驚きの結末、爽快です。
2014年12月文芸社より小説『白銀道をゆく』を出版。 カクヨムにてエッセイ『きたのあきたの東北記』を時折、更新中。 住んでる土地柄、自然から発想を得る。 …
非常に洗練された人物像と情景描写が輝かしい。各場面の一つ一つが頭に浮かび、主人公の豊かな表情や年齢相応の長所短所が手に取るように理解できる。例えるなら壁に張りついた蔦をたどって屋上に至るような。…続きを読む
最後のあたりでそう思いました。言えてよかったね、とも。
夢に出てくる幼なじみにまつわるストーリーですが、重くなりがちなテーマを爽やかなタッチで描かれていて、心地よく読めました。ラストであかされる事実によって、「さよなら」の意味が変わってくるのが素晴…続きを読む
すっかり作者の手腕に騙されました。序盤はオカルトチックなのに、全然違いました。短い中にちゃんと章立てしてあった理由もちゃんと分かりました。この短い中で、ちゃんといい意味で読者を裏切ることができる作…続きを読む
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