まか不思議なこと多し（福島原発事故から）

弟が他界し、妹が他界した。共に５８歳という今の時代では若すぎる年齢であった。
その一月後に母も他界した。期せずして半年後に義父が他界した。
血を分けた肉親の死で肩の荷が降りた。次は僕の番だと覚悟もした。感じたこと、思ったことを書こうと決心した。

良く生きて行けるよなと陰口を叩かれるような屈辱的な日々のが記憶も一気に噴出した。しかし３０数年ほども昔のことであるが、それも福島原発事故とも無関係ではない。

全て東京電力福島原発事故から始まったことである。１号機の水素爆発を映像で見た瞬間、歴史が変わると感じた。何もしなかった訳ではない。政党や政治家に思うことは発信し続けた。しかし徒労に終わっているとしか思えなかった。　

福島原発事故関係の責任を単なる東京電力会社一社に押しつけるべきことでもない…続きを読む