ありふれた日常をささやかに切り取った美しさ。

『僕』と『君』の心が近付いていく過程が静かに、とても丁寧に描かれていて、ふわふわの毛布にくるまれているような暖かい気持ちになりました。
最後に明かされる二人の名前も凝っていてとても素敵です。