本人と家族では想いが違う

家族としては、とりあえず命が助かりそのうち記憶も取り戻すだろうと安堵している部分もあると思いますが、記憶をなくした本人からしたら、家族だった人たちはまったくの他人であり、自分が気づかないうちに精神的にも辛くなっている。
結局記憶は戻っていないけど、この先良い方向にいけばいいなぁと感じました。

とても読みやすく、それぞれの心情が伝わってきました。

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