半年ぶんの日常。おんなのこの頭の中
- ★★ Very Good!!
愛おしい、と思いました。
文章を通して、
かつて女の子だった自分の姿を思い出せるからかもしれません。
みずみずしい、日記、エッセイ、随筆。
どれでもあってどれでもないのかも。
今日は何でもない日だけど
今日という日は二度と来ない。
そんな毎日が積み重なって、誰かを形作っていく。
だから
愛おしくて、でも手を伸ばしたら壊れそうで、
そっと見守っていたくなります。
大人の人にも、大人になりきれない人にも、
学生さんにも、みんなに読んで欲しいような。
でも誰にも言わないままそっと見つめていたいような。
そんな文章でした。
温かい気持ちを、どうもありがとう。
2018年追記
完結祝いになにか書き足そうかと思ったんですが、これはこのまま置いておこうと思いました。新しいエッセイも楽しみにしています。半年経っても星の王子さまの正体は掴めないまま。私にとっては銀河鉄道の夜がそうかもしれません。本を借りたり、アニメを見たり、したはずなのに、いつも最後まで読めない。ジョバンニとカンパネルラの最後は見届けられないまま。そんな物語がひとつくらいあってもいいよね。人生はいつも道半ばだから。