きつね娘のこん殿が人としても可愛い!

「ごんぎつね」を下敷きに、ひとの姿に変化したきつねの「こん」が、兵十への贖罪としてお世話をするお話です。

よっしゃケモミミ娘の尻尾モフらせろや!というつもりで読み始めてすみません。

お話は、「もしもごんぎつねが女狐だったら」という視点で、昔話らしいもの悲しげな温度で、坦々と語られていきます。
二人の結末はどうなるのでしょう。原作どおりなのでしょうか。あるいは。

いつもと少し違う昔話に興味のある方であれば、ぜひ。