何もしてくれない神様に、感謝を!

 題名を見て、もっと暗くて重い話を想像しましたが、違いました。歴史より現代ドラマの感覚で読むことができます。神様について話すとう作品ですが、難しい話ではありません。宗教色も弱いです。
 会話がメインになりますが、その状況は過酷で、ラストには感動です。もし歴史が苦手だからという理由で、読むのをためらった方がいれば、是非ご一読ください。

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