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- ★★★ Excellent!!!赤い撃墜王が指南するのは人心の操縦術?!
主人公の祖父は、自分で博物館を作ってしまうほどに筋金入りのミリタリーオタク。ただし、守備範囲は、おそらく飛行機の歴史がスタートした1903年から第一次世界大戦まで。博物館に展示されているものと主人公である孫の名前を見れば、それは一目瞭然です。
おじいさんの趣味が思い切り込められた名前の主人公は、彼の博物館でアルバイトをしています。しかし、往年のレシプロ機が好きなわけではなく、ただ「彼女」に会いたいから――。草食系を自認する心優しい主人公を応援するのは、なんと展示されている赤いレプリカの三葉機。正確には、かつてその実機に乗り第一次世界大戦の空を駆けた撃墜王の霊!
撃墜王のバロン男爵は、…続きを読む