での)普段の行いの結果なのです!! フィネが普段もうちょっときちっとしてたら、ミリー母さんもここまで口うるさく言わないんですけれどね。でもフィネには、突然見ず知らずの幼女を家に連れてきたという信頼と実績があるので、母さんも怒鳴らずにはいられないのです。

    さて一方、現時点では自分が秘密を抱えてるなんてちっとも分かっていないセレーヌですが、次回で「秘密」を知ることになりますよ! ついでに、次回は「赤ちゃんってどうやってできるの?」のおさらい回でもあります♡ ワケが分からないですね!!

  • 嘆息 Ⅱへの応援コメント

    最後の最後で嫌な予感が……何事もなく家に帰れますように……セレーヌちゃんが待ってるんだから……!!
    あれやこれやと言ってあげてほしいよ~~~~!!! そりゃ時と場合によりますけど、今のセレーヌちゃんはフィネに添い寝してほしいくらい寂しがってるんですから今のうちにもうちょっと踏み込んであげてほしいと思います……まあ無事に帰れたらだけど~~~~!!!
    服を買ってあげても遠慮しちゃいそうだな……しかも爪売った金……いやセレーヌちゃんは爪は気にしなさそうだけど……

    作者からの返信

    そう……。最後にめっちゃ気になる(当社比)セリフと展開がやってきましたね! こういう「次回どうなる!?」みたいな話の区切り方は物書きならば一度はしてみたいと夢見てきたことなので、今回の分を書き終えた時は、非常に謎な満足感で心がいっぱいになりました。最終話はまだまだ先だし、現状ではヒロインの心がメタメタになったままなのに。この傷は爪を売った金で買った服では癒せない……。

    千年使い古した雑巾のごとくボロボロになったセレーヌの心はどうなるのか。このショックから立ち直れるのか、「決定的なその時」が来た時フィネがどういう行動にでるのか、が実はこの第二部の前半の山だったりします。今はただそっと時が痛みを和らげてくれるのを待っているフィネも、然るべき時には男を見せるのです!!!

  • 嘆息 Ⅰへの応援コメント

    セレーヌはヤンデレ、と……φ(..)

    一緒に寝てくれと言われたフィネの顔が想像できる(笑)
    確かにミリーにぶん殴られますね!殺されはしないけど、半殺しくらいにはされますね!!

    しかしお断りしたせいで、セレーヌがあらぬ誤解をしていますよ?
    これがバレたら、フィネは本気で死ぬかも(((;゚Д゚)))

    作者からの返信

    おおっと、トキさん。セレーヌがヤンデレマザコンだということに気づかれたのですね。そう。セレーヌはなぜか最も好きな人間への愛情表現がヤンな感じになってしまうという、ちょっと(では済まないかもしれないレベルで)ヤバい女子なのです。特に最近は精神的に追い込まれているせいもあって、ママだけでなくフィネにもヤンデレし始めるようになってしまいました。

    危険は案外身近に潜んぢ得るものですが、フィネもこんな危険には今まで出会ったことが無かったので、きっとかなり驚くと同時に慄いたと思います。だって、セレーヌの押しに負けて頷いてしまったら、待っているのは……。SE☆TSU☆DA☆N 男にとってこれ以上恐ろしいことはないでしょうね……。

  • 嘆息 Ⅰへの応援コメント

    うわ~~~~!!!!! セレーヌちゃんがママに対してDV夫みたいなことを言い出してる~~~~!!! 目を覚まして、と思ったけどセレーヌちゃんはこれで目が覚めている状態なんですよね……修道院での生活という夢の中にいる人生……。いや、これから核弾頭のような現実が襲い掛かってきて目をこじ開けられるのか……はよう来よルベリク……(物騒)
    フィネ、そこは添い寝してやるところだぞ……。おててつないで寝てやれや……

    作者からの返信

    皆さんうすうす気づいていたでしょうが、セレーヌはママに対してはヤンデレですよ!!! なんてことでしょう!!!

