ありふれた夏休みの光景の中にある非日常

小学生の夏休みの光景としてはよくある話なのかもしれませんが、そこにおばけというほんの少しの非日常がまざっている話です。

主人公の涼と物語に登場するおばけのやりとりが面白くて、どんどん先を読みたくなります。
けれど面白いだけではなく、価値観の違いについて悩むシリアスなシーンも存在します。

小学生の目線で書かれた作品ですが、しっかりしたお話の作りとなっているため、大人でも最後まで楽しんで読む事ができます。

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