午前五時二十分の黄昏

藤沙 裕

午前五時二十分の黄昏

 

 毎日、同じことの繰り返しだった。朝起きて、電車に乗り、授業を受け、また電車に乗る。何一つ代わり映えのない日常。飽き飽きするような、ルーティンの繰り返し。

 このまま、老いていくのだろうか。

 夕暮れに染まった駅のホームは、皆同じような不満顔に溢れている。

 このままならば、いっそ――

 そんな勇気などあるわけもなく、単語帳をめくった。









 僕の住む町は、いわゆる住宅街だった。目立つ建物もなければ、観光地もない。ただ僕は、この町の夕方だけは嫌いじゃない。

 緩い坂を上っていくと、ちょうどその真後ろから夕陽が顔を出す。すると、自分の進む方向に長い影ができる。この影を見ると、僕はまだ生きているのだと思う。

 光がなければ、影は生まれない。

 実体がなければ、闇も生まれない。

 だから、僕は生きている。ここに。紛れもなく、ここに。この町の、ここで。

 光は、僕の方じゃない。僕はただの実体、どちらかと言えば、間違いなく闇の方だ。

 夕陽が、僕の光だ。夕陽は、僕の闇を影として映し出す。

 この影が、僕の生きる証。影がなければ、僕は生きているとも思わない。

 今日も僕は、この影に生かされている。

 


 がらんとした部屋にも、夕陽が差し込む。橙色に染まる部屋に、僕の影が落ちた。

 長く黒い影が、僕を見つめ返す。お前はいらないのだと語りかけてくる。

 わかっている。そんなことは。僕はいらない。知っている。

 わかっているのだ。

 そんなことは、僕が一番わかっている。

 消えてしまいたい。僕は影になりたい。影と入れ替わる方法があったのなら、僕はすぐに実行するだろう。けれどそんな方法はないから、困っているのだ。

 誰にも気付かれないまま、影になって消えてしまえたらいいのに。

 それでも僕は、やはり単語帳のページをめくる。







 屋上の隅が、唯一の僕の居場所だった。風の吹き抜ける屋上は心地よい。人も少なく、僕にはぴったりの場所なのだ。

 つまり、僕にとって君は部外者でしかない。


「先輩、いつもここにいますね」

「……君は、いつもそう言って話しかけてくるね」


 それに返事をしないで、君は僕の隣に腰を下ろす。それもいつも通りだ。

 毛先が少し傷んで茶色になったセミロングが風に揺らぐと、いわゆる女の子の匂いがした。

 それにときめくわけでもなかった。僕は君みたいにしつこい子はあまり好きじゃない。特別美人というわけでもない。僕には言われたくないだろうけど。


「あぁ、いい風だなぁ」


 僕が内心どう思っていようと、君は暢気なものだ。

 君がどうして毎日欠かさずここに来るかなんて、そんなことはどうだっていい。けれど、僕の時間を邪魔されるのは癪なものだ。


「……あのさ」


 君もきっと、強く言えばここには来なくなるはずだ。


「……僕は、ここに一人でいるのが好きなんだけど」

「……先輩」


 君は唐突に言葉を切った。さすがに、言い過ぎたのだろうか。でも、僕はそれでも一人でいたいのだ。


「……初めて先輩から話しかけてくれましたね」


 いかにも感動した、そんな調子で君は目を輝かせた。

 君とは、会話というものが成立しないのだった。それを忘れていた。


「嬉しいです。先輩から話しかけてもらえるなんて。私、明日もここに来ます」

「……え、今何……」

「それじゃあ私、今日はもう帰りますね」


 君とは、会話というものが成立しないのだった。

 明日、ここに来るのはやめよう。明日からはすぐ家路につく。

 一人の時間を、邪魔されたくない。













「先輩!」


 屋上の入り口から、こちらに駆け寄ってくる君が見えた。相変わらず、眩しいほどの笑顔で。


「……僕は別に、君と話すためにここに来てるんじゃないんだけど」

「はい、わかってますよ。でも、私は先輩といるために来てます」


 君といると、何だか調子が狂うのだ。会話は成立しないし、君は無駄に明るい。

 でも逆に、僕は考えた。

 君は光だ。君の近くにいる限り、僕は純粋な影になれる。


「先輩は、なんだか他の人とは違うんです」


 僕が相槌を打たずとも君は言葉を続ける。茶色のセミロングの髪を風に揺らがせながら。


「何て言うか……。先輩には、影、みたいなものが……」


 一瞬、君に心を読まれたのだと思った。誰にも言ったことはないはずなのに、何故それを知っているのだと問い質したくなった。

 けれどそれは、すぐに違うのだとわかる。


「先輩は、あんまりお友達もいないですよね。一人でいることが多くて。でも、なんか……ちゃんと、自分の信念みたいなものを持っているような……」

「……君は、僕のことを買い被りすぎだ。それと、一言多い」

「先輩、割と言いますね」


 君には言われたくないと返すと、君は小さく笑った。意外と、奥ゆかしいところもあるのか。




 それから、放課後になると屋上で君と過ごすようになった。桜の舞う季節が、いつの間にか蝉の鳴く季節になった。手ぶらで来ていた君の手には、気付けばいつも駄菓子が、僕の手には相変わらず単語帳があった。