    ヤンデレマザコン・セレーヌにとっては、ママがいない修道院での生活などそれこそ一夜の夢のようなもので、だからこそ前院長先生とイディーズ関連の若干の思い出を除いては、印象に残ることがなかったのかもしれません(必要がないから、修道院にいた頃のセレーヌの生活についてはあまりよく考えていません!)。ですが夢から覚めた後に見たのは、悪夢のような現実だったという……。そして実は、もう次なる衝撃がセレーヌに襲い掛かるターンに入っているという……。やつはもう結構迫ってきているのです。

    今回のフィネに対しては、私も「そこは一緒に寝てやれよ! ヘタレ!!」とツッコんでしまいました(笑) お前、ヒーローなのにそんなんでいいのか、と。おてて繋いで一緒に寝ていたら、血と春も「少女と青年のほのぼのストーリ―」に路線変更されていたのかもしれないのに。惜しいことをしたな、フィネ……。

    編集済
  • 空の檻 Ⅲへの応援コメント

    レイス、気付いちゃったんですね。
    でも大体において勘の鋭い奴は、厄介なことになるんですよね……レイス、お願いだから単独で行動しちゃダメだからね!?

    フィネはどうなんでしょう?
    知っているのか、まだ知らないのか。
    でもいずれは対峙しなくてはならない問題なんですよね……。

    作者からの返信

    ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ!!! 大丈夫ですよ、トキさん。なんてったて、レイスは実は、これから第二部のラストまで登場しないのです。何てことだ!!!
    登場しないのなら、危ないことする機会もない。そして第二部のラストに登場するということは、つまりそれまでもらい事故的なことにあうこともないということ。良かったね、レイス!! お前は血と春の登場人物では最も安全だ!!! ←ある意味全然良くないですけどね(笑)

    一方、レイスとは違ってこの先どんな困難に直面するか分からないフィネですが、現段階では何も気づいていません。フィネだってヤツの髪の色の話題ぐらいは耳にしたことがあるのですが、フィネはそういうことに全くもって興味がないので、現時点では忘れてしまっています。でも、いつかは「思い出す」時が来るのです。そして、その時は実はもうすぐそこに……。

  • 空の檻 Ⅲへの応援コメント

    ああ~~~~レイスが! レイスが真実に手を伸ばそうとしている~~~~ああああ~~~~
    えっ、ってことはフィネもルベリクの変態的な嗜好について知っているということなんですよね。えっ……えっ……フィネはいったい何をどこまで知って……えっ……

    作者からの返信

    いやあ~~~、レイスはヤバいことに気づいてしまいましたね~~~!!! 現時点では、レイスだけが気づいている事実。セレーヌは母親には似てませんからね……。この事実は、実はかなーり重要なことだったりします。それもかなりシリアスな方面で。

    奴の変態嗜好は都に住んでいるか、住んでいたことがある一定以上の年齢の者ならだいたい知っている事実だったりします。ということは、フィネももちろん。実は、第一部の「ドキッ♡ 新婚夫婦の新婚旅行編」の酒盛りの件で、ほんとにそれとなくフィネはそれらしい回想をしています。でも、現時点で知ってることはそれぐらいですかね。フィネもレイスと同じで、同じ性別の人間がどんな見た目をしているかなんてすこぶるどうでもいいと思っているので。

  • 空の檻 Ⅱへの応援コメント

    ウオ~~~~どんどん話がつながっていくぞ~~~~!!!
    いや、まず、脳筋氏はこのご両親を大事にしてくれ!! もう年なんだからあんまり心配させるようなことはしないでくれ!
    ああ~じわじわセレーヌちゃんにつながっていく……

    作者からの返信

    えへーーーー(*^▽^*) これからどんどん伏線を回収して行きますよーーー!!! まず手始めに、セレーヌの父親について……もうバレバレだと思いますが、これから確信を増やしていきますのでよろしくお願いします。まあ、この確信はあまりどころか全くありがたいものではありませんが……。というか、こんな確信は欲しくない……。

    さて。美貌と財力だけでなく、腕力と残念さをも併せ持つ(後半の二つは余計ですね)脳筋は、ナチュラルに母親を心配させ哀しませる行動をしているのですが、彼が腕力の追求を諦める日は多分来ません!!! でもギャグキャラだから仕方ないですね!!!

