第9話 才能

ところが…………


おばあさんが第1話をアップした数分後! なんということか。


フォロワーが10人もついた。しかもまだ1話しか書いてないというのに★がすでに15を超えているではないですか!


これは……まさか……おばあさんが不正…………!?


カクヨムたろうは慌ててシステムからその痕跡を探ったが、不正など全く見当たらなかったのでした。


これは、どういうことなんだ!?


いままで、カクヨムたろうはおばあさんの実力というものを侮っていたのです。


おばあさんとおじいさんの愛…………その出会い…………それらは謎のベールに包まれていたことを知りませんでした。


それを綴ることで、おばあさんの物語が見事に花開いたのです。


カクヨムたろうは日を追うごとにそれを認めざるをえませんでした。

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