秀逸なミステリーファンタジー

記憶障害を抱えた主人公が、様々な謎を相手にして孤独な戦いを繰り広げる物語です。

とにかく記憶障害の結果、何が虚で、何が実なのか、主人公は定かならぬ状況に追いやられる事が多く、そして周囲の人々が真に何者であるのか、その真実を把握出来ません。その為、主人公は不信と不安に苦しみ続ける事になり、とてもスリリングな物語を展開させていきます。

ダークファンタジーとミステリーが好きな方なら、はまる事間違いないでしょう。お薦めです!

その他のおすすめレビュー

湊風紳 煌騎さんの他のおすすめレビュー219