    編集済
  • 空の檻 Ⅰへの応援コメント

    レティーユは、あの現在絶賛女装逃亡中のど変態のことを知っているのですね……。

    変なことされてなきゃいいけど、でもされていたとしたら生きていられるはずがないし…………気になる!!

    しかしあの変態、なかなか捕まらなさそうですよね。どこまでもしぶとく生き延びそう(笑)

    作者からの返信

    いやあ~、ぶちゃけかなり有名な話ですからね~。都で暮らしたことがあるor今も暮らしている、王制が廃止される前に成人してる人は、十人中七人ぐらいが耳にしたことがある話でもあります。……って、異常性癖の話が広まり過ぎですよね!!! 従って、話の内容に精神的なダメージを受けた者も多いので、二次的な被害も甚大なものとなっております。笑えない(しかし今の恰好は笑える)変態の破壊力はどこまでも凄まじいのです(笑) ついでにもちろん、しぶとさも凄いですよ!!!

    編集済
  • 空の檻 Ⅰへの応援コメント

    久しぶりの顔の綺麗な脳筋氏……! ここでこう話がつながってくるのですね! 私の脳内でピタッとパズルのピースがはまってきて気持ちいいです!

    作者からの返信

    はい!! これから顔が綺麗な脳筋と女装したロリコンのおいかけっこ(比喩)が始まるのです!!! ろくなおいかけっこじゃないですね(笑) 第一部ではなんのために登場したのか分からなかった脳筋ですが、彼の見せ場はここから始まるので、どうか応援をよろしくお願いします(*^▽^*)

  • 序 逃亡への応援コメント

    ロリコンの変態が女装というさらなる属性を付加して逃走ーー!!

    いきなり波乱の幕開けですが、大丈夫なんですか?

    いえ、大丈夫じゃありませんね!楽しみです!!

    作者からの返信

    はい、絵面が大分ヤバいことになっています(笑) だって、いくら美形でも、違和感がそんなになくても、三十路のオッサン(しかもロリコン)が女装するとか、ギャグ以外の何者でもないじゃないですか!!! ヤツは血と春ではラスボス的な悪ですが、たとえラスボスでも時と場合によっては容赦なくギャグ要員になってもらうのが私のポリシーなのです!!! 前回のシリアスな空気を霧散させた勢いで突っ走ります(`・∀・´)エッヘン!!

    編集済
  • 終 絶望の色への応援コメント

    理解してしまったんですね……。

    恐らく酷い目に遭ったであろうマリエットの気持ちもわからなくはないからこそ、辛い……!!

    セレーヌ、立ち直れるんでしょうか?
    フィネは女心こそ理解できないけれど、こういう時はそっと寄り添ってくれる……と信じたい。

    作者からの返信

    ええ、とうとうこの時が来てしまいました……。幼かったセレーヌは受け止められなかった心の痛み。でも、たとえ息も止まりそうなほど傷ついても、心から血を流していても、今のセレーヌはこの痛みと向き合っている。それはセレーヌの成長の証でもあります。でも、今のセレーヌはこの傷を自分の力だけで癒しきれるほどには強くない。だからこそフィネには頑張ってほしいですね!!! 第二部はしょっぱなから更なる衝撃が襲い掛かるターンに入るのですが、フィネの支えがあればきっとこの衝撃にも耐えられるはずだから……!!!

  • 序 逃亡への応援コメント

    やったークソ野郎の名前が判明した!! ルベリク!! 覚えておきます!!
    な~~~~にが月光の糸のごときだ、それはセレーヌちゃんの専売特許だぞ!! フィネにそんな気の利いた言い回しはできないと思いますけど!!
    しかしここまで来るといっそすがすがしく一周回って王政復古してもらいたくもなってきますよね。複雑な読者心。