 僕は今年の春から受験生なのだ。楽しくない学校生活、その合間を縫って受験勉強をしている。

 大学に入学したからといって、きっと僕は変わらない。何も。変えられもしないだろう。けれどそれでも、生きていかねばならない。この世界は、弱い者向けには作られていないし、いつでも強い者が得をするようにできている。それなのに、退場することは許されない。だから僕も、慎ましく生きていく他はないのだ。

 君とこの屋上で過ごすようになっても、それは変わらなかった。

 君は僕の深いところには決して干渉してこない。僕にとってそれは、一種の救いだった。

 君のことをもっと知りたいなんて、思わない。

 君はただ、放課後、この屋上で、僕の隣にいればそれでいい。他には何もしなくていい。僕の隣で寝ていようが、何か飲み食いしていようが、僕に話しかけようが、何でもいい。ここに君がいることが重要なのだから。

 君が隣にさえいれば、僕は完璧な影になれる。僕が望むのはそれだけだ。

 それだけと言っても、もう一つ大事なことがある。

 君が光を失ってしまわないこと。

 君が光でなくなってしまったら、それは僕にとって本末転倒なのだ。だから君が落ち込んでいたら、僕は僕のために、それを何とかしなくてはいけない。

 差し出されたのは、夏休み前までの通知表だった。少し硬い厚紙に、二年という学年と所属クラス、君の名前が印字されている。他人の成績など、僕はどうでもいい。けれどこれが君の光を失わせるというのなら、それはもう他人事ではない。

 中を開くと、思っていたよりもひどいものだった。ぱっと見ただけでわかる。これは、まずい。


「……君、これ……」


 いまだ、君はしょぼくれている。……困る。君にこのままでいられると、僕は影になれないじゃないか。そんなのはごめんだ。


「……そういえば、勉強は嫌いだって言ってたっけ」

「先輩が受験勉強してるの、本当にすごいと思います。……先輩、私の言っていたこと、覚えてるんですか?」

「……失礼だな」


 よくわからないけれど、君は語尾を弾ませて喜んだ。けれど、根本的には何も解決していない。僕の目の前には、依然として驚くほど評価の低い成績表がある。


「……体育と美術以外、全部二じゃないか……」


 体育が四の評価なのは、何となく納得がいく。美術が三の評価なのは、何かあるのだろうか。


「……担任の先生は、何て言ってるの」


 君は珍しく目線を泳がせてこちらを見ない。


「……このままじゃ、卒業が……」


 まさか、そこまでだったとは。出そうになった溜息を何とか抑えて、慎重に言葉を選ぶ。

 これも、全部僕のためだ。


「……授業は? ちゃんと出てるの」

「出てますけど……テストが……」

「テスト勉強は?」


 君はまた、気不味そうに目線を動かした。なるほど、それじゃあこの成績になるわけだ。


「そ、そういう先輩は、どうなんですか?」

「僕の成績なんか見てどうするの」


 そうは言いつつも、僕は鞄から成績表を出し手渡した。無言で受け取って開くと、君は声を漏らす。


「せ、先輩……」


 何となく、君がこの次に何を言うのか僕にはわかっていた。僕が、そう言うように仕向けたのだから。







 最初に待ち合わせた時、真夏のファミレスは天国だと君は言った。何を、と思ったが、数分後には僕も同じことを言いそうになった。

 君の光を失わせないために、僕は君の先生になった。もちろん、受験勉強の合間なので、いつでも世話を焼けるわけじゃない。夏休みは大量の課題もある。君の話を聞くと、どうやら課題も危ういらしかった。だから、ここにいる間は課題をしようということになった。別に図書館や学校でも僕は構わなかったけれど、君はどうしてもここが良いと言い張った。反論しても面倒なので、ここで待ち合わせることになったのだ。

