怖いと言うより、不思議というか、各話ラストが『そう来たか!』って唸ってしまいます。
自衛隊には【劣兵(れっぺい)】というありがたくない称号があります。正に、私を表した言葉なんですが、意味は字の如く『劣った兵』です。 なので、過度な期待はしな…
ちょっと不気味でちょっと怖くて、でもまた次が読みたくなって…といった塩梅で気がついたら200目前…!同じ人が書いているなんて思えない話の数々に、何話か読むたびに「でも同じ人が書いた話…」と…続きを読む
異界といっても、すごく地続きなかんじで怪異体験談を読む楽しさが満喫できるそして霊体験はなくとも、幼かったころのこと思い出したり想像力を賦活させてくれます
インタビュー音源をそのまま文字起こししたような雰囲気です。短い文章の中に織り込まれた恐怖がラストで爆発します。
小説なのだと思うのだけれど、怪談を集めるために話を聴くスタイルなので、もしかして少しは本当にあった事が混じっているのではとぞくっ、とさせられます。丁寧に書かれたショートショートでキリよく読めます。
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