    作者からの返信

    えっへー!!! 無意味に引っ張って第一部では明かさなかったイカレポンチの名前を、ついに解禁しちゃいました!!! 見た目だけはいいクソ野郎、それがルベリク。容姿だけは本当に、まさしくお伽噺の王子様のような、甘ったるくて繊細な造りをしている。だけど中身はハイパードクズ!!! それがルベリク。こうして再び世に放たれたクソが何をやるのか、これから生ぬるく見守ってあげてくださいね♡ しかしこのイカレポンチは、的確な状況判断をさして悩まずにできるから、性癖がまともで、なおかつ他人を思いやる心を持っていたら、名君になれたかもしれないなと思う今日この頃です。まあ、それはもはやルベリクではなくて別の人間なのですが。

  • 終 絶望の色への応援コメント

    いやあ、母親という生き物はそもそも自分の利害抜きに子供を愛する生き物じゃないですからね……。
    でも小さかったセレーヌちゃんはまだ信じていたかったんでしょうね。これがまた高校生くらいの年齢だったら理解したかもしれませんが、現在の年齢でも難しいだろうに……。
    そういう意味では前修道院長も罪深いですよね、セレーヌちゃんに母親が子供を無条件に愛する物語を読ませてしまったわけですから。たとえ生存率が低かったとしてもどこか遠い孤児院にでも預けられた方が幸せだったんだろうな……と思いつつそこに立ちはだかる王族の血よ……。
    どこまでもどこまでも環境が悪い……。

    作者からの返信

    えへへ💕←という雰囲気では全くないのですが、私が伝えたかったことを読み取ってもらえてとても嬉しいです!!! そうなんですよ!!! 何も私だって、世の母親全てが自分の老後の世話をさせるために子供を育てているとはいいませんが、子供への母の愛って結構脆いものでしょう? なのに世間には、未だに「母親は子を無条件に愛する存在である」みたいな幻想がはこびってるじゃないですか。
    母性神話。このくだらない幻想のせいで、世のワンオペ育児に疲れ切って我が子を可愛いと思う余裕すらなくなった母親がどんなに追い詰められたことか。逆に子供の場合だって、「世の中には我が子を愛さない母親もいる」と世間で認識されていれば、そういう親に当たっても深手を負わずに済むじゃないですか。自分が親に愛されないのは自分が悪いんじゃなくて、運が悪かったんだな、ぐらいに思える。

    前院長は早逝した娘のことを心から愛していたから、どんな事情があってもマリエットも「そう」だろうと、自分の思想を押し付けたのですね。だから母娘をできるだけ一緒にいさせようとしたわけなのです。しゃしゃさんがおっしゃる通り、これもまた悲劇の一因でした。ですが、前院長にも実はちょっとした事情があってですね……。この事情が明らかになる時が、血と春が最も暗いターンになります。つまり、まだ底じゃないんですね!!! なんてことだ!!!

    編集済
  • 挿話 現実 Ⅰへの応援コメント

    オーリアがどうなってしまったのか心配で心配でたまりません……

    作者からの返信

    実はオーリアについては物語のラストの方でちょっと触れるのです!!! だから、ネタバレになっちゃうので今はオーリアがどうなったのかは明かせないのですが、どうかその時までお待ちください<(_ _)>

  • イディーズ……何故こんなとんでもなく歪んじゃってるんでしょう?

    彼女の出自が激しく気になる!

    マリエットは十四で既に妊娠していて、その相手は悪趣味な男で…………ん?

    何かそんな人、いましたよね?
    イディーズと同じくらいぶっ飛んでる、超絶ヤバい思考回路の奴が……(((((;゚Д゚)))))

    作者からの返信

    院長先生の出生は、物語に一切絡まないので、実は詳細な設定はなかったりします。でも、一般市民の貧乏ではないけど裕福でもない家庭に生まれたんだろうな~とぼんやり考えています。そして、熱烈な信仰心ゆえに修道女となったのだろう、と。それなのにこんな性格になってしまったのは、なんでなんでしょうね(-ω-;) でも、現実にもこういう「特別に不幸な目にあったことはないけど性格が悪い」人間っているからいいかな……。←ちっとも良くないですね!

