少しツマラナイぐらいがちょうどいい。見るからに詰め込んだ設定は自己快楽しか求めていないオ●ニープレイ。すべてを受け止めてくれるのはお前の母ちゃんだけだ!!


だいたい、親の脛かじって小説家を目指している奴はクソ!!


両親が病気になったらどうするの? 

親は子がいるだけで幸せ、だなんて変な妄想でも抱えているのか?

(俺も仕事失ったりして、いろいろ心配かけてるけどさ……)


有川浩さんの「フリーター家を買う」のドラマを見ろよ。

親はいつ病気になるかワカラナイんだよ。


こうやっていつも優しくしてくれるからってそれに甘えて暮らすな!!



という前置きです。が、伏線一つはクリアでいいですか?


今回のテーマは

「少しツマラナイぐらいがちょうどいい。見るからに詰め込んだ設定は自己快楽しか求めていないオ●ニープレイ。すべてを受け止めてくれるのはお前の母ちゃんだけだ!!」


そのワケがわかるだろうか?


小説は「小さい」「説」であって……とか、小説を書きたいとか、自己の妄想を膨らませたことがある人間なら一度は調べたことのあるワードだろう。


だが、

「ラノベ」でも「小説」でも慣れないうちに書いている人にありがちなことだが、

「伏線」がちゃんと描けていればよい作品なのだ!! と勘違いしている人間は何人いるだろうか?


言っとくが、お前らに伏線なんてまだ早すぎる。


だいたい小説家を目指し始めてから、地球が太陽を2周したアタリから東野圭吾さんや湊かなえさんの真似てみよう。


まあ、わかりやすくプランを組み立ててみようじゃないか……。

(今まであまり小説や文章を書いたことがない人向け!)


一年目、

・まず、ポエム。

自分が思っている気持ちを文にできることから身にいつけよう!

正直、ポエムも描いたことない奴は小説なんで描きたいのか理解できない。

俺なんか高校時代からポエム帳が2~3冊あるべっ!!


慣れてきたら、めっちゃショートショートでいい。

2~3000文字程度から、伏線もなにもないありきたりな話や会話を書いていくとよい。


・まず自分と肌が合う作家を探しまくろう

この人の映画好きだからなど、そういう理由でいいから文章を読め!

だが、好きな映画=肌が合う作家 というワケではない。


物語シリーズなどの「西尾維新」や迷い🐈オーバーランの「松 智洋」、デュラララの「成田良悟」、私の男「桜庭一樹さん」の小説はアニメは面白いんだが、クセがひどい。

というのも、一人称だが三人称だかが混在していたり、主体となるキャラクターが混在している作品は、まず素人の作家を目指そうとしている人間は読んではいけない。


まあ、「古典的」な作品と「最近の作家」を半々ずつ読むようにしたい。

それと「ジャンル」ですよね。


 古典的(夏目漱石、芥川龍之介、江戸川乱歩)は難しい小説に慣れれば最近の作家(古くても遠藤周作さん、新しくて朝井リョウ)も自ずと読めるようになる。


体験談だが、

一流小説家ばっか読んでた俺が初めて「とらドラ!」を読書したときは衝撃がはしったもんだ。

(な、なんだこの薄い文章は……)

誰でも、ラノベを読んだことのない読者は頭が真っ白になるぐらいの衝撃を受けることになるだろう。



二年目

・形はできてなくても、一冊の小説を仕上げろ!

もう長文にチャレンジしていいだろう。

ただ、一度目は絶対にうまくいかない。大事なのは長文で話が繋がっている文章を書けるようにするにはどうすればいいのか? その技術を身につける訓練をしよう。



・自分の文章の型を意識しろ!

一年目で小説を読んでいれば、一人称でもかなり文章によって読み方が違ってくることがわかる。

そこで

自分はこんな文章が書きたい! などのルールについて考えていく必要がある。

語彙についてもだ。



・決められた小説以外の小説をよむな!!

上記の記載したが「自分の文章の型」について仕上げる必要がある時期は自分の文章がとても不安定な時期なのだ。

そういう状態というのは、なにがよくて悪いのかが判断できない時期でもある。

だから、無造作に小説を読み続けると、自分の型が一向に収まらなくなってしまう。


あれもいいなこれもいいな! では小説というのは描けない。

とくに、表現方法が様々な「ラノベ」というジャンルを多彩に読み続けるというのはとても危険のことだ。


それと、プロの小説家だからとはいえ、良い文というワケではない。

それを判断するのは結局は自分自身であり、「私らしい文章」というのを決めていく必要があるのだ。




3年目あたりには

もう好きにやってくれ。

というか、ここまでいくと後は自分が小説家になりたいかなりたくないかだろう。

それと、売れるか売れないか。


結局、努力を怠った奴は売れない。が、それでも好きにやっていた奴のほうが幸せな人生が送れると思うけどな。




まあ、なんかすっ飛ばした気がするから纏めるが、

『伏線ってのは、慣れないうちに使用するとただの読みにくい文章にしかならねぇ!』


それと

カクヨムやラノベというジャンルではよくあることだが、

よいと思える小説は「ムカつくから読みたくない」ってのがほとんどなんですよね。


ドコの小説大賞でもどこでもそうであるが、

なぜか大賞より、推薦作のほうが売れるという抵抗があるらしい。


あと、売れる話=ベタな展開だから、

もう飽きたわ! って思う人も多いのかもしれない。


が実際にはどうなんだろうか……。次回あたりそこを調べてみようかな。

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