安物買いの……。

綿密な描写によるドタバタ感が小気味よく、そしてオチで(いい意味で)苦笑いしてしまいました。最後(最期)は、遠心力に人体が耐えられずに……でしょうか?

「火星の大学生が地球への帰省の為に、壊れかけの宇宙船を買う」という設定が妙に庶民臭く、ストーリーにマッチしていたとお見受けします。

やはり、命に関わるものには、財布の紐を緩くする事も必要ですね。

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