わずか数千文字の中に詰まった壮大な生命の物語

物語の持つ二面性を見事に描き分けた傑作です。
物語の冒頭に描かれる風景と、エンディングに描かれるそれは全く異なっているのに、驚くほど見事な一致によってストーリーが完成しているのは、さすがの一言。
何を言っているんだ、こいつは? と思うならば、是非読んでいただきたい。
きっと、僕が何を言いたかったのか、読み終えたあときっとわかるはず。

小さな生命が紡ぐ物語を是非、体感してみて下さい。

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