 学年は違っても、教科ごとにだいたい似たような課題が出るので、なるべく同じ教科の課題をやろうと提案し、今日は数学に徹することにした。

 一ページ目からわからないのか、君はドリンクバーのメロンソーダを二杯もお代わりして、うんうんと唸っている。観念したのか、先輩、と声がかかった。


「……これって、どうやって解くんですか」

「これは……」


 中学校で習うレベルの問題だ。しかも基礎。今までどうやって乗り越えてきたのかわからない。

 そうは言っても、僕は今「先生」になりきらなくてはならない。怒っては駄目なのだ。

 いかにも数学は苦手そうな君だったが、教え出すと案外飲み込みは早い。一度分かると間違えないし、計算も早い。


「君さ……」


 ちゃんとやれば、本当はもっと出来るんじゃないの。そんな言葉を飲み込んで、首を傾げる君から視線を外した。


「いや、何でもない。……僕がこのページを解き終わるまでに、そのページの問題を全部解くこと。いいね?」

「先輩、意外とスパルタです」


 そう膨れながらも、君は黙って問題を解き始めた。









 高校三年の夏、僕はこうして、平日の十時半から夕方の六時までの時間を君と過ごした。少しずつ減っていく課題の量と夏休みの日数、受験当日までの日にちを数えながら。

 緩い坂に映し出される影も、少しずつ短くなっていった。けれど僕にはもう、この影は必要ない。僕には君という光がいて、僕自身は影になっているのだから。君はあれから、徐々に光を取り戻していた。むしろ、君が最初に屋上に来た時よりも、うんと輝いている。

 君が輝けば輝くほど、僕の影はどんどん濃くなってゆく。それが、嬉しくてたまらなかった。君といれば、僕はいつでも影になれる。影になれば、この世界から少しだけ遠くに行ける。

 けれど、この世界から遠ざかる度、僕は少しずつある思いを募らせていた。

 むしろ、それと僕という影の濃さ、君という光の輝きは比例する。この気持ちを犠牲にして、その上に僕の完璧な影が成り立っていている。

 それは、君を利用しているのだという罪悪感だ。

 僕は、僕が完璧な影になるために、君を光として利用している。他でもない僕のために、他でもない君という存在を利用しているのだ。

 それに、君が僕に少なからず好意を持っているのを知っている。たぶん、君は僕を好きなんだろう。そうでなければ、つまらない僕の隣になんかいるはずがない。成績が悪くたって、特別美人じゃなくたって、君は人当たりがいいし、それなりに可愛いのだから。その君が、どうして僕を選んでしまったのかはわからない。けれど、僕は君を利用している。

 君に正直に打ち明けるべきか考えたこともある。いや、ここのところ毎晩、僕の考えていることはそれなのだ。けれど、君に打ち明けてしまったら、君は幻滅するかもしれない。そうなれば、僕はまたこの世界に戻ってきて、ただの実体として生きていかねばならなくなる。それは嫌なのだ。またつまらない日常に戻るのかと思うと、それだけで眩暈がする。

 それならば、この罪悪感に耐え抜くしかないのだ。高校を卒業するまで、それまで耐えればいいのだ。今まで、ただの実体として、影に憧れながら生きてきたことを思えば、耐えられることだろう。

 どうせ、君もいつかは僕に飽きて離れていくのだろうから。僕が高校を卒業すれば、君と僕が会うことも、ないだろう。












 受験生の一年というのは、どうしてこうも短いのだろうか。何度もページをめくった単語帳は、すっかり端が黄ばんでいた。いつものホームから電車を待つ。

 いつも通りでないのは、今日が大学受験当日の朝、始発電車待ちのホームということだろうか。がらんとした駅のホームには、ぱらぱらと人はいるものの、数える程度のものだった。


「寒いな……」


 真冬の早朝は、とんでもなく寒い。厚手のコートも手袋も、マフラーも、すべて揃っているのにまだ寒い。ベンチからも冷たさが伝わってくる。


「……さすがに、冬の朝は寒いですねぇ」


 手袋の上から自分の手に息を吹きかけながら君は呟いた。


「……だから、来なくてもいいって……」


 首をマフラーに埋めて線路を見つめていた君は、ゆっくり首を伸ばしながら僕の方を向く。セミロングよりも長くなった茶色の髪が、冬の冷たい風に吹かれた。


「私が来たかったんです。……どうしても今日、先輩に会いたくて」


 微笑む目元は、まっすぐ僕を見ていた。

 君はいまだ、僕の光だ。

 けれど僕は、もう君の影ではなくなった。

 僕は、ただの実体だ。それでもいいと思えた。

 僕は、ただの実体として、君という実体の隣に居られたら、それだけでいいのだと。

 随分絆されたものだ。通い妻のように毎日屋上に来ていた君は、今じゃ世界で一番美しい。

 そんな君が、わざわざ苦手な早起きをして、ここに来てくれた。最寄り駅が違うのに、ここに来たいと言うから、昨日は家に泊まらせたのだけど。朝食にとサンドイッチを作ってくれたし、昼食用におにぎりを握って持たせてくれた。

 昨晩、母と父が「うちのはこんな根暗だけど、あなたみたいに明るくて元気な子が彼女なら安心だ」だとか、「次はもっと良い知らせを持ってきてくれ」だとか、明日が受験本番ということも忘れて頬を緩ませていた。君も何だか満更でもなさそうで、僕まで恥ずかしくなった。

