サイコガーデン

作者 関川 二尋

76

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★★★ Excellent!!!

作者さまの作品は初めてとなりますが、その世界観にどっぷりはまりましたので、連載中ですがレビューを書きます。

こちらの作品の特徴は、スリリングな展開が細かく視点が代わりながら進むため、とにかく戦闘が始まったらスピード感溢れる中で息を飲んで読むことにあります。

この感覚は、まさに作者さまが説明されている通り、マンガの仕掛けに近いものがあります。ただし、マンガと違うのは、登場人物たちの背景が、小説ならではの手法できちんと描かれている点です。

少しずつ明らかになっていくストーリー展開ですが、明らかになるにつれて戦闘も激しくかつスリリングになる手法は、まさに脱帽ものでした。

これらの、マンガと小説の手法を掛け合わせた展開を可能しているアイデアが、まさにタイトルにありますサイコガーデンです。

最初は何だろうと強烈な興味を持たされますが、その全貌が見えてきた時、アイデアの素晴らしさに感嘆すると思います。

素晴らしい世界観、スタイリッシュでスリリングなバトル、一筋縄ではいかない登場人物たちのドラマなど、多くの読みごたえのある作品、ぜひ一読をオススメします。

サイコガーデンの意味がわかった時、みなさまもきっと衝撃を受けてハマると思います!!

★★★ Excellent!!!

「ファーザー」と称される謎の組織に育てられた「チルドレン」たちが主人公。彼らは特殊能力を有していますが、そのうちの1人である京一は子供の頃の記憶を失っています。

迫力ある動きのシーンと「サイコガーデン」と呼ばれる精神世界の情景が交互に現れ、読んでいて飽きることがありません。

精神世界といっても決して静謐な場所ではなく、暴力や死の象徴、解釈を要するアレゴリカルな要素が散りばめられ、作者様は少年漫画のイメージを目指しておられるとのことですが、どんな年代でも楽しめるエンターテイメントとして成立しています。

第2部の途中ですが、戦いが白熱し目が離せなくなってきたところです。ぜひ一読をお勧めします♫

★★★ Excellent!!!

大人が読みたいエンタメ小説。このお題に挑まれた物語が今作です。大人と定義する以上、単なる絵空事やご都合主義のストーリーであってはならないのでは、と思料します。ではファンタジーは論外なのかと問われれば、否と即答します。一見矛盾しているようですが、根本が違うのです。
その線引きのひとつが、リアリティにあると考えます。リアリティは、事実でなくても構いません。ようはいかに現実味を帯びて語れるか、ではないでしょうか。今作は超能力者たちの戦いを中心に、主人公である京一の能力者としての覚醒、成長が主題です。謎が謎を呼びながらも、話数が進むにつれて読み手はドンドン物語に引き込まれていきます。それは超能力という絵空事を駆使しながらも、京一や登場人物たちの内面についてもしっかりと描かれ、それこそ大人が読むに堪えうる、むしろ続きを早く読みたいと思わせる書き手の技量が大いに物を言っているからなのです。
まだ物語は中盤戦であろうと思いますが、あえて拙いながらもここでレビューさせていただくことによって、多くのかたに早くこの物語をご覧いただきたいと痛切に願っております。
面白い! これが正直な気持ちです。いったんご覧になり始めたら、もう止まらないと確信いたします。これぞ大人が読みたいエンタメ小説です。

★★★ Excellent!!!

作者さまが目指しているものは「少年マンガのような爽快さ」だそうです。

まさにっ! 
少年マンガを読んでいるような迫力のアクションシーンが頭の中にイメージ出来ます!
それは視覚だけでなく、ガラスの割れる音やその感覚、血の臭いなど、五感すべてで感じられるバトルアクション。
さらには頭脳戦とも言える、主人公たちの駆け引き。

動と静が見事に描かれた作品です♪

毎回、良いところで続きになるのも、連載マンガを読んでいるようで楽しみです。
第2部12まで読んでいますが、まだまだ謎が多く、この先もわくわくが止まりませんっ!

★★★ Excellent!!!

 第一部から熱い展開がくり広げられるので、もうクライマックスかな? と勘違いするほどです。まだ第二部の途中ですが、それが序章にすぎないことが、読み進めるとすぐにわかります。

 そのまま映像化できそうなくらい無駄なシーンが一切なく、それでいてゾクゾクするほど演出がカッコいいです。文章が読みやすいのに驚くほどストーリーは奥深く、ただ能力で戦っているだけの作品ではありません。

★★★ Excellent!!!