    マリエットを妊娠させた男――つまりセレーヌの父親は、そりゃあもう趣味が悪いし頭がおかしいですよ!!! でも、ヤツはもうすぐ始まる第二部で大活躍……ならぬ大暴走してしまうのです!!! ということはつまり……けだものが世に……。

  • テレーズも拗らせてますね……。

    しかしイディーズは何の用で呼んだのでしょう?
    ろくでもないことだとはわかっていますが、フィネがついていってくれるなら死ぬことはない、かな?

    作者からの返信

    まあ、テレーズの場合はなんとかできる範囲の拗らせですけどね。イディーズ級となると、流石に手の施しようがないです。なんてことだ!

    イディーズの目的は何なのか、は次回さっそく明らかになるのですが、それと同時に最近剥がれかけていたほのぼのの仮面が剥がれ落ち、そこから本当の血と春が始まるのでよろしくお願いします!!!

  • いばらの咎の時もタリーヒママがすごい好きだったんですけど、今回イディーズも一周回って好きになってきましたね……!
    イディーズのおかげで事の顛末が見えてきてすとんと腑に落ちた感じです。なるほど貴種流離譚……これからどんどんヤバい方向に転がっていくんでしょうね……楽しみです!!
    フィネにはいろんなことを頑張ってほしい……セレーヌちゃんを守り切れるのかどうか……頑張ってくれ……

    作者からの返信

    私も十周ぐらい回って、イディーズの視点を書いてるときが一番楽しかったです!!! 「ヒャッハー!!!」と某神拳の継承者たちの争いを彩るモブキャラのようにはっちゃけれたので。あと、院長さまは種明かし役として非常に重要な働きをするので、私はセレーヌとフィネの次ぐらいに気に入っている登場人物だったりします。

    さて。メンタルがメタメタにやられてしまったセレーヌですが、私の創作ではそんなことでは容赦されません!!! ということで、しゃしゃさんのお察し通り、第二部では更なる困難が襲い掛かってきます。そのピンチをセレーヌとフィネはどう切り抜けるのか!? 乞う、ご期待です!!! ←でもその前に、第一部のラストが入りますのでよろしくお願いします♡

  • そうは言うけどな~~~~ミリー母さんに愛されて育ったフィネの言葉がセレーヌちゃんやその他修道院の女たちに届くかな~~~~???
    私は記憶を改竄してでも無意識の状態でも自分を守ろうとしたセレーヌちゃんを支持しますし、まだ怒るという感情があるセレーヌちゃんは偉い! 強い! 頑張ってる!!

    作者からの返信

    ほんそれなんですよね~~~!!! 親に愛されて育った/愛されなかったって、社会がどんなに頑張っても(それこそ子供は赤ちゃんの頃から全員、国営の施設で、専門の職員によって育てられるとか、SFなことにならない限りは)(でもそこでだって、職員に可愛がられる子/そうじゃない子の差は必ず生まれますよねえ)取り払えない格差だと思うんですよ。そしてこの格差は中々に埋めがたい。愛されて育った人とそうじゃない人って、「自分」や「自分の価値」に対する認識が大幅に異なるような気がします。

    セレーヌは前院長さまがいてくれたから、どうにか精神が潰れないまま成長しましたが、もしもずっと母親と二人っきりだったら、かなり悲惨なことになっていたはずです。でもそのセレーヌも、封印から解かれた事実は受け入れがたいものなんですよね……。というわけで、血と春の第一部は主人公がSAN値ピンチのまま終わり、SAN値ピンチのまま第二部に突入します!!!

  • 母なるもの Ⅰへの応援コメント

    おい、前院長(笑)
    確かに自己防衛には必要だったかもしれませんが、おかげで凄まじい誤解を抱いたまま嫁に行っちゃったじゃないですか……。

    それにしてもミリーママ、今回も絶好調ですね!フィネの空気読めなさも!

    作者からの返信

    (前院長が)やっちゃいましたね、テヘペロッ☆ だがこれも、少女の夢を壊さずしかし自分の身を守れるようにするため、適度なリアルさを追求した――つまり、前院長の愛情と思いやりゆえの行動なのですよ。まあ、前院長は一番大事な部分をぼかしたまま、言い換えると説明責任を放棄したままあの世に行ってしまいましたが。でもそこは、夫であるフィネがいつかどうにかするはずです!!! できるのか激しく不安だけれども。どうにかする前に、自分が無神経過ぎて母さんに処されそうだけれども!!!

