これは添乗員さんの熱い思いが伝わる小説だ!
例え行き先が異世界だろうが、勤務先がブラックな旅行会社だろうが、客がトンデモ集団だろうが、……ぶっちゃけ、現場の添乗員の仕事は変わらない!
それは、客を守ることだッ!
そのためには魔法もぶっ放すし、金猩猩とだってバトルする!
さぁ、掛かってこいやァ!
と、こんな感じで読んだ後に胸が熱くなるお話です。
文章はすごく読みやすくガンガン引き込まれますが、後半から展開がアツいのです!怒涛の展開!
読んでいるうちに自然と体温が上昇します。
あと完成度が高い! これはお金とれるレベル!
何がすごいかって、丁寧な描写力、登場人物のカッコ良さ、引き込まれる構成、あと展開のわくわく感!
これをタダで読んでしまっていいのですか!
と思わず聞きたくなりますヨ。
特に仕事に対して熱い気持ちを取り戻したい人におすすめです。