 両親には言わなかったが、僕が今巻いているマフラーも、実は君の手編みだったりする。言ってしまうと惚気ているようにしか聞こえないので誰にも内緒だ。さながらお守りのように思っているけれど、そうでなくても僕は嬉しい。

 もう一つ、両親には言っていないことがある。

 僕らは恋人同士ではない。

 君からそう言うこともなかったし、僕からそう言うこともなかった。昨日、両親に茶化されても何も言わなかったのは、ただ面倒だっただけだ。

 始発の電車が来るまで、あと十分。


「……あのさ」


 君に伝えるべきことは、一つだ。


「……先輩、今日までお疲れ様でした」


 思わず、えっ、と声が出る。いきなり予想外な会話を投げかけられると、僕はいまだに戸惑ってしまう。


「……今は不安でしょうけど、先輩なら大丈夫です。私、ずっと先輩が一生懸命頑張っているのを見ていました。……だから、大丈夫です」


 あまりにも君がまっすぐ見つめてくるから、言葉を失った。

 言わなきゃいけないのに。伝えなきゃいけないのに。僕は、君に――


「先輩、私から言わせてもらえませんか」


 君と出会った頃から思っていたが、君には少々頑固なところがある。それに瞳が大きくて、相手に物を言わせない。


「……そのお願いは、聞けない」


 僕は今まで、君の言葉には抵抗しなかったけれど、今回ばかりは僕とて譲れない。

 観念したのか、君は何度かの瞬きの後、小さく頷いた。

 深呼吸をしても、心臓が飛び出してしまいそうだ。


「……ずっと、僕の傍にいてください」


 うまく言えたのかわからない。これで伝わったのだろうか。きちんと目を見たつもりだけれど、そうではなかったかもしれない。声は震えていなかっただろうか。どうしよう、他の言い方の方が良かっただろうか。

 一人、パニックになりつつあると、ふふ、と小さく笑う声が聞こえてきた。幻聴かもしれない。それとも、引かれてしまったのだろうか。

 僕はまた、影に戻るのだろうか。


「……先輩、それ……プロポーズみたいです、ね」

「あ、いや……これは、その……」


 君は目元を拭いながら、もう一度僕を見つめ返す。


「……プロポーズでも、もちろんお受けしますよ。不束者ですが、よろしくお願いします」


 そう言いながら頭を下げる君に、何と言ったらいいのかわからなかった。何せ、恋人がいたことなどないし、そもそも女の子ともこんなに仲良くなれたのは初めてだ。


「えっと……」


 何か言わなきゃと口を開くが、次の言葉が見つからない。自分からと言ったはいいが、その続きなど何も考えていなかった。

 それに思考のすべてを奪われていて、君の綺麗な顔が目の前にあることに、僕は気付かなかったのだ。

 あまりにも突然で、柔らかくて、何だか甘くて、それでいて酸っぱくて、色んな感情が混ざって、もう何が何だかわからない。ぐるぐると眩暈を起こしそうなのに、君の顔だけははっきりと捉えられた。


「……先輩の、そういうところが私は好きです」

「……からかわないでくれよ」


 もう触れていないのに唇が熱い。うんと寒い真冬の早朝、僕と君の唇が赤に染まった。

 午前五時二十分、始発電車が来る。

 朝焼けに赤く染められたホームに、君と放課後の屋上で見た黄昏を思う。

 黄昏は、僕を影にしてくれた。

 君は、僕を、他でもない、君の恋人にしてくれた。


「……僕は、緋鞠ひまりの全部が好きだよ」

「……からかわないでくださいよ、もう……」


 軽口を叩きながら、ホームに入った電車に近付いた。キィと音を立てて電車は止まる。


「……それじゃあ」


 電車に乗り込むと、暖房のきいた車内にほっとする。


「終わったら、メールくださいね」


 どちらともなく手を取り合った。手袋をしていたはずなのに、お互いの指先は冷え切っている。


「……緋鞠」


 さっきも何気なく呼んでしまったが、名前で呼んでも良かったのだろうか。でもそれは、後でもいいだろう。


「……来てくれて嬉しかった。ありがとう」


 緋鞠がぶんぶんと首を振ると、茶色の髪からあの香りがした。


「……連絡、待ってます。……朱充あけみつ先輩なら、絶対に大丈夫」


 電車の扉が閉まると、緋鞠が窓越しに「がんばれ」と伝えてくるので少し笑った。

 僕を乗せた電車は、黄昏と同じ色の朝焼けの方へと向かっていく。

 緋鞠からもらったマフラーを外し、そっと抱きしめると、緋鞠と同じ匂いがした。

 いつか、こうして――





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午前五時二十分の黄昏 藤沙 裕 @fu_jisa

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