応援コメント

挿話 過去 Ⅵ」への応援コメント

  • マリエット……(´;ω;`)

    オーリアはどこまで知ったのかわかりませんが、マリエットから責められないことにさらに苦しんだのかもしれません。

    そしてオーリアは現在どうしているのでしょう?
    まさかまだ懲罰房に……なんてことはありませんよね?(((((´・ω・`)))))

    作者からの返信

    トキさん……(´;ω;`)ウッ…

    何にも悪いことをしてないマリエットは、こうして親友と別れることとなったのです。一人で歩くと決めたその先に待ち受けているのが、狂気に至る苦痛と孤独だとは考えもしないで。

    マリエットがいた王都の修道院の院長は、流石にイディーズのような意地悪ではないので、オーリアが懲罰房にいたのは長くても三~四ヶ月ぐらいでしょう。本人の心情的にはもっともっといないと気が済まなかったけれど、流石に院長を始めとする周囲が心配して引きずり出したはず。だけどもう、その時にはマリエットの姿はどこにもなくて……。

    オーリアが今どこで何をしているかはちょっとした秘密なのですが、現時点で明言できることがただ一つだけあります。それは、オーリアは今も生きているということ。ただ、マリエットを失ってから、オーリアは何を支えに生きていたんでしょうね……。

    編集済

  • 編集済

    待っっっっっってどういうこと!? どういうこと!?? マリエットにまだ意識(?)がある!! ひょっとしてマリエットはずっと正気だったのか!?
    院長は選択を許してくれたのに……! リプロダクティブヘルツですよ……! その時に堕胎することを自分に許さないほど敬虔だったのかマリエットは……そんなぁ……私の好きな歌の歌詞に「神様がいるとしたらなぜ僕らだけ愛してくれないのか」という一文があったのを思い出しますね……
    それで、オーリアが出てくる前に子供を産むために今(?)の修道院に移った……ということなんですよね……? オーリア……

    作者からの返信

    もしかして:マリエットを真に追い詰めた(≒マリエットのメンタルにとどめを刺したのは)、セレーヌや周囲の環境なのでは

    ……実は、そういうことなのです。マリエットは、この時点でもメンタルに大分深手を負っている。けれどその傷は、でもここで院長が提示した道を選び、オーリアたちと一緒にいたら、癒えない傷ではなかったのです。傷の深さが大したことではないとうことでは全くないけれど、オーリアやお姉さま方の優しさは、傷を癒してくれたはずなのです。

    でもマリエットは、敬虔さゆえに自分にとって最悪な選択をしてしまった。不安定な心身を抱えて、見ず知らずの土地に移った先では、腫れもののように扱われる(例:いじわるイディーズ)。その上生まれた子供はトラウマの源に生き写しで、近寄ることも嫌なのに、その子供を可愛がるように周囲には(マリエットにとっては)ネチネチ言われる……。精神的な拷問ですね。これは、マリエットでなくても誰でも病みますね! つまりはそういうことなのです。マリエットのメンタルを殺したのは、哀しいことに環境だったのです。