偶然、同じ企画の仲間として、結城かおるさんの作品を読む機会に恵まれた。そして、1つの作品を読んだら、「もう、止めようがない!」という状態で、次々と彼女の作品を読破していった。 この『手のひらの中…続きを読む
何かの折りに、(主に商業出版において)「強いヒロインは可愛げが無い」とダメ出しを喰らうというような話を聞きました。そういう見方がどの程度一般的なのかはよくわかりませんが、そのような人に対して、「強い…続きを読む
宝余(ほうよ)は、涼国の公主として、隣国・烏翠(うすい)の王・顕錬(けんれん)のもとへ降嫁することになった。顕錬は、烏翠では国を滅ぼすと噂される「紫瞳の国主」だった。国同士の政略とはいえ、宝余を迎え…続きを読む
作者である結城さんの作品を読むと、素晴らしい描写な点が当たり前すぎて、こうしてレビュー書こうとする際で毎回触れる私は馬鹿なのかと思う。 だが、結城さんの作品に初見の読者も居るので、やはり触れる…続きを読む
もっと見る