バス旅行といったら塩昆布

この物語は異世界バスツアーに命を掛ける、とある添乗員のアツい一日を描いた青春ドラマである。

――半分あってる。と思う。


異世界との往来もすでに常識となった時代、観光ツアーが組まれるのは自然な流れだった。本作の主人公は小さな旅行会社に勤務するツアー大好き女子である。
しかしながら今回のツアーはちと厄介だった。
ドタキャンは出る。残った客はバカップルに偏屈な婆さん、そしてその孫。挙げ句の果てには――。

あとは読んでからのお楽しみ。
非常に読みやすい文章です。どなた様にもオススメ。

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