医学部面接
「上に書いたことは医学部の面接でも当てはまる。というか、さらにあてはまる。
大方の医者は傲慢で『医者にあらずんば人に非ず』という考えを持っているから、絶対に医者を否定する言葉を口にするな。それは地雷だ。
いいか、ここで言うのは悪口じゃない。そういう人間に対して何を言ったら好評価をもらえるのかを考えるんだ。『相手の利益に合わせて物を言う』これは社会人の基本だ。
それから、医学部に受けにくる人間は、『医者にあらずんば人に非ず』と言う基準に照らしてみれば、まだ人ではない。だから、はいつくばって、貴族に対面する奴隷のような受け答えが望ましい。これが、どこの医学部も求める『謙虚な人材』という本当の意味だ。
さらに、医学部人気で、多浪生、再受験生の受験が多いが、国公立以外受けるのは無駄だぞ。どこの医学部も若いのを取る。なぜなら、従順で深夜労働が可能だからだ。年を取っていると、学生の値打ちが、彼らにとっては下がるんだ。
国公立も、学校によったら、明らかに年上の人間を外してくるから、事前に調べて、そう言う所は避けるのがいいぞ。
もし受けるのが、多浪生、再受験生なら、私学を受験するのはお金の無駄だと言っていいだろう。成績が良くても、必ず落とす。「○○歳以上の応募はお断りします」と募集要項に書くべきだが、そうしないのは受験料が儲かるからだ。
たまに多浪生、再受験生を受け入れる私学があるが、それは、多浪生、再受験生の学力が大抵高くて、国公立と併願が多いからだ。彼らは勉強しているから、国公立の合格を勝ち取り、私学は納めてもらった入学金を丸どりできる。多浪生、再受験生を受け入れるメリットは、つまりここにある。だから本合格のみで、補欠合格などは絶対出してくれないから、気を付けろよ。
医学部の受験料は高くて、一般人にとったら血の出るような思いで払うわけだが、医者はお金を払ってもらうことなど、何とも思っていない。医師免許を持っているからだ。「医師免許を持っていたらいくらお金を払わせてもいい」。これが彼らの基本スタンスであり、面接ではその点に注意して受け答えするんだ。「医師の尊い仕事と広い知識に比べたら給料は高くない」とかな。こういうのが喜ばれる答えだ。
患者にとったら、いろんな経験を積んでいる医者の方が、人間として信用できるんだが。医者は基本患者のことは考えない。第一に考えるのは、医師の権限をできる限り守ること、つまりできる限り愛想良くして治せないことを隠すこと、そして、他の職業に、例えば看護師や薬剤師に、医師の権限を渡さず、既得権益を守ることだけを考えていると思えばいい。だから、「医者だけが病人の命を救う。」「他の職業に医師の代わりは務まらない。」こういう答えはとても受けがいいだろう。
これを聞いて医師を志望する気が失せた?それなら別の道を進む方がいいかもしれない。どうしても医師免許の権限が必要な仕事を目指しているなら別だが、彼らは鼻持ちならないエリート集団で、彼らが患者を見る目は平安貴族が平民を見る態度に近い。表面を取り繕っているかだけの違いだ。どんな高潔な人間も医師免許を手にした瞬間に変わってしまう。そこには健康保険に裏打ちされた既得権益があるからだ。いつまで続くか知らんがな。だから、本当に入りたいかどうかをよく考えろよ。」
★お医者様を否定するような言葉を書いておりますが、私はお医者様を否定するつもりはございません。
百人に一人でも、寝食を忘れて患者さんのため医学のために尽くし、家族を深く愛して善き家庭人である、本物の医師がいらっしゃるかぎり、医師全部を一くくりにして批判することは、その本物のお医者様の名誉を汚すことだからです。
ですが、面接ではこのコツをどうぞお使いくださいませ。
面接官がその本物の医師かもしれないという期待を元に行動するのは危険すぎます。
たかが面接。無難に乗り切るのが賢いでしょう?
本質とは全く関係がないのにこんなことで点を引かれる記述式のルール 白居ミク @shiroi_miku
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