応援コメント

解放 Ⅱ」への応援コメント

  • 【朗報】熊の話題はなかった!

    セレーヌもレティーユも、辛い過去がある。でもこれからの未来は、いくらだって変えられますよね!

    最後はノロケ自慢か……いいぞ、もっとおやりなさい!もっと聞かせてください!!

    作者からの返信

    【速報】熊が好きなフリをしていたレティーユ。ジリアンはこの真実を知る日がくるのか!? ←多分永遠に来ない。

    セレーヌもレティーユも、痛みを抱えていた。でもその痛みは癒えないものではないし、自分の心の持ちようや周囲の働きかけ次第では、傷をも乗り越えて幸せになることは十分にできるのです。トキさんのおっしゃるように、過去は変えられないけれど、未来は幾らでも変えられる。

    最後のノロケ自慢も、私が入れたかった・気に入っているシーンなので、もっともっとやらせたかった! でも、字数的にキツイし(今回はなんと6千字越え!)、本筋とは全く関係ない内容なので、ふんわり纏めておきました(笑) いつかまた、この二人がこういう話をできる時がくればいいんですけれど。でもその時には、互いの旦那ではなくて子供の話をするだろうなあ……。

  • レティーユ、ありがとう……
    セレーヌちゃんにかかっていた呪いを解いてくれてありがとう……
    そう、子供を愛さない母親もこの世には存在する。
    人様の作品の応援コメントでこんなことを書くのは恐縮ですが、それは蒼き太陽の詩で書きたいことのひとつでもあるんです。蒼き太陽の詩にも子供を愛さない母親が複数います。子供を愛さない母親もこの世には存在する!
    レティーユもジリアンたち新しい家族に癒されてここまで来たんですね。乗り越えてきた先輩の姿は心強いですね……!
    それでいて、そんな母親から生まれてもレティーユは愛情深い母親になれるというのが、セレーヌちゃんにとっては救いですよね。

    作者からの返信

    しゃしゃさん……解呪と解放の刻を見届けてくださって、ありがとうございます(´;ω;`)ブワッ

    そう……セレーヌは呪いにかかっていました。母親は子供を愛するものだという呪いに。だからこそ、母に愛されなかったことに怒り、悲しみ、自分が悪かったのかもしれないと悔やみ、傷ついてきたのです。でもこの呪いが解ければ、自分は運と巡り合わせが悪かっただけなのだとどうにか納得できる。

    同じ痛みを乗り越え、女として母として幸せになったレティーユの存在を知った今、セレーヌは「救われた」のです。もしも自分が子供を生んだら愛せるだろうかと悩んだり怯えることもない。だって、実母には愛されなかったけど周囲の人間に愛され、愛情深い母となったレティーユのことを知っているから。

    私は、世間一般で言われている母親の定義は「子供を産んだ女」ですが、実はそうじゃないのではと思っています。母親って「子供を産んだだけ」でなれるものではないし、逆に子供を産んでなくても母になれる女性は沢山いる。「母親」とは心のありようなんじゃないかな、と。中には自分じゃ「母親」をやっているつもりでも、子供にとってはそうじゃないパターンとかもあったりするので、この問題はすっぱり解決できるものではありませんが。

    私は育った経緯から、この世には子供を愛さない母親がいると確信したので、誰かにそう言ってもらえるととても安心します。「子供を愛さないお母さんなんていない。あなたの母親だってそう」にはもううんざりなので。

  •  レティーユちゃんが、熊に拘ってなくてほっとした様な、残念な様な……。
     でも、これで、セレーヌちゃんとレティーユちゃんは親友になれそうですね。

    作者からの返信

    確かにジリアンにとっては、レティーユが熊の呪いにかかっていなくて残念かもしれません。でもジリアンは、レティーユが熊の呪いにかかっていないことに気づいていないし、多分一生気づかないので、それはそれでいいのかも……(笑)

    同じ傷を持つ者として、初対面ながら打ち解けたセレーヌとレティーユは、この先距離的に中々会うことはできなくとも、手紙のやり取りを始めるかもしれません。それに、セレーヌはレティーユと会って話をするのが今回だけだとしても、手紙の一通も交わさなくとも、レティーユやレティーユが語ったことをずっと忘れないと思います。そしてそれは、レティーユも同じ。つまり二人の出会いは、ある意味で運命だったのです。セレーヌはレティーユと出会わなければ、片隅とはいえ心に残った母の呪いに苦しみ続けていたかも……。