20世紀終盤、ゲーセンで熱くなった(少年)たちへ

友人や先輩とゲームの話をする時、なかなかアーケードゲームの話で盛り上がる事は少ない。何故なら、昔は(ゲームセンター=不良のたまり場)という図式があり、彼らの言うゲームとはイコール家庭用ゲーム機の事なのだ。
なので、この作品を読んだとき、たまらず
「そうそう!あったあった!」
と懐かしさとあの当時の熱が込み上げてきた。
『ドルアーガの塔』の話では「そういや、マッピーもあったな」、
『バーチャファイター』の話では「異色の格ゲーでモータルコンバットが出たのもこの頃だよな」とか。
あの頃、ゲーセンで青春時代を過ごした大人たちには必読の作品です!

その他のおすすめレビュー

たけざわ かつやさんの他のおすすめレビュー21