始まりから、なんだこれ? と惹きつけさせ、謎を散りばめて読者を離さない独特の構成がすばらしいです。
能力バトルの際の表現力も非常に高く、能力を発揮しているときの感覚が容易に想像できるほどリアルでした。
どこまで読み進めても次はどうなるのだろうという気持ちにさせられ、しかも視点が一話単位で変わるので、各登場人物たちの位置が現在進行でわかりやすい。だけど、この視点切り替えが「あ~この先を知りたいのに……でもこっちの展開も気になって……」といった感じで、もったいぶらせている要因でもあり。。。まるで作者様の手のひらで転がされている気分(^^;)。
文章はとても高いけど小難しくなくて読みやすく、内容も大人向けだけどとっつきやすい、誰もが楽しめるエンターテイメント小説です。

★★★ Excellent!!!

優しさに溢れた温かい作品を数多く書かれている作者様ですが、この作品はまさに一線を画す作風の逸品!
硬質でクールで、バイオレンスで緊張感満載。
作品の持つ不思議な世界観にあっという間に引き込まれてしまいます。

主人公は京一と芳春という二人の青年。
彼らには共通の記憶がありますが、京一の方はそれを全く覚えていませんでした。
ところが、ある日突然芳春は京一の父で大学教授である夏雄に襲いかかり、芳春の恋人春美が京一を襲撃します。

闘いの中で京一の意識の中に甦る【サイコガーデン】、そして「ファーザー」と呼ばれる夏雄の本当の姿はこれから全貌が明らかになろうとしているところ。
京一や芳春と同じ能力を持つ「チルドレン」と呼ばれる人間達も絡み合い、誰が敵で誰が味方かわからないことも否が応でも緊張感を高めています。

週刊少年誌の連載を追うようなドキドキ感をぜひ皆さんもお楽しみください(^^)

★★★ Excellent!!!

 幼いころ、「ファーザー」と呼ばれる組織に「何か」の実験台にされた子供たち。
 その中のひとり、成長した芳春が復讐劇の幕を開ける――。

 芳春と行動を共にしていた春美、何も知らない京一の出逢い。「ファーザー」夏雄の思惑。
 そして、「サイコガーデン」の扉に封じられたモノたち。
 謎が謎を呼ぶ展開に目が離せません。

 現在は、第二部が盛り上がってきたところで、まだ詳しいことが明かされていない「チルドレン」たちとの熱いバトルが炸裂しています。

 毎週土曜日更新の週刊連載。
 来週が待ち遠しくなる「ヒキ」が見事なので、是非、連載を一緒に追っていただきたい作品です。

★★★ Excellent!!!

誰しもが持っているであろう狂気的精神世界。それをギリギリまで昇華させて、読む者たちを魅了する大人のエンタメ小説。

サイコガーデンと呼ばれる広場は、エピソードを読み進めるごとに印象が変わり、各キャストとの繋がりや過去の背景までもが、手に取るようにイメージできる上手い描写は必見です。

現在、第二部のエピソード⑬。まだバトルシーンの途中ではございますが、「NOVEL 0」のコンテスト参加作品という事で、いったんのレビューとさせていただきます。

今後の展開も大いに楽しみな一作です☆

★★★ Excellent!!!

エンタメ性が高く、幅広い読者層に受け入れられるであろう作品。
ローティーンはその危険な香りに惹かれ、
ミドルティーンは自分の中に眠る力を錯覚し、
ハイティーンは物語自体の虜になる。

アダルトやシニアは物語に隠された罠を見抜かんと奔走し、
やがて一つの結論に達した時、それがそもそも罠であった事にアドレナリンの分泌を抑えられず、次だ、次の話だと手を進めてしまう。

アニメや小説に馴染深い日本人の大好きなテーマで書かれており、その意味ではあらゆる期待を裏切らない正統派の活劇とも言える。

しかし幾つもの推敲を重ねて送り出された各話には、必ず何かしらの謎と答えが隠されており、アクション好きのみならずミステリ好き、SF好き、ホラー好きの読者にも楽しんでもらえるオールラウンドで通用する作品だ。

この時期にレビューをした意味は一つ。
ヒロインの登場で、またしても期待値が膨らんだからに他ならない。

地の底から這い上がり復讐を成さんとする主人公のダークなパトス。

ゆっくりと、そして更なる期待に胸膨らませながら楽しみましょう!

★★★ Excellent!!!

チルドレンと呼ばれた子供たちの復讐戦。
ファーザーと呼ばれる組織に立ち向かいますが……。

独特の世界観。
緊迫するシーンに、ハラハラしながら、更新を追い掛けています。
丁寧に描かれた情景描写はとても臨場感があり、作品に引き込まれる。

巻き戻される時間……。

今後の展開が、最も気になる作品です。

(荒れ果てた庭 ⑫まで拝読後のレビュー)