  • うわ~~~~!!! 前に登場した時は「普通の人でも平気で差別するんだよな~汚いよな~」とか言ってたテレーズに今回私めちゃくちゃ共感しちゃいました!!! 私も毎日毎日毎日同じこと考えてますよ!!! あ~~~~酷い死にざまを晒して死んでほしいですね!!!

    作者からの返信

    自分が欲しても得られないものを当然のごとく手に入れていて、しかもそれがごく普通のことだと思っている人の姿って、かなりきますよね……。その人が悪くないことは分かっているけれど、でもできるだけ早く自分の視界から消えてほしい。そうでないと、耐えられない。とても正気ではいられない。私もそんな風に思ったことがあります。血と春は、私のそんな鬱屈とした感情をとことん詰め込んだ話だったり……。でもこういう劣等感って、皆多かれ少なかれ持っているものですよね。みんな痛みをやり過ごして、面に出さないようにしているだけで。だってそうしないと、平穏な日常生活なんてとても送れない。

  • 母なるもの Ⅲへの応援コメント

    フィネはミリー母さんに愛されて育ったのですね。家族に少しでもいい暮らしをさせるために自分たちを見下す庶民に優しい振る舞いを……。こいつも基本的にはいいやつなんですよねぇ……。

    作者からの返信

    前のほうにも触れたサンソン家の場合ですと、サンソン家にタダで診察してもらった貧しい人は、それ以外の人間と違って、「恩人」と街ですれ違ったりしたら会釈した、と参考文献には書いてあったのですが……。「中には絶対、周りの目を気にして恩を仇で返すような態度を取ったやつもいただろう」と思ったのが今回のエピソードの基だったりします。
    フィネは優しいと言えば優しいけれど、でもその優しさは無条件・無尽蔵の優しさでは全くない。とはいえ今回の親子は、フィネの中の「優しくすべきライン」に入っていたので、受け入れたわけなのですね。女と子供には優しくしろ、とミリー母さんに教えられていたので。

    しかし、「そこ」に気づかれたとは、流石ですしゃしゃさん!!! 私はこの話の人物を「持てる者」と「持たざる者」に大別しているのですが、その区分に従うとフィネは「持てる者」でセレーヌは「持たざる者」だったりします。さて、その基準とは……? 決して、胸囲の数値ではありませんよ!!! たとえ、身体に幅と厚みがある分、フィネの方がセレーヌより胸囲があるとしても、違うのです!!!

    編集済
  • 母なるもの Ⅱへの応援コメント

    フィネがセレーヌちゃんの心を弄んだ~~~~(人聞きの悪い)
    セレーヌちゃんだって年頃の女の子なんだからドキドキしちゃいますよね!
    なんだかんだ言ってセレーヌちゃんはフィネのこと……ひょえ~甘酸っぱい! 甘酸っぱい!
    いつまでも一緒にお菓子食べていられたらいいんですけどね……きっとそうはいかないんでしょうね……うっうっ……

    作者からの返信

    セレーヌはなんてったって、フィネ以外の男とは会話したことない・触れ合ったこともないという、純真無垢な少女ですからね! こんなことされちゃったらそれこそ心臓が飛び出そうになるのですが、このままでは苦労しそうですよねえ。あえていつとは明言しませんけど、具体的には初めての……きゃっ(*ノωノ)

    前回と終わりの方を除いた今回は木苺のように甘酸っぱい、幸せなターンでした。ぶっちゃけセレーヌの今までの人生で一番平和で幸せなのがこの時です。大好きな母親と一緒にいられた頃ではなくて、今が一番幸せなのです。本人に自覚はありませんが。かつてのセレーヌの日常が完全に幸福ではなかったのは、身近に腹立たしい女(イディーズ)がいたからなのか? それとも……? このあたりの事情はもうすぐ明らかになるのですが、ですがその時、過去の衝撃が現在の幸福の基盤をも揺るがしてしまうのですよ……。