体内の、それ以上のことを考えさせられる。

わたしは心臓。
あなたは静脈。

一人称でたんたんと描かれる心臓と静脈の関係は、ただそれだけの内容ではなく、きっとそれ以上の何かを謳っているのだと思います。

じゃあ、それは何か?
作者様のお言葉を借りると、「なんでもよい」。

読者それぞれの抱えたストレスが、ピッタリとハマるのだと思います。
たぶん。


にぎた

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