最初は厳しい感覚だったのが、最後の方はほんわか。

 主人公には、妹がいる。姉妹だ。そして幼い妹の方が姉を注意し、見合い話までばらしてしまう。対して主人公(姉)は、見合い相手に見向きもせずに、実習生と奇妙な同棲。
 一体どこに転がるか分からない恋愛。
 そして「声なき悲鳴が誰かに届く時」が主人公にも実習生にも訪れることを願わずにはいられない。

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