短編を書きます。 長編も書いてみたいなあとは思っています。 読んでいただけるととても嬉しいです。
主人公と八尾さんとの関係・・・・非常に素敵に描かれていたと思います。格別際立った事件が起こるわけでもないこうした作品、とても素敵ですね。勉強させていただきました。
まとい付くように夏の暑さを感じる文章。本当に聞こえてくるような蝉時雨。不穏で、どこか居心地の悪くなるような、不純物めいた記憶。主人公の人生に、静かに楔が打ち込まれていくようにも読めました。これほ…続きを読む
いっそ忘れた方がいいのに、忘れられない忘れられるわけがないから、記憶の底に沈めてしまいたいのに、浮かび上がってきてしまうそんなお話
蝉は必ずどこかにいる。でも、見つけられない。特にこの言葉が胸に残ってます。淡々とした一人称の語り口のおかげで、盛況な夏ではなく、陰りある哀愁の夏の雰囲気が引き立つ。先輩がどんな人だったのか…続きを読む
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