死神さん

白黒

プロローグ

 とある商店街を歩く男。全身真っ黒なスーツを着こなし、胸ポケットには白い羽根、顔には白いマスクをつけている。

 昼間の商店街は人で溢れているが、誰1人として男のことを気にとめようとはしない。

 男の方も人々を気にかけてはない。

 男は商店街を抜け、商店街とは少し離れた寂しい細道へと入り、そしてある駄菓子屋の前で立ち止まった。

「お客さんですかい?」

 中から老婆がでてくる。

 男は一言

「あなたに死をお知らせに来ました。」

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死神さん 白黒 @black_white

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