15センチが起こしたSAIKAIとは……

名古屋の企業との契約を勝ち取るという重責を担って新幹線に乗った沙織。
ところが大雨で新幹線が立ち往生したところから運命の歯車が動き出します。
大切なプレゼンに間に合うかどうかの緊張感が沙織の焦る気持ちと駆け足のスピード感と共に伝わり、読み手まで心拍数が上がってしまったところでのアクシデント、そして「彼」との出会い。

それまでの張り詰めた空気がふっと和むような彼のキャラクターがまた魅力的です(*´艸`*)

15センチがどのような形で出てくるのか、そして二人の出会いのその先はどこへ向かうのか。
すべてはSAIKAIにかかっているのかも!?
作者さまらしいテンポよくオチにも唸らされるショートストーリーをぜひお楽しみください(^^)

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