好きなのに好きを伝えられないもどかしさが良い

面白いです。
ストーリーとしては最初に明示されている通りで、ヒロインの知奈ちゃんが幼馴染の和人の事が好きだという事に対して、和人の「15cm以内に近づいた女の子が惚れる」という特異体質のおかげで色々と振り回されるというもの。

淡々とした主人公に対して、そばにいて彼の理解者を演じながらも、実は彼が好きという事を頑なに隠し続ける知奈ちゃんとが健気で可愛らしいです。

コンセプトが終始一貫していて読みやすかったです。
愛ちゃんが和人に何を吹き込んだのか、とても気になります。

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