いろんな意味で。いい作品です。一見ロマンチックですが、私はそうは読みませんでした。文字だけで表現する小説ですから。
いいものはいい。現場からは以上です。
どこか歪な感じのする恋人(?)達の話。だけどそれなりに感じる幸福感。
人の体内の循環をそのまま恋愛に当てはめていくセンス、表現力がすごい。新しい発想ですな。
まるで、ハルムスの狂気が乗り移ったかのような、恐怖にあふれた作品。ハルムスは『空色のノート10番』で知られるロシアの作家です。 その題名に反して、ちっともすがすがしくないロシア作家です。 しか…続きを読む
擬人化の話はよくありますが、これは人の体の一部を人に例えて話を進めています。当たり前は当たり前じゃない、ということを再確認させてくれる話でした。非常に好みの物語ですね!次の物語にも期待し…続きを読む
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