考えすぎだよ。気楽にいこうよ。と言いたくなるほど真面目に考察する作家さんの愚痴というかなんというか。『君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。』-手塚治虫-
たった一行を書いただけで、異世界に対する考察を無限に広げる頭のいいアレコレ。そこまで真面目に考えなくても……と思えるくらいに、真面目に考えるその姿勢がイイ。今や無数に存在する異世界もの。それ…続きを読む
異世界ファンタジーにおいても、もはや既成概念と見なすべき「時間」。そこに疑問を持つとは、もはや新時代の幕開けと言えましょう。コペルニクスによる地動説と同等の衝撃でありましょう。これは、一つの論…続きを読む
作者の異世界への本気度がうかがえる考察的小説。 え? これって、本気で考えてるんですよね? という疑問すら浮かんでくるほどに、作者はひたすら真面目に異世界について考察していきます。しかも、かなり…続きを読む
ファンタジーは何を書いてもいいので、テンプレ作品ではなくオリジナルな設定のものが欲しい……という声を聞くことがあります。ですが、徹底的にオリジナリティにこだわり、世界を細部まで作り込もうとすると、…続きを読む
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