モノローグの恐怖

「いぬのかお」の男も「記念日には青い薔薇を」のおばあさんも、たわい無さそうなお喋りがいつしか……。

ホラーは構成が勝負だと思いますが、そこが旨い。じわじわと読者を追い詰めます。キャラクターを浮かび上がらせる巧みな台詞が際立ちます。

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