最近のラノベ大賞は、シナリオより文章。 おまえら小説家諦めろ!!
ぃゃ……言い過ぎたと思って、今でも震えている()
この話は、ほんの一週間前の話に遡る。
ツイッターで悪魔のタグ『#RTした人の小説を読みにいく』
を使用して、たくさんの人の小説を読ませていただいた時だ。
ホント、
その時はラブライブのピンク(ニコちゃん)の気持ちがよく分かった。
『お前、小説舐めているだろ!!』と思うことが多々あった。
文章力もなくただ茫然も物語と主人公の心情だけを語ることさえできていない。
シーンのディティールさえも状況、誰が話しているのかも分からないww
コレを小説と呼んでいいものか??
前にも書いたが猿作である。
だが、本当にオモシロい人のは面白かった……。
そのときは内心
(なぜ、この人の小説は伸びないのだろうか)そう考えたものだった。
と同時に、や…ヤルジャナイぃ……ってなるんですよね。
との前置きはとにかく、
題名の
『シナリオより文章。 おまえら小説家諦めろ!!』というのを書かせてもらったが
その意味は分かる人はどれくらいだろうか?
そりゃ、各ノベル会社が出しているライトノベルとまったく趣旨が違う小説を出しても無駄だとか、20ページ以内にヒロイン出して、急展開だとか。
そんな当たり前の話をしたいんじゃない!!
そんなことは賞を目指す人間全員がやっている……と信じたい。
ここからが問題だが、
それを踏まえたうえで面白い小説を書いたうえで、本当に売れるのか??
答えは無理だ。
例えばだが、
本当に売れる作品とはなんだろうか?
おそらく、『高畑 勲さん』『新海誠さん』や『岡田麿里さん』の作品を見ればわかるだろう。
おそらく、中二病患者がまず目指すことろは
新海誠さんなんだろうが、
それはともかく「ハンターハンター」を小説として発表したとしよう……()
無理なんですよ!!
というのも、編集者は内容なんて見ようとは考えていません。
観ているのは
『この人が自分たち(会社)が望む小説を書いたらどうだろうか?』
という点のみなのです!!
まあ、その点を気づいている人間は何人いるだろうか、知る由もないですが、賞を取りたいがためにシナリオをいくら練っても無駄だというのが分かります。
だからというワケじゃないが、
ライトノベル大賞だから読んでみようと思い読むと……
『……絶対に俺のほうがオモシロい小説書けるよなww』
ってなるんです。誰だってなるんです。
細かい設定が描けてるなぁぁってのなんて見ない
そこが通るのは、「なろう」か「電撃」ぐらいだと思ったほうがいい。
(しかも、電撃は人数が多いから、絶対無理だよ? あそこ、プロが遠慮なく送るし、てか、プロ優先してるんじゃね? って思うこともある。)
「集英社」も細かいのあるなぁ……って思ったけど、最近シフトしたのか、
だんだん、中二病臭い薄い作品が増えてきた。
正直異世界モノは「レイアース」だけで十分だと思うんですよね。
だったら、ファンタジーは「スレイヤーズ」だけで十分。
なのに、人々は凝りもせずに自分の作品を作るんですよね。
そう、猿がオ●ニー覚えたのと同じなんでしょうけど……。
だがしかし、(だがしかしオモシロいよね)
小説でもライトノベルでも大ヒットするための最終目標を考えなくちゃならない。
この大馬鹿(私のことです……)がいくらほざいても無駄だが、
正直に言ってやるが、
編集者は自分が扱いやすいと思われる文章を書くことができる小説家をいくら集めたところで、本当にオモシロい作品は生まれない。
社会一般的にみて考えて欲しいが…
今世の中で『これは売れた』と考えてもよい小説って何があるだろうか?
私の偏見だが、
アニメ化したら、「まずは」売れた?と言っていいだろう……。
しかし、「まずは」と記載したのには途轍もない落とし穴がある。
アニメ化した作品のシナリオがツマラナいのだ。
それは、アニメーション会社だけのせいではない……。
小説のシナリオがあまりに悪すぎるから という点に気付いていて、気づかないフリを決めている編集者たちのせいでもある。
編集者は、
超簡単に言ってしまえば、「自分たちが出したい作品が通らなかったから、編集者をしている」
という人間が多い。
そんな人間が『負けた』と思わせる技術はなにか?
それは『文章力』以外なにもない。
その結果が、
「シナリオがオモシロい」という作品は編集者たちにとっては、
「ムカつくから通さない」というのは筋なのだ。
そりゃそうだろ?
「シナリオだったら、おれたちでもどうにかなるんじゃね?」って考えているんだし。その通りっちゃその通りだが、
この結果が、
「とりあえず、文章を書きました」という天才が受かるシステムだ。
こんな作家地獄となった現在、
昔のようなシャナとか半月、キノの旅のような
シナリオ特化の作品が世の中に回ることは、もうないだろう……
次回、
小説掲載サイトという、実は「小説読んでサイト」
結局は、小説家になりたいという野心がある奴ぐらいしか
小説を読まないから、困っているだけ。
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