考えすぎだよ。気楽にいこうよ。と言いたくなるほど真面目に考察する作家さんの愚痴というかなんというか。『君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。』-手塚治虫-
タイトルでは『一行で書くのを諦めた』とありますが、実際に読んだところ『マリー』という人物名が出てきた時点で挫折しているような気もします。現代ファンタジーや現代ドラマならそのままの意味で受け取れる文…続きを読む
私たちの住んでいる世界とは異なる場所を舞台にするということは、私たちの世界とは何か異なるところがあるということになる。月がふたつあるやら、ドラゴンが住んでいるやら。そのほかの部分を私たちの住…続きを読む
作者の異世界への本気度がうかがえる考察的小説。 え? これって、本気で考えてるんですよね? という疑問すら浮かんでくるほどに、作者はひたすら真面目に異世界について考察していきます。しかも、かなり…続きを読む
ファンタジーは何を書いてもいいので、テンプレ作品ではなくオリジナルな設定のものが欲しい……という声を聞くことがあります。ですが、徹底的にオリジナリティにこだわり、世界を細部まで作り込もうとすると、…続きを読む
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