もしかしたら、大変なことになっていたかもしれない……

作者様が幼い頃、親族の葬儀の場で体験した物語。

葬儀に来ている周りの子供たちは、なにも感じず遊んでいる中、作者様だけが見えてしまったもの、感じてしまったものがあります。

あれは結局なんだったのであろうか。
説明しようにも説明できない、ただ、身体には見える形として証拠がある。
記憶違いでは片付けられない何かが起こっていた。
何でも説明出来てしまえば、納得できるのですが、どうにも分からない状態。それが怖かったです。

作者様の語り口調で進むストーリーがより怖さを引き立